シューリヒト掲示板発言50−1(2001年)
「英雄」のフィナーレ   投稿者:修理人   投稿日:Mon Nov 19 17:13:19 2001
きたけんさん

こんにちは。
たしかにあのフィナーレって、部分的に音量がガクッと落ちていて、実を言うと私は、録音レベルに問題があったのかと思っていました。
そんなわけでtoshiharuさんのおっしゃる「シューリヒト訛り」なのかどうか、正直な所私には断定できません。
http://page.freett.com/Schuricht/Schuricht.htm

re:シューリヒトの訛り   投稿者:toshiharu   投稿日:Sat Nov 17 09:54:20 2001
シューリヒト節ですね。あります。私の場合、どこがどう、と言うことはできないのですが、それがあるから、シューリヒトを聴いている、ということになると思います。

宇野氏だったかな、「こういう小細工は二流の芸だが、シューリヒトの場合は芸術的なものになっている」というようなことを言っていました。そのへんの、「訛り」が魅力なんだと思います。「曲をよく知って聴くと、シューリヒトの魅力がます、」というのは、こういう事なんでしょうね。

シューリヒトの訛り   投稿者:きたけん   投稿日:Sat Nov 17 02:12:20 2001
エロイカ、彼の演奏はいくつか聴いてみたんですが、先に書いたウイーン訛りがすべてのCDで聞こえます。いちいち指摘すると大変ですが木管と弦とホルンを一瞬重ねて音だしをさせて、響きをぼってりさせるところ、弦の刻みを浮つかせてソロのような音を聞かせたり、端的な例ではウイーンフィルとのライヴの2楽章のはじめの訛り方。。。これウイーンフィルの特色ではないですよねえ?なぜこういうことをするのでしょうか?訛りというと語弊がありますが、独特ですよ、この音。これは彼なりのやはり味付けなんでしょうかね。としはるさん、いかがですか??

あと修理人さんに質問ですが、フランス国立管弦楽団での演奏なのですが、終楽章でオーボエのソロが始まる前においての盛り上げが、この演奏(1963)ですと音がどんどん弱まり、迫力が減退していきませんか?これは直感的に思って、解釈のような気がするのですが。すなわち逆に消え入るような弦をのこしてコントラバスの厚みを生かし、なんともさびしげにしている気がするのですが・・・気のせいでしょうか?

国連への働きかけ   投稿者:きたけん   投稿日:Fri Nov 16 21:34:28 2001
営利目的でなく貴重な文化遺産保護という観点から、本HPまたは修理人さまのHPなどを駆使して、大方の賛同を得ることはできないのでしょうか?署名集めはいまやインターネットをはじめいろいろな手段が可能かと思うんですが・・・国連での演奏会はベートーヴェンの7番でしたかしら。小生は未聴ですが、パリ管に近いかな?

意外に世間は(続)   投稿者:toshiharu   投稿日:Fri Nov 16 09:53:31 2001
国連でしたら、国内限定ではないですから、そういう運動をすることもできそうですね。とにかく声を上げないといけないんですけどね。
国連のサイトから国連で行われたコンサートの映像や音声をダウンできたらいいですね。

オックスフォード大学の図書館はグッズを販売して運営の助けにしてますけど、この方法で演奏会の録音とかを販売して見るのもいいと思うんですけどね。

意外に世間は・・・   投稿者:きたけん   投稿日:Fri Nov 16 02:25:08 2001
世間では少しずつ彼の評判が確かになってきていますけれども、こういう重大な記録やステレオ・エロイカが再発されない、日の目を見ないことからも、ずいぶん心無いメーカーが多いなあと悔しくなりますね。手段としては国連の演奏会でしたらHPを通じて署名を集め、映像を公開していただくとか、HPによるCD復刻というのも、もうそろそろシューリヒトに関してもやらねばならない気がします。意外にこの人の演奏はまだまだ日の目を見ていないのが隠されていそうで・・・

シューリヒトの映像   投稿者:修理人   投稿日:Tue Nov 13 22:08:45 2001
きたけんさん

こんばんは。
シューリヒトの映像、私もあったら欲しいです。
ニューヨーク国連会議場で開かれたウィーンフィルとの演奏会の映像を、だれか大物政治家を動かして(笑)陽の目を見させることが出来たら、、。
http://page.freett.com/Schuricht/Schuricht.htm

シューリヒトの映像   投稿者:きたけん   投稿日:Tue Nov 13 00:45:38 2001
修理人さんのHPからもいくつかダウンロードさせていただきましたけど、彼のカラー映像とか演奏会全編の記録は映像で残っていないのですかね?

放送オーケストラ(続)   投稿者:toshiharu   投稿日:Fri Nov 9 11:28:23 2001
放送局の必要によって設立されているオーケストラというのは、ベルリン・フィルやウィーン・フィルといったオーケストラとは別の存在かも知れませんね。

放送局として、音楽の普及という意味があって設立したのでしょう。そういう場合、売り物は指揮者やソリスト、曲目でしょうから、オーケストラがあまり個性を持つとまずいのかも知れませんね。

こういうオーケストラは一流とか二流とか言うのではなくて、指揮者やソリストとの組み合わせで見ていくものかと思います。ただ、放送オーケストラの、テクニックは高いと思います。これは、設立の目的から来るものかも知れませんね。

シューリヒトのように、特定のオーケストラの専任とならなかった指揮者の場合、放送オーケストラとの組み合わせの方が、やりやすい面があったかも知れません。そう考えると、シューリヒトの演奏を味わいたい場合には、放送オーケストラとの録音の方が感銘が深いこともありそうです。

放送オーケストラについて   投稿者:きたけん   投稿日:Thu Nov 8 21:37:21 2001
放送オーケストラっていうのは、物議を承知で言えば、いわゆる一流というやつではないですよね。コンサートのみ録音のみで食っていく芸術団体とはちょい違うわけですから、放送オーケストラはこういう意味では一流ではない、といえるかもしれません。ですがこういう団体は指揮者の要求、放送局の要求に100%答えようとする姿勢があって、ときにウイーンフィルやベルリンフィル以上に「素敵だな」と思うときがあります。たとえばフルトヴェングラーの第9はウイーンフィルとの録音は最近の「ロココ」も含めて、バイロイトには到底及びませんし、ワルターのシンフォニー・オブ・ジ・エアーの「エロイカ」などもニューヨークよりずっとすばらしいと思います。指揮者の魂に直接触れやすいのかもしれません。その意味では一流、二流の区別はおかしいですね。
演奏と技術は相容れず、音楽そのものというのを感じる瞬間がある。
これはシューリヒトに限らずすばらしいことですよね。

放送オーケストラ   投稿者:toshiharu   投稿日:Thu Nov 8 16:52:36 2001
シューリヒトの録音の中で、放送オーケストラとのライブというのがかなりあります。放送局の専属なんだと思うんですけど、こういうオーケストラって言うのは、1流なんでしょうか、
それとも2流なんでしょうか。

2流オーケストラこそ超名演   投稿者:きたけん   投稿日:Tue Nov 6 14:11:42 2001
ワルター晩年にも言えるように、彼の演奏はやはり2流オケで全開しているのでは?と思うほどです。としはるさんに賛成です。

二流のオーケストラ   投稿者:toshiharu   投稿日:Mon Nov 5 12:01:33 2001
大分前に、パリオペラ座管弦楽団を指揮したモーツァルトが出たときに、「このような音響体で録音した意図が理解できない」と評した人がいました。

「このようなひどいオーケストラでも、自分の表現はできるという自身の現れだろうか」と続けていました。オーケストラの実力に目をつぶれば、シューリヒトらしさのよく出た演奏だったと思います。
そういう点から言うと、二流オーケストラとの録音も、なかなかのものがあるように思います。

チェリ発言   投稿者:きたけん   投稿日:Fri Nov 2 20:12:52 2001
これ、修理人さんが仰られている本から結構有名になった言葉ですが、そのソースははっきりとは小生もわかりません。
クナと仲良し、と聞いて、むーん。やはり互いの芸術に何か深い結びつきを感じていたのでしょうか?フルトヴェングラーが聴いた運命を我々が聴く手はありませんが、実際コンサートホールで耳にする彼の演奏はやはり何か特殊な力があったのですね。

彼にはなにか底なしの深さを感じます。

クナとフルトヴェングラー   投稿者:修理人   投稿日:Fri Nov 2 18:47:11 2001
こんばんは。

夫人によると、クナとは仲良しのお友達(^_^;だったそうです。
残念ながら、それを伝える文献は見当たりませんが。

フルトヴェングラー氏がシューリヒトの演奏する「運命」を聴いて
「これ以上すばらしく演奏する魔ヘ出来ない!」
と言ったというエピソードは残ってますが、
http://page.freett.com/Schuricht/episode3j.htm
個人的な付き合いについては、不明です。夫人同志は付き合いがあるようですが。

ところで件のチェリの発言ですが、たしか「指揮者のすべて」の中で評論家のおひとりが紹介していましたけれど、元々はどこに出ている話なのでしょうか?
ソースがハッキリしないのですが、、。
http://page.freett.com/Schuricht/Schuricht.htm

理知と凄み   投稿者:きたけん   投稿日:Fri Nov 2 15:13:51 2001
うーむ。チェリビダッケが「本当に音楽を聴きたいのならシューリヒトの演奏会に行け」なんて言ってたくらいですから、やっぱりいろいろ玄人にも啓示を与えてくれる人だったのですね。そうそう、ウイーンとの演奏にはシュテルチェルの管弦楽曲が入ってますね。この音楽といい、演奏といい、素晴らしく、コーダの輝かしさは絶品でした!偏見覚悟で言えば、彼の演奏って2流のオーケストラでは枯淡な面が強まって、より好きです。
妖精みたいです。仙人とか。この人フルトヴェングラーとかクナとは面識なかったんでしょうか・・・むーん。

発見のある演奏   投稿者:toshiharu   投稿日:Fri Nov 2 14:51:57 2001
シューリヒトの演奏って、細かい部分に注目すると、それぞれの録音で違いますね。「田園」交響曲の第5楽章の出だしの部分のホルンの扱いなんか、そうですけど。

細かい工夫をしながら演奏する、そういうやり方だと思います。それと、音楽がよく整理されていて、聞いているとすっきりした感じがあります。

何度聞き返しても、同じように聞こえないのは、細かい工夫に気づく部分が違っているのかな、なんて思ったりもします。

誰だったか、「音楽をよく知っていると、よりおもしろい演奏だ」といってたようですけど、本当にそうだと思います。

シューリヒトのエロイカ(ウイーンフィルとのライヴ)   投稿者:きたけん   投稿日:Fri Nov 2 01:55:14 2001
シューリヒトのライヴCDが2枚発売されまして随分経ましたが、何度となく聴いているうちに彼の演奏って基本的なスタンスがありますね。今回このウイーンとのものはやはりオケの自発性もあるのか、常々の彼とは思えぬほどのウイーン訛りがあったり、非常に面白いのですが、常に新しい発見があります。詳細を書き出すと膨大な量になるので割愛しますが、やはり彼の魅力はこの「発見」だと思うのです。もちろんフルトヴェングラーやワルターも常に新しい演奏を求めていた。しかし彼の場合、基本的なスタンスが軸となってそこに知的なひらめきや即興性が生まれている。そこら辺が天才肌ですし、彼を彼たらしめる魅力だと思います。もちろんテンポを激変させた演奏もありますが、彼はおよそ高貴な格調高い理知があると思います。

シューリヒト、素晴らしいです!

若い頃のシューリヒト   投稿者:toshiharu   投稿日:Thu Nov 1 10:48:57 2001
若いと言っても、指揮者として、です。
1940年代録音のエロイカを聞いてみました。基本的な姿勢は変わらないのですが、何となく味わいにかけるような気もします。

考えてみれば、私が聞き始めたのは、1950年代から60年代のシューリヒトですから、このころにあの味わいのある音楽が完成されたのでしょう。

別のシューリヒト、そんな感じがしました。

エロイカ   投稿者:toshiharu   投稿日:Tue Oct 23 11:14:15 2001
フランス国立管弦楽団のを聞いていないんですけど、パリ音楽院とのが気に入ってます。
シューリヒトって、フランスのオーケストラとやると、趣味の良さが出るような気がしています。

モーツァルトやベートーヴェンは、フランスのオーケストラで聞くと違った味わいがあるようです。

ありがとうございます   投稿者:きたけん   投稿日:Mon Oct 22 23:37:44 2001
シューリヒトに関してこのような情報交換のページがあることをとても感謝する次第であります。TOSHIHARUさんのご紹介くださったHPは私もよく閲覧させていただいております。
TOSHIHARUさんは彼のベートーヴェン全集をお持ちと思いますが、一番好きな演奏はなんでしょう。英雄は最近出たものがすこぶる評判が良いようですが、いまだにパリ管とのセンスのいい演奏にしびれる方々も多いようですね。
ついでにTOSHIHARUさんのベスト・エロイカは?興味シンシンです!
レスありがとうございます!!

エロイカの演奏評   投稿者:toshiharu   投稿日:Mon Oct 22 11:37:55 2001
下記のところに、演奏評がありました。
たくさんあって、壮観です。

それにしても、みなさんどうやって入手してるんでしょうね。
http://homepage.mac.com/katsumik1/schu/schurichtdisc-1.html

ないよ〜。ふえ〜ん(泣)   投稿者:きたけん   投稿日:Sun Oct 21 01:19:14 2001
シューリヒトの演奏が大好きでしょうがない小生は日々、彼のステレオのエロイカを探しておりますが手に入りません。死ぬ前に一度でもいいから彼のステレオでのエロイカを耳にしたい。彼のステレオは限られているので、とても貴重です。でも廃盤のようで残念至極です。シューリヒトファンの皆様、貴重な情報、この演奏に関する評など聞かせてください!
TOSIHARUさま、質問にお答えいただき恐縮です。フランス国立管というと、ロンドンの名演のあのオケでは!ますます聴きたいです。痛恨の極みです!!

ウィーン・フィルとの「田園」?   投稿者:toshiharu   投稿日:Fri Oct 12 11:10:00 2001
amazon.co.jpで検索をしていたら、ウィーン・フィルとの田園が出てきました。
あれれ、こういうのがあるんだ、と思って詳細をよく見たら、田園はモントゥーの指揮でした。シューリヒトが指揮していたのは、例の「ハフナー」です。

あれば、聴いてみたい組み合わせですね。

RE:検索   投稿者:toshiharu   投稿日:Wed Oct 3 14:46:35 2001
そうですね。私もamazon.comでshurichtをジャンルを限定しないで検索すると、Shurichtという著者の本がたくさん出てきます。

シューリヒトさんていうのは、たくさんいるんだなと感心したりします。

検索   投稿者:修理人   投稿日:Tue Oct 2 17:17:15 2001
toshiharuさん

こんにちは。
私も時々検索エンジンで、シューリヒトを検索します。意外なページを見つけると、楽しいですよね。
以前は日本語のページは少なかったのですが、今では随分増えました。
リンクしてくれている所には、ご挨拶に電子メールを送ったりして、交流に務めています。
今までSchuricht homepageのURLが2度ほど変わっているのですが、最新のURLにしてくれているかどうか、ちょっと心配です。
前回のhttp://www.freepage.total.co.jp/ドメインのURLからは、(現在はまだ大丈夫ですが)来年から自動転送されなくなってしまいますのです。

そういえばドイツでヘタに検索すると、電子部品の会社のページばかり出てきてしまいますよ(笑)。
http://page.freett.com/Schuricht/Schuricht.htm

舒里克特   投稿者:toshiharu   投稿日:Tue Oct 2 16:41:31 2001
アメリカのgeocitiesでSchurichtを検索してみたところ、結構数が出てきました。
その中に中国語のページがあって、修理人さんのページへのリンクがありました。

中国語ではこう書くんですね。コピー&ペーストなので、ちゃんと表示できてるか、心配です。
GB2312というコードらしいです。

「舒里」が「シューリヒト」で「克特」が「カール」なんでしょうね。
http://www.geocities.com/cdrooms2000/link.htm

オーケストラ名で悩んじゃいました   投稿者:toshiharu   投稿日:Tue Oct 2 10:12:14 2001
ふと思い立って、手持ちのシューリヒトのアルバムの一覧を作ってみました。

困ったのが、オーケストラ名です。

フランス国立管弦楽団
フランス国立放送管弦楽団

と両方の表記があったりしました。
まだありますけど、こういうのって難しいですね。

ステレオ盤は   投稿者:toshiharu   投稿日:Tue Sep 25 14:13:05 2001
ステレオ盤はたしかフランス国立管弦楽団とのライブだったように思います。これは今手に入らないようです。

わたしは最初に聴いたのがパリ音楽院管弦楽団との演奏だったので、これが印象が強いです。
最近出たばかりのオルフェオ盤の演奏も、ライブならではの迫力があります。


はじめまして   投稿者:きたけん   投稿日:Mon Sep 24 01:11:14 2001
はじめまして、生きてるあの人より死んだあの人が好き、の往年巨匠ファンのきたけんと申します。シューリヒトはとても好きな指揮者です。今注目しているのが彼のエロイカでいくつか盤があるようですが、おすすめは何でしょうか?聴くところによるとステレオもあるようで・・・今手に入るのでしょうか?お聞かせくださいませ!

これから録音ですか   投稿者:toshiharu   投稿日:Wed Sep 19 16:50:05 2001
あ、それで来年の発売なんですね。検索してもでてこないわけだ。

演奏者が日本人というのがいいですね。

ところで、音楽事典によると、オーケストラ作品と歌曲もあります。この辺はどうなるんでしょうね。

そ、それは!   投稿者:修理人   投稿日:Wed Sep 19 13:26:03 2001
ケロヤンさん

それは1940年と41年の録音ですね!
http://page.freett.com/Schuricht/LaScala.htm
私も欲しいです。CDの番号を教えて下さい、って書いてないんですか?
うーん。
どうやって手に入れようか、、。

こんなCDがありました。   投稿者:ケロヤン   投稿日:Wed Sep 19 12:57:08 2001
会社の同僚が、イタリアにいった時に買ってきてくれたCDです。タイトルは「Le Grandi Orchestre nel Mondo」VOL.5(FONOTIPIA)、演奏団体はミラノ・スカラ座オーケストラです。この中に、なんとシューリヒトが指揮した、Zandnai:Serenata medioevaleとReznicek:Ouverture da “Donna Diana”の2曲が収録されていました。特にカタログ番号もなく、KARL SCHURICHTと表記されていました。聴いてみると、
シューリヒトらしい快速テンポが小気味よいリズムを刻んでいて、その中に歌心が感じられてなかなか気に入りました。それにしてもこのシリーズVol.5というからには、他には
どんなものがあったのか興味深々です。

録音   投稿者:修理人   投稿日:Tue Sep 18 09:49:49 2001
toshiharuさん

どおも。

>れにしても、録音があるとは考えても見ませんでした。
これから録音するようです。
まだピアニストは確定していないとのことですが、日本人の女性が予定されているそうです。

re:ューリヒトのピアノソナタ   投稿者:toshiharu   投稿日:Tue Sep 18 09:27:02 2001
ええ!これは、すごいです。驚きました。そういえば、音楽事典なんか見ると、シューリヒトは作曲家でもあると書いてありましたっけ。

それにしても、録音があるとは考えても見ませんでした。どんな作品なんでしょうね。楽しみです。



シューリヒトのピアノソナタ   投稿者:修理人   投稿日:Mon Sep 17 14:09:03 2001
こんにちは。
先日オルフェオの国内盤をリリースしたキングインターナショナルですが、今度はシューリヒト作曲「ピアノソナタ ヘ短調 Op1」の世界初録音をリリースする予定です。
時期は来年早々ということですが、続報が入り次第お知らせしますね。

http://page.freett.com/Schuricht/Schuricht.htm

どちらも本当ということですね。   投稿者:ケロヤン   投稿日:Tue Sep 11 12:14:40 2001
修理人さん。早速返事ありがとうございました。ということは、どちらもシューリヒトが指揮した録音ということになりますね。シャコンヌ盤の方が、1961年と録音も新しく晩年の演奏ということになりますが、一層テンポもはやくなって若々しい演奏です。時々、遺されたライヴ演奏が発売されるのを聴くにつけ、レコーディングされたものとは、全然違っていたりして、シューリヒトの魅力はつきませんね。これからも時々、お邪魔しますので、よろしくお願いします。

スイスロマンド管弦楽団   投稿者:toshiharu   投稿日:Tue Sep 11 09:51:02 2001
スイスロマンド管弦楽団との録音は珍しいですね。確か大戦中は、よく指揮をしていたという話ですけど、戦後も続いてたんですね。

Bruckner sym. 4   投稿者:修理人   投稿日:Mon Sep 10 18:33:04 2001
ケロヤンさま

はじめまして。
シューリヒトホームページを作っている修理人です。
さて、Chaconneレーベルのブルックナー4番ですが、これはスイスロマンド管弦楽団による演奏です(1961年)。
一方、アルヒフォンから出ているものはシュトットガルト放送響との演奏ですから(1955年)、まったく別の演奏です。
詳しくはシューリヒトホームページのCDリストをご参照下さい。
http://page.freett.com/Schuricht/Schuricht.htm

どっちが本当。   投稿者:ケロヤン   投稿日:Mon Sep 10 12:11:49 2001
シューリヒトはブルックナーの「第9」(ウィーン・フィル)で開眼しました。以来、シューリヒトのCDが出るたびに購入している私です。(残念ながら、コンサート・ホールから出ていたらしい、ワーグナー:ジークフリート葬送行進曲(ウィーン国立歌劇場O)は、今だ入手できていません。
ところで、シューリヒトが遺したブルックナーの「ロマンティック」には、2種の録音がありますが、聴いてみるとまったく別の演奏に感じます。正規リリースと思しきアルキフォン盤とオケ名も定かでないシャコンヌ盤では、演奏されている版も違うようだし、テンポも全然違っています。個人的には、録音も悪いシャコンヌ盤が、ひたすらクライマックスに向けて早目のテンポで突き進んでいく感じがいかにもシューリヒトらしい気もするのですが、どなたかこの件について知っていることがありましたらご教示下さい。

再発売   投稿者:toshihrau   投稿日:Fri Sep 7 10:06:21 2001
CDジャーナル誌を見ていたら、速報のところにヴィーン・フィルとのブルックナーの8番と9番が載っていました。

来月発売なのでしょうか。この二つは時々再発売されているように思います。

到着しました   投稿者:toshiharu   投稿日:Fri Sep 7 10:04:08 2001
新発売の2枚、到着しました。

早速日本語の解説を読みました。私の知らない情報が満載で(私の知らなさすぎ?)充実していました。

シューリヒトのホームページの紹介があったのが新鮮でした。
「日本はシューリヒトのファンが多い」と記されてましたが、そうかもしれないと思います。

今度は、ゆっくりと聴いてみたいと思っています。

注文しました。   投稿者:toshiharu   投稿日:Mon Sep 3 09:13:24 2001
Yahoo! Japanで注文しました。届くのを待っているところです。

演奏もそうですけど、解説文を読むのを楽しみにしています。

出ました   投稿者:修理人   投稿日:Sat Sep 1 10:31:04 2001
こんにちは。
昨日、キングインターナショナルからリリースされました。
私が初めて書いた解説文が付いております。
国内盤なので1枚2800円します。
http://page.freett.com/Schuricht/Schuricht.htm

シューリヒト新盤の紹介   投稿者:toshiharu   投稿日:Fri Aug 24 13:55:33 2001
今度出るシューリヒトのアルバムです。

1.ブルックナー:交響曲第9番
   演奏:バイエルン放送交響楽団
   KK-オルフェオ KKCC-4332 \2,800

2.ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
  シュテルツェル:合奏協奏曲
   演奏:ヴィーン・フィルハーモニー管弦楽団
   KK-オルフェオ KKCC-4331 \2,800

『CDジャーナル』誌には、2が紹介されています。「英雄」は
音楽全体が若々しい、としてあります。

両盤ともライブ録音です。

もうじき発売です   投稿者:toshiharu   投稿日:Mon Aug 20 11:17:47 2001
シューリヒトのCD発売がもうじきです。楽しみです。

いらっしゃい、修理人さん   投稿者:toshiharu   投稿日:Fri Aug 17 11:19:03 2001
いらっしゃい、修理人さん。

ここで情報交換をしたいですね。

修理人さんのホームページは充実しています。シューリヒトファン必見です。

ごあいさつ   投稿者:修理人   投稿日:Tue Aug 14 19:00:32 2001
どおも。
シューリヒトホームページの管理人です。
この掲示板で情報交換が出来たら良いなと思います。
よろしくお願いします。
http://page.freett.com/Schuricht/Schuricht.htm

8月末に2枚でます   投稿者:toshiharu   投稿日:Sun Aug 12 11:25:20 2001
8月末に、ライブ録音が2枚でます。
国内版なので、解説等が日本語なのがうれしいです。

開設しました   投稿者:toshiharu   投稿日:Sat Aug 11 19:07:56 2001
没後30年を超えた名指揮者カール・シューリヒト。没後からずっと聞いています。

好きになったきっかけは、ハーグ・フィルハーモニーを振ったブルックナーの第7交響曲です。指揮者と作曲者を同時に好きになった、思い出の演奏です。

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