シューリヒト掲示板発言 100−51(2002年)


andante(2)   投稿者:toshiharu   投稿日:Thu Jan 31 11:56:02 2002
やっと聴くことができました。いやぁ、いいですね。

2月から有料なんですね。ぎりぎり間に合った、というところです。

andante   投稿者:toshiharu   投稿日:Thu Jan 31 09:41:23 2002
修理人さん

ありがとうございます。Internet Explorerでやったら入れました。Netscapeではボタンが見えませんでした。

う?ん、詰めが甘かった。

andante   投稿者:修理人   投稿日:Wed Jan 30 17:32:22 2002
toshiharuさん

どおも。
まだ有料化はしていませんね。
メンバーでない場合は、「メールアドレス」と「どうしてこのサイトを知ったか」を答えるだけのようです。
後者については、"From my friend"とかなんとか書けば済みます。

andante   投稿者:toshiharu   投稿日:Wed Jan 30 10:36:58 2002
andanteに行ってみました。登録が必要になってました。有料です。でも、確かにシューリヒトの演奏が聴けます。

こういうのがあるんですね。

注文しました   投稿者:toshiharu   投稿日:Fri Jan 25 21:49:31 2002
修理人さん

ありがとうございます。早速注文しました。

andanteですね。行ってみます。

from 草泉散人(なんて雅号を作ってみました)


Human rights day concert 他   投稿者:修理人   投稿日:Fri Jan 25 15:21:52 2002
toshiharuさん

こんにちは。

>ところで、これって以前話題になった国連での演奏ですか?
はい、そうですよ。

そうそう、これもクナMLネタかもしれませんが、
ANDaNTEという下記のウェブで、
Schurichtをキーワードで検索すると、ウィーンフィルとの
ブルックナー5番やハフナーを聴けますよ。

今は無料ですが、有料になるという話です。希望者はお早めに。
http://www.andante.com/musicroom/index.cfm

Human rights day concert   投稿者:toshiharu   投稿日:Fri Jan 25 09:56:30 2002
修理人さん、ありがとうございます。そうですか。聴いてみたい気がします。

ところで、これって以前話題になった国連での演奏ですか?アルバムタイトルから、そんな気がしました。

Human rights day concert   投稿者:修理人   投稿日:Thu Jan 24 23:01:13 2002
toshiharuさん

こんばんは。
これはアルヒフォンのCDで、ベト7とハフナー、メンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」からスケルツォが入っています。
演奏はウィーンフィルです。

Human Rights Day Concert 1956 [UK IMPORT]   投稿者:toshiharu   投稿日:Thu Jan 24 15:55:13 2002
amazon.co.jpを見ていたら、こんなのが出てきました。

Human Rights Day Concert 1956 [UK IMPORT]
Ludwig van Beethoven CD Archiphon

詳細不明ですけど、イギリスからの輸入なんですね。

RE:CD情報   投稿者:toshiharu   投稿日:Tue Jan 22 14:31:29 2002
ケロヤンさん

早速カデンツァへ行ってみました。なるほど、ありますね。ここを定期的にチェックすることにします。

CD情報   投稿者:ケロヤン   投稿日:Tue Jan 22 12:39:38 2002
Toshiharuさん、今日は。
普段、私は、週3日程、タワーやHMVを散歩がてら歩いてウォッチングしています。
海賊盤のあやしいアイテムは、石丸電気か、名古屋の通販ショップで購入しています。
カデンツァは、毎月更新しているのでチェックしておくといいですよ。
それにしても残念なのは、GALAシリーズの「インゲボルク」を買い損ねたことです。


新譜情報   投稿者:修理人   投稿日:Tue Jan 22 10:59:06 2002
EMIから3月20日発売予定だそうです。二枚組のようですね。
(クナッパーツブッシュ・メーリングリストからの情報です。)

CZS-5751302 カール・シューリヒト(1880−1967)
シューベルト:交響曲第8番/ウィーン・フィル(55年デッカ)
ブルックナー:交響曲第8番/ウィーン・フィル(63年EMI)

それと、シューリヒトの「教え子」と言われているアルヘンタも出るそうです。

CZS-5750972 アタウルフォ・アルヘンタ(1913−1958)
リスト:ファウスト交響曲/パリ音楽院O(55年デッカ初CD化)
シューベルト:交響曲第9番/チェント・ソリO(58年ムジディスク初CD化)


元々これは英EMIの企画のようです。
http://page.freett.com/Schuricht/Schuricht.htm

口頭試問   投稿者:きたけん   投稿日:Fri Jan 18 18:22:13 2002
今卒論シーズンでして。大変です。

口頭試問   投稿者:修理人   投稿日:Fri Jan 18 13:08:33 2002
きたけんさん

どおも。

>この晩年の一件は教え子の情報なので、
>口頭試問時にもう一度聞いてみます。
うーん、いったい何の口頭試問なんだか、、(^_^;

第9ですが、、   投稿者:toshiharu   投稿日:Fri Jan 18 11:14:01 2002
この1965年版は、まだです、というか、どこで買ったらいいかわからないでいる、という状況です。今のところ、検索できないでいます。情けない、、、

ワグナーは、聞き始めています。素晴らしい演奏です。ちょっとだけワグナーが聴きやすくなったように思います。


晩年について   投稿者:きたけん   投稿日:Fri Jan 18 00:39:37 2002
お久しぶりです。修理人様
岩城宏之さんという指揮者の方の回想録か何かで語られていることで、もう耳もかなり聞こえないのにしっかりと指揮をしていたとあります。なぜ耳が遠かったことがわかるのか、というのは書かれていないのですが、もしかしたら終演後の拍手などが聞こえなかったりしたのかもしれません。この点についてももうすこし調べたいと思います。変な噂で誤解をシューリヒトがもたれてはいけないと思いますので。リュウマチが相当ひどかったという話はちょくちょく本に出てきますね。私の祖父はリュウマチがひどくなってから耳が遠くなったと語っていました。でも医学的にどうなんでしょうね。
ともかく、この晩年の一件は教え子の情報なので、口頭試問時にもう一度聞いてみます。

ウィーンフィル   投稿者:修理人   投稿日:Fri Jan 18 00:04:17 2002
きたけんさん

「ウィーンフィルから絶縁された」というのも初耳です(^_^;
ニコライメダルまで貰っているのに、、。

晩年   投稿者:修理人   投稿日:Fri Jan 18 00:01:14 2002
きたけんさん

こんばんは。
シューリヒトの晩年についてですが、彼の病気はいわゆるリュウマチだったはずです。ですから杖をついてステージに現れたりしていたし、リハーサルや録音の際には、椅子に座って指揮していたのです。
「耳が遠くて、物忘れがひどい」ということを聞いたことがありませんでしたが、差し支えなければ、情報の出所を教えていただけませんか?
http://page.freett.com/Schuricht/Schuricht.htm

シューリヒトの晩年   投稿者:きたけん   投稿日:Thu Jan 17 22:54:02 2002
彼は晩年は耳が遠くなっていて、物忘れもひどかったという話を耳にしました。ウイーンフィルからはそういう面で絶縁されたなどというお話まで頂いたものですから、手持ちの資料やらいろいろ調べてみたんですが、そんな事実はないようで。ただ耳が遠いはずなのに長年の勘で、金管の音がうるさいとかすべて感覚的に理解して指揮をとっていたという話を日本人指揮者の回想録かなにかで読みました。ベートーヴェンにも通じる、いやフルトヴェングラーも最晩年は難聴で苦しんだといいますから、彼らの力ってすごいですよね。私は先に書いたような噂は真っ赤なうそであり、体力的なものがあって演奏会が減っていっただけと考えました。もうすこし事実関係を調べたいと思っています。
調べれば調べるほど凄い指揮者と思います。

ケロヨン様はじめまして。Toshiharu様は第9は聞かれましたか?

ワーグナーのアルバム   投稿者:toshiharu   投稿日:Tue Jan 15 15:16:43 2002
「お金を捨てるつもりで聴いてみたら」という過激なアドバイスがあったので、タワーレコードに注文しました。
さて、どうなるでしょうか。これはCDが到着してからのお楽しみです。

RE:1965年の「第9」聴きました。   投稿者:toshiharu   投稿日:Sat Jan 12 10:27:28 2002
ケロヤンさん、今年もよろしくお願いいたします。

残念なことに、私はまだ入手しておりません。でも、最晩年ということなので、何らかの衰えがあったのかも知れませんね。

1965年の「第9」聴きました。   投稿者:ケロヤン   投稿日:Fri Jan 11 12:51:18 2002
ケロヤンです。今年もこの掲示版を楽しみさせていただきます。
RARE MOTHから出たCDの内、「第9」の方を聴きました。
最晩年の「第9」ということで、期待しましたが、私としては、
既出の2種類のCDを超える演奏ではありませんでした。全曲を
みつめる確かな構成と透徹した響き、それでいてなにが起こるかと
いう期待感を持たせてくれるのは、シューリヒトならではと思いま
すが・・・・。みなさんはどう思われましたか?
パリ音楽院の演奏(ステレオ盤)に聴く、ヴァイオリンの立体的な
掛け合いがきけなかったのも残念です。
ハイドン「軍隊」は品切れ中だったので、まだ未聴です。これも大変
楽しみです。

re:命日   投稿者:toshiharu   投稿日:Tue Jan 8 13:52:38 2002
おっと、そうでした。うっかりしていました。命日には忘れずにシューリヒトを聴くようにしたいですね。

命日   投稿者:修理人   投稿日:Mon Jan 7 18:27:53 2002
遅くなってしまいましたが、新年おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

ところで今日はシューリヒト氏の命日ですね。今思い出しました(^_^;
合掌。

ことしもよろしく   投稿者:toshiharu   投稿日:Thu Jan 3 12:10:32 2002
新しい年です。この掲示板も年を越すことが出来ました。ありがとうございます。

今年も、いい年でありますように。そして、幻のエラートのハイドンが発売されますように。

あけましておめでとうございます   投稿者:きたけん   投稿日:Tue Jan 1 23:48:20 2002
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。
昨年の大きな出来事はやっぱり朝比奈氏の死去とシューリヒトのエロイカでした。
彼らの音楽を耳にして、味のある指揮者がいなくなっていく現代をとてもさびしく感じます。
今年はいい出会い(音楽との)がありますように!

今年の収穫   投稿者:リベルテ   投稿日:Mon Dec 31 19:42:00 2001
修理人さん:
>どおも。ご友人の結婚式でシューリヒトの「真夏の夜の夢」ですか。いいお話ですねー。
あのー、実は私自身のものでした。
ちょっと書き方の流れがおかしかったですね。失礼しました。
>でも「ちょっと音が地味じゃない?」なんて、突っ込まれませんでしたか?
少人数で狭いところでやりましたから、あのテンポで早めにきり上がるのが良かったです。
地味という感想は聞きませんでした。

きたけんさん:
>今年1年の収穫というか一番感動したものをベスト10にするならなんですか?
ベスト10とまではいきませんが、ここ1年でイギリスの作曲家「ジェラルド・フィンジ」を発見したことは、今後の私の人生に大きな収穫だったように思います。
また、ご存知かどうかわかりませんが、昨年亡くなったオーディオ評論家の長岡鉄男氏が生前使っていましたスピーカーを雑誌のモニター・プレゼントでいただくことが出来、最初にかけたシューリヒトのアルバム数枚が今までよりもずっと素晴らしくなってくれたことでしょうか。
特にハイドンばかりが取りざたされるERATOから出た2枚のLPですが、シューマンの方も驚くほどの名演ということが再確認できて嬉しかったです。
マンフレッド序曲は、ベートーヴェンのエグモントやコリオランのようなデモーニッシュさを感じ、交響曲第2番では神経がすり減っていくような何ともいいようのない気持ちにさせられます。
丁度同じ時期にシノーポリの録音が出て、評判はすこぶる良かったのですが、私のまわりでシューリヒトのこの録音を聴いた人たちは全てシューリヒトを押していました。

それに、やはりこうしてシューリヒトについて語れる掲示板を知ることが出来たのは大きな喜びです。
toshiharuさんのご厚意に感謝しています。

では、皆様良いお年をお迎えくださいませ。

New CDs   投稿者:修理人   投稿日:Sun Dec 30 00:45:05 2001
こんばんは。
RARE MOTHから、新しいCDが2枚出るそうです。
1枚目(RM-444M)はフランス国立とのベートーヴェン「合唱」(1965.6.15) 一部ステレオらしいです。
2枚目(RM-447M)は、シュトゥットガルト放送響とのハイドン「軍隊」(1960年代)とモーツァルト「プラハ」(1965)。


重大ニュース   投稿者:toshiharu   投稿日:Fri Dec 28 12:14:09 2001
私の場合、重大ニュースはシューリヒトの掲示板を作ったことにつきます。おかげさまでいろいろなことを教わり、よりシューリヒトのことに詳しくなったように思います。

それに、シューリヒトが好きな人と話ができたことは何よりだと思っています。

ベスト10   投稿者:修理人   投稿日:Wed Dec 26 18:43:17 2001
きたけんさん
 こんばんは。
 私の場合、シューリヒトのCDの解説を書く機会を恵まれた事が、一番嬉しかったの出来事です。

リベルテさん
 どおも。ご友人の結婚式でシューリヒトの「真夏の夜の夢」ですか。いいお話ですねー。
 でも「ちょっと音が地味じゃない?」なんて、突っ込まれませんでしたか?

 お葬式にはブルックナーかワーグナーか、これは難しいですね(笑)。私はエロイカが大好きなので、ベートーヴェンに一票入れましょう。
http://page.freett.com/Schuricht/Henkikan.htm

ワーグナー嫌いですか   投稿者:きたけん   投稿日:Wed Dec 26 02:00:06 2001
Toshiharuさん、リベルテさん、修理人さん、レスありがとうございます。Toshiharuさんはワーグナー嫌いですか。でもパルシファルの終曲なんて私葬式に掛けたいくらい透明感のある美しい音楽で、これがシューリヒトの手でどれほど純化され奏でられるか興味しんしんなところです。こちらはステレオらしいので合わせてうれしいですね。みなさんシューリヒトからはすこしずれちゃいますが今年1年の収穫というか一番感動したものをベスト10にするならなんですか?

RE:シューリヒトのワーグナー (続)   投稿者:toshiharu   投稿日:Tue Dec 25 20:46:31 2001
レコ芸で確認しました。目立つ広告ですね。
「買おうかな」と思ったんですけど、ワーグナーが苦手なのを思い出しました。シューリヒトのアルバムではあるし、苦手なワーグナーだし、悩むところです。

RE:シューリヒトのワーグナー   投稿者:toshiharu   投稿日:Tue Dec 25 10:13:32 2001
あれ、私の買ったアルバムは、10年前に出ていたものですか。う〜ん、意外です。でもそれだけの期間、販売されているんですね。これもちょっと驚きです。

実は、何気なく入った店でシューリヒトの輸入盤を買ったのが珍しくて、一人で興奮してしまいました。場所の関係から、あまりCDショップにはいることがないので、偶然にしてもねぇ、と思ったりしました。

シューリヒトの演奏で結婚式ですか。いいですね。私の葬式は、シューリヒトにしようかな。ブルックナーの7番の第2楽章かな。

シューリヒトのワーグナー   投稿者:リベルテ   投稿日:Mon Dec 24 21:58:11 2001
修理人さんはじめまして、ご挨拶が遅くなりました。
時間がなかったのでROM中心になっていましたが、最初の書き込みでお考えは通じていました。
>ですから「現代作品」だから演奏・紹介する
>ということとは、違うようですね。
シューリヒトであれば、自然に楽曲に対する要求も高くなってものかと思っています。
しかし、toshiharuさんや修理人さんに同意を得ることが出来たのは幸いです。
シューリヒトは、個人の好みとは別にして音楽家としてのスタンスも評価出来る指揮者だと思っています。

きたけんさん(殿はちょっと気恥ずかしいのですが)、はじめまして。
>アルバムといえばワーグナーがでますね。
>彼のワーグナーはあまり味わった経験がないので楽しみです。
>ステレオが2点あるのも魅力ですね!
早速の情報をありがとうございました。
先日「レコ芸」にて確認しました。
シューリヒトのワーグナーは、正規盤ではコロムビアのものとロンドン・レーベルのものをLPで良く聴きました。
コロムビアのものでは素晴らしく速い「ジークフリート牧歌」のあの時間(16分41秒)とともに消えゆくはかなさが素晴らしいと思いますし、ロンドン盤ではジークフリートの葬送行進曲のシューリヒトらしい気迫に圧倒されていました。
今度のアルバムは録音もかなり良さそうなので、私も楽しみです。

toshiharuさん、
>新宿のヨドバシカメラのCD売り場でこんなアルバムを見つけました。
そのアルバム、10年前に東京で買ってました。
久しぶりに取り出してみると、六本木のWAVEで買ったもので4600円の値札がついたままでした。
実は新婚旅行の信州に行く前に、東京の友人に挨拶に寄ったついでに買っていたものでした。
披露宴の入場にシューリヒトの指揮する(メンデルスゾーンの)結婚行進曲を使ったのを思い出しました。
ちょっと懐かしい思い出とともに、今そのCDをかけながらの書き込みでした。

RE:ワーグナーのアルバム   投稿者:toshiharu   投稿日:Mon Dec 24 17:28:56 2001
修理人さん

ありがとうございます。レコ芸ですね。見てみます。

ワーグナーのアルバム   投稿者:修理人   投稿日:Sun Dec 23 21:49:22 2001
toshiharuさん

こんばんは。
きたけんさんのおっしゃるワーグナーのアルバムはHANSSLERから出るもので、演奏はシュトゥットガルト放響です。キングインターナショナルが輸入販売するようで、レコ芸の広告にも出ていましたよ。

RE:アルバムといえば・・・   投稿者:toshiharu   投稿日:Sat Dec 22 09:26:20 2001
ワーグナーの入ったアルバムが出るのですか。それは知らなかったです。

日本コロムビアから出ているのを聴いたのが中心です。マイスタージンガーからの音楽というのがあって、「シューリヒト編曲」というのが嬉しかったです。

アルバムといえば・・・   投稿者:きたけん   投稿日:Fri Dec 21 16:57:37 2001
TOSHIHARUさんに修理人さん、ご無沙汰しております。そしてリベルテ殿はじめまして。アルバムといえばワーグナーがでますね。彼のワーグナーはあまり味わった経験がないので楽しみです。ステレオが2点あるのも魅力ですね!

シューリヒトのアルバム   投稿者:toshiharu   投稿日:Thu Dec 20 14:28:44 2001
新宿のヨドバシカメラのCD売り場でこんなアルバムを見つけました。

DISQUES REFRAIN

DR910001
WOLFGANG AMADEUS MOZART
Symphony No.31 in D major, K.297 "Paris"
Hargue Residentie Orchestra

Symphony No.35 in D mafor, K.385 "Haffner"
London Symphony Orchestra(1964)

ROBERT SCHUMANN
Symphony No.3 in E flat major, Op.97 "Rheinish"
Stuttgart Radio Symphony Orchestra(9.15.1960)


DR10002
CARL MARIA VON WEBER
Der Freishutz Overture
Suisse Romande Orchestra

Oberon Overture
London Symphony Orchestra

JOHANNES BRAHMS
Tragic overture
London Symphony Orchestra(1964)[Stereo]

MAX REGER
Variations & Fugue on a Theme of Johann Adam Hiller, Op.100
London Symphony Orchestra(1964)[Stereo]

というわけです。

全部ライブだと思います。

この中で「魔弾の射手」序曲がよかったです。ホルンのミスが目立ちましたけど、
聞き慣れたこの曲が、本当に生き生きと演奏されていました。

ほとんど衝動買いですけど、いいアルバムでした。

訂正   投稿者:修理人   投稿日:Tue Dec 18 10:26:34 2001
すいません。下の書き込みで、

>ですからめったやたらに「現代作品」を演奏・紹介する
>ということとは、違うようですね。

というのは、

>ですから「現代作品」だから演奏・紹介する
>ということとは、違うようですね。

と訂正させてください。言葉が不適切でした。

シューリヒトと「現代音楽」   投稿者:修理人   投稿日:Fri Dec 14 23:18:14 2001
リベルテさん、toshiharuさん

こんばんは。すっかりご無沙汰してしまいました。
たしかにシューリヒトは、ヴィースバーデンで、当時の現代音楽を積極的に紹介していましたね。
1956年に出帆されたB.Gavoty著"Great Concert Artists Carl Schuricht"にも、彼の言葉として「同世代の為に働きなさい。」というのが出て来ます。実際彼は「現代音楽」のコンサートで、曲の演奏の前に聴衆に向って講義までしたということも書かれています。しかし、文章を良く読むと、彼が本当に求めていたのは、『時代や作曲家にとらわれず、古今の「名作(masterpieces)」を演奏する』ということのようです。ですからめったやたらに「現代作品」を演奏・紹介するということとは、違うようですね。
http://page.freett.com/Schuricht/Schuricht.htm

同時代の作品   投稿者:toshiharu   投稿日:Fri Dec 14 12:15:41 2001
もし、シューリヒトが今生きていたら、同時代の作曲家の作品を取り上げただろうな、と思います。作曲家としてスタートを切ったシューリヒトですから。

で、新しい作品の録音が出たら、やっぱり買うでしょうね。それで気に入れば何回も聴くでしょうし、そうでなければ、そのままでしょう。実はマーラーやブラームスが好きでないので、あまり聴きません。シューリヒトにとっては大事なレパートリーなんでしょうけど。

シューリヒトと・・・(続々)   投稿者:リベルテ   投稿日:Thu Dec 13 00:34:11 2001
レスが遅くなりました。

シューリヒトが最初に奨学金を得ることが出来たのは「作曲家」としてです。
その後指揮者になりたなり、フランツ・メンデルスゾーンに申し出て快諾を得、その後私たちが知りうるシューリヒトが誕生した次第です。

ところで、シューリヒトに限らず巨匠タイプの指揮者を好んで聞く方たちに疑問があるのですが・・。
シューリヒトがマーラーやブルックナー、レーガーとかいった私たちに馴染みのある作曲家を取りあげているという感覚があるのですが、実際シューリヒトにとっては同時代とか近代の作曲家にあたるわけですよね。
そのあたりどのように考えられているのでしょうか。
ギュンター・ヴァントは確かにシューリヒトに近いタイプの指揮者だとは思いますが、でも彼のレパートリーとシューリヒトの置かれていた頃のそれを考えると現在のサイモン・ラトルの方がシューリヒトに近い存在にも思えます。
シューリヒトが現代にも生きていたら・・・ クセナキスとかアルヴォ・ペルトは指揮しているような気がするのですが。

最近発売されたブルーノ・ワルターのヴァイオリン・ソナタとか聞きながら、シューリヒトのピアノ・ソナタを待つことにしましょう。

シューリヒトと・・・(続)   投稿者:toshiharu   投稿日:Tue Dec 4 12:24:02 2001
そうですか、本には出てないですか。グローブの音楽事典に「Regerにライプチヒで教わった」とあったので、話題になっているかなと思いましたけど、そうではなかったんですね。

そういえば、シューリヒト編曲のワグナーなんて言うのがありますけど、作曲を習っているから、そういうこともできるんですね。

シューリヒトと・・・   投稿者:リベルテ   投稿日:Mon Dec 3 23:59:09 2001
toshiharuさん、早速のレスありがとうございます。

レーガーはシューリヒトも取りあげた作曲家でしたが、残念ながら「ヨーロッパの音楽家」には音楽祭以外は登場していません。

出てくるのは「フリードリヒ・リーンハルト」と「ハインリッヒ・ゾーンライ」、「エルンスト・ルードルフ」、「エンゲルベルト・フンパーティング」に「フォン・オイケン」です。
このうちルードルフ(王立音楽大学の副学長)は有名なメンデルスゾーンの甥の息子のフランツ・メンデルスゾーン(メンデルスゾーン銀行の頭取)に掛け合って奨学金の話をまとめたそうです。

このあたりのことを詳しく言いだすときりがありませんので、もし興味がある方は直接メールをいただければと思います。


シューリヒトと現代音楽(続)   投稿者:toshiharu   投稿日:Mon Dec 3 11:05:41 2001
リベルテさん、はじめまして。

やっぱりそうでしたか。この中のレーガーというのは、シューリヒトが作曲を習った人のように思いますけど、いかがでしょう。

現代音楽が話題となって、有名指揮者がヴィースバーデンに来るようになったというのがいいですね。後年の客演指揮者としてのキャリアの原点がここにあるのかな、と思ったりします。


シューリヒトと現代音楽   投稿者:リベルテ   投稿日:Sun Dec 2 00:38:14 2001
はじめまして、少し前からROMさせていただいていました。
20年来のシューリヒト・ファンです。
いくつかの掲示板ではハンドル・ネームがバッティングするので本名で書き込みしていますが、こちらでは問題ないと思いますのでリベルテで書き込みさせていただきます。
最近は古楽から現代音楽まで分け隔てなく聴いているので、特定のジャンルには詳しくなくなっていますので、その点ご了承ください。

>シューリヒトはヴィースバーデン市の音楽監督を長くやっていましたから、レパートリーは広い、と勝手に思ってました。
>現代作品も積極的に演奏していたと読んだような気がしていますが、定かではありません。

「ヨーロッパの音楽家」音楽の友社刊(昭和40年)という本が手許にあります。
この本は当時のラジオ放送での自己紹介などを活字化したものですが、その中にシューリヒトの項目が出てきます。
宇野功芳氏がこの中から引用してライナー・ノートに使っていたこともあります。

その中で、シューリヒトはヴィース・バーデンでマーラー祭を2回したということです。それ以外にリヒャルト・シュトラウス祭やレーガー祭、そして現代音楽祭というのもしたそうです。
そうしたことが話題になって、ニキシュやヴァインガルトナー、ムック、リヒャルト・シュトラウス、ワルター、フルトヴェングラー、マーラーといった人たちがヴィースバーデンに客演指揮者としてやって来るようになったということです。

そうそう、その本の中にシューリヒトが若い頃にベルリンに行った頃のことが書かれていて、音大の教授の前で「野性的な作品」と名付けていた自作のものを弾いたというエピソードも出てきます。
もしかして少し前の書き込みにあったシューリヒトのピアノ曲では、と思ったりもしています。

シューリヒトのレパートリー   投稿者:toshiharu   投稿日:Fri Nov 30 10:34:31 2001
シューリヒトはヴィースバーデン市の音楽監督を長くやっていましたから、レパートリーは広い、と勝手に思ってました。

現代作品も積極的に演奏していたと読んだような気がしていますが、定かではありません。

シューリヒトの生を聞けたのは、うらやましいですね。メンデルスゾーンはシューリヒトの得意ですから、よく取り上げていただろうなと思っています。

でも、メジャーなオーケストラとの録音て、そういえば少ないような気もします。

ウイーンフィルにおけるシューリヒト   投稿者:きたけん   投稿日:Fri Nov 30 00:23:17 2001
シューリヒトはウイーンフィルとはかなり演奏をかさねているようですが、ベルリンフィルとの演奏会ははじめてのときは自費コンサートだったとか。彼は正規盤以外を視野に入れるとかなりレパートリーが広かった気もするのですが。たとえばモーツアルトは多くの演奏が残っているし、シュテルチェルのような渋い作曲家もレパートリー。昔同僚の教授(イギリス人)がシューリヒトを生で聴いたのを自慢なさっていたがもはや彼も故人。うーむ。曲はフィンガルの洞窟とべト7と言ってたと記憶していますが、こういうプログラムはあったのでしょうか?何年のでしょうか。ウイーンフィルではないらしいんですが。
 もっとしっかり聴いておけば。そのころシューリヒトには関心がなかったもので。
私がフルトヴェングラーというと、No,Schuricht best, absolutely!
とおっしゃっていたものです・・・でもうそつきじじいだったからなあ・・・
どう思われますか??


続・英雄フィナーレ   投稿者:きたけん   投稿日:Mon Nov 19 23:29:01 2001
どうでしょう。あれは音量が落ちているのでしょうか。ですが音量が小さくなっていき、低弦の動きが鮮明に浮かび上がる箇所がありますよね。それに対比するかのように、高弦がすーっと宙に消えていく感じ。。。あそこは彼のユニークな解釈のように感じたんですが。音量、落ちていますか?小生の耳にはさほどの違和感は無かったのですが。でもさびしい演奏ですね。

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