シューリヒト掲示板発言　１３５０－１３０１（２００５年）

(無題) 　投稿者：なべ　投稿日：11月12日(土)22時27分19秒

　エアチェックのライブラリーはすごいですね。ただ、手に入らないものなら、知らない方が幸せという気もしています。実際に放送局にテープが存在しない事例も一杯含まれているのでしょうね。でも、この人の年齢を考えると、早晩価値の分からない人に処分されてしまうかも知れません。どうしたらいいものか… 　ＤＶＤは、ＰＡＬだけですか。変換ソフトとか通して見る事は出来ないんでしょうか？　ともあれ、３０００円以下という値段設定は良心的すぎますね。

DVD発売されていました！ 　投稿者：信一　投稿日：11月12日(土)22時11分58秒

ヘンスラーのサイトを見たらDVDが発売されていました。値段は24.95ユーロ、3000円以下で購入可能ですね。残念ながら、収録の詳細がまだ出ていないので、前回の情報どうりなのか、あるいは追加されたのか判断できません。とりあえず、ほっと一安心ですね。ただ、輸入店が取り扱ってくれるでしょうか？PALなのでちょっと難しいかもしれません。限定でもいいので輸入して欲しいですね。

心強い！！ 　投稿者：信一　投稿日：11月12日(土)19時09分1秒

ドイツ人のサイトで1960年からエアチェックしているという人が自分のライブラリーの内容を公開しています。 http://www.euro-opera.de/mpms.html ここで、シューリヒトの録音も多数あるのですが､その内容のすごいこと！！ウィーンフィルでベートーベンの８番！ハイドンの86番！！　最晩年スイスの田舎オケと演奏したモーツァルトの夕べ等、そんな録音が残されていたんだと興奮してしまいました。一生のうちに耳に出来るかどうかわからないのですが、現実に残されていたことをしって心強い思いがしました。

RE アンプ 　投稿者：信一　投稿日：11月12日(土)19時02分35秒

ノラさん >自作のNOSDAC この名前は知りませんでした。ネットで調べたのですが、そういうキットがあったのですね。知っていたらそちらにしたかもしれません。　ただ、半導体の世界は、性能的に飛躍的に上がる時期に来ています。LOW-ｋというタイプのICが市場に出始めると、消費電力と処理スピードが劇的に向上します。48ビット192ｋHzというDACも出来るでしょう。あと一年あるいは半年も待てば安価で品質の格段に上がった製品が世の中に出てくることと期待しています。　DACはアナログで言えばカートリッジかな、自作できるなら本当に楽しいですね。新しい世代のDACが世に出始めたら、ノラさん、御一緒に自作挑戦してみたいですね！！

RE アンプ 　投稿者：ノラ　投稿日：11月12日(土)09時35分11秒

信一さん　DR．DACは知っています。電池で駆動できるのですね。なかなか良さそうです。50時間ぐらいはエージングしないと本来の音になりません。私が使っているのは自作のNOSDACなので，そんなに高いものではないのです。DR・DACを買われたなら，心配ないようです。シューリヒトの未完成やブルックナーの7番も印象が変わるかもしれませんね。次々とCDを聞き直したくなるかもしれません。

アンプ 　投稿者：信一　投稿日：11月12日(土)00時22分56秒

ノラさんお気遣いありがとうございます。実を言うと先週DR,DACというDAC付のヘッドフォンアンプを購入したばかりなんです。小型で電池稼動も可能なので出張用にもできるということで買ったのですが..。ところが埃をかぶっていたヘッドフォン（MDR-Z900)を取り出して聞こうとしたら、今度はヘッドフォンが故障！（正確に言うと壊しちゃったに近いのですが）そこでたった今、MDR-CD900STをネットで購入手続きしたばかりなんです。 ”細部を聞けるDAC"興味ありますが、相当高い値段では？ CD一枚2000円と聞くと足が退くほどの貧乏人なので.... アンプですが、パナソニックのAVデジタルアンプを考えています。安物ですが、使用しているTIのCHIPは技術革新と呼ぶにふさわしいものだと思います。去年の10月にTIが発表したDACを積んでパナがこの冬、製品化してくれれば、情報量を重視する僕にとって十分な製品になると予想して待っています。値段はせいぜい5万円程度でしょうが、技術力は値段と比例しないと思っていますので…。貧乏人の負け惜しみかもしれませんが（苦笑）シューリヒトの場合、オ-ディオ再生的にはDACとオペアンプがキーポイントでしょうね。ここでいいかげんだとまず聞きそこなうと思います。 ”細部を聞けるDAC”お持ちになっているノラさんがうらやましい。この間、ある人のところでグールドをかけたら、耳にしたことの無い”キレイな音”でびっくりしました。高い装置なのでなるほどと感心したのもつかの間、”唸り声が聞こえない！！”こういう装置は申し訳ないが信用できない。デジタル時代特有の問題だとおもうのですが,,,､　考え込まされました。

信一さん　アンプを買ったら是非御一報を 　投稿者：ノラ　投稿日：11月11日(金)22時41分43秒

信一さん　ほんとにお久しぶりです。アンプが壊れているそうですが，もしアンプをお買いになったら御一報を下さい。そのおりにはシューリヒトの細部を聞けるDACをお貸しします。情報量と静粛性がメーカー製のものに比べ格段に違うものをお貸しできると思います。シューリヒトを愛している人に貸し出せることを願っています。今はヘッドホンで聞かれているのですか。もしヘッドホンでも聞かれたいと思われるならお貸しします。騙された思って連絡ください。デジタルアンプでなくても，アナログアンプで十分なものはありますよ。

お墓参り　つづき（続） 　投稿者： toshiharu 　投稿日：11月11日(金)15時35分16秒

信一さんありがとうございます。よくわかりました。それにしても、シューリヒトのマーラーは、おっしゃるように、ちょっと？？ですね。

お墓参り　つづき 　投稿者：信一　投稿日：11月10日(木)23時19分25秒

toshiharuさんマーラーとブルックナーの卓越した解釈で名を成したという意味だと思われます。gelten(有効である）という動詞が使われているのですが”名を成した”という雰囲気でしょう。ブルックナーはともかくマーラーはどうでしょうね。本人は若い頃マーラーのほうに力を注いだような節がありますが、バーンスタインやワルターを正統的とするなら、シューリヒトのマーラーは相当個性的ですね。まず､ユダヤ臭さというものが無い。そして､民謡の気楽さも無い。こんなに真剣に純音楽的に解釈されたマーラーは他に無いのではないですかね。　”復活”の録音が3種類もありますが、僕はその”強さ”についていけないでいます。ドイツヒロイズムに根ざした解釈とでも言いたい強さがありますが、ヒステリックに聞こえてしまうのです。戦前の大地の歌や第3の終楽章では、シューリヒト流に表現して素晴らしい感動を与えてくれるのですが。…　まぁ、もしかすると単に僕が”復活”嫌いだというだけかもしれませんが,,, 修理人さんシューマンのコンチェルト､まだ買っていないんです。さわりをネットで聞く限りすごそうなんですが、レーベルが信用できないので（苦笑）アンプが故障して半年たってしまいました。仕事柄、半導体の進歩のものすごさを知っているので次世代のデジタルアンプが出たら買おうと待っているのですが、つなぎに買った安物のアンプにヘッドフォン端子が無く、シューリヒトの”微妙”を楽しめる環境にありません。当面、我慢ですが、それにしてもシューリヒトは難しい！メンゲルベルクやフルトベングラーはラジカセでも真価がわかるが、シューリヒトはまずダメですね。細部を聞き取らずに全体で判断すると２流に聞こえてしまう。HMVの書き込みでネガティブな事を書いている人が結構いますが、多分そういうことだと思います。このところ、僕は反省しきりです。シューリヒトの言うように”まず自分を疑わなければ！！” ということで、アンプを買ったらまずマーラーから聞いてみようかなんて考えています。

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Re:お墓参り 　投稿者： toshiharu 　投稿日：11月 9日(水)22時00分56秒

信一さんこういうサイトがあるんですね。雪のない墓は初めてです。紹介文の中にマーラーとブルックナーの名がありましたが、この二人が得意だった、と言うことなんでしょうね。

Re:お墓参り 　投稿者： 修理人 　投稿日：11月 9日(水)12時58分7秒

信一さま今まで、雪に囲まれた写真しか見ていなかったので、緑と花に囲まれた写真は新鮮ですね。ご紹介をありがとうございます。この頃わたしは腰痛のため、クルマ通勤しています。帰りの車内では、ハスキルと共演のシューマンピアノ協奏曲を聴いてます。眠気が吹っ飛びます。

お墓参り 　投稿者：信一　投稿日：11月 9日(水)08時05分3秒

ドイツのサイトで著名人のお墓を紹介したHPを見つけました。お墓の場所や写真、簡単な紹介がありシューリヒトもありました。緑に囲まれて素敵です。個人のページのようですが、ものすごい量です。音楽家も数多く、必見です。 http://nerger.biz/Die_Personen/musiker_F/musiker_18/musiker_19/musiker_20/musiker_21/musiker_22/musiker_23/musiker_24/musiker_25/musiker_26/musiker_27/musiker_28/musiker_29/schurichmusiker_29.html ところでDVDの発売が遅れていますね、何か新発見でもして遅れているならうれしいのですが… ハフナーの映像がとられた日のプログラムにはハスキルとの協奏曲も含まれていたはず。残っているのではないでしょうか？

RE:トップセラー！ 　投稿者：なべ　投稿日：11月 6日(日)11時57分19秒

ＨＭＶのサイトには「受注576本」とありますね。これが何らかの形で追い風になってくれればよいのですが。例えば、例のＤＶＤに日本語字幕が付くようになるとか… PS:二位が「のだめｶﾝﾀｰﾋﾞﾚ」というのも、おもしろい組み合わせですね。これがどういうものかは、原作も読んだ事がないのでよく知りませんが。

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RE:トップセラー！ 　投稿者： toshiharu 　投稿日：11月 5日(土)22時15分7秒

修理人さんそうですか。すごいですね。やっぱり良いものはいい、と言うことですね。私も買いましたが、音の良さにびっくりしています。

トップセラー！ 　投稿者： 修理人 　投稿日：11月 3日(木)00時03分21秒

こんばんは。シューリヒト指揮によるベートーヴェン「第九」のＨＭＶでの販売数が、なんと2週続けてトップのようです。すごいですね(^o^)v
http://info.hmv.co.jp/p/c/s/c1g700s701.html

RE:レコードイヤーブックより 　投稿者：なべ　投稿日：10月16日(日)15時47分13秒

埼玉さま、ありがとうございました。 1977年1月発行のレコードイヤーブックに「最近発見され」とあるとの事、録音後、十数年たって「発見」された訳ですね。謎は深まるばかり…

レコードイヤーブックより 　投稿者：埼玉　投稿日：10月15日(土)09時04分17秒

1977年1月発行のレコードイヤーブック（音楽之友社発行）に東芝EMI盤のﾍﾞｰﾄｰｳﾞｪﾝ交響曲全集について次の様に記載されています。［東芝EMI　EAC-80113～80119　1976年9月20日発売。1961年に発売されたXLP1～7の再発売。シューリヒトが晩年に完成した全集で、このうち第九のみがステレオであった。最近発見され単売もされている(EAC-80121)。以下シューリヒトの別録音を記す～］。ジャケットの写真は、EAC-80113～80119共通(EAC-80121とは別物)です。第九のみ２枚組で、金額は\1,300、第九のみ\2,600です。いわゆる廉価盤での再発でした。第九ステレオ盤の発売は、まずレギュラー盤(EAC-80121)で発売し、早期に廉価盤に移行した様です。

あくまで個人的な想像ですが 　投稿者： リベルテ 　投稿日：10月12日(水)00時17分2秒

先ずは信一さん、解析ありがとうございました。個人的には、これで別テイクとして提示して間違いないと思います。さて、第一楽章のみ別テイクで、第二楽章以降が同じテイクであることへの疑問。個人的には元々モノーラルでの録音・発売が前提のところに、新技術としてのステレオ録音を試みたのがこの第九ではなかったのか。まだ不慣れなステレオ録音なのでマイクセッティング等技術的な部分が上手くいかず、第一楽章のみモノーラルでのＯＫテイクがステレオでは上手く録れていなかった。録音が進むに従ってマイクセッティング等納得が出来るようになり、二楽章以降は同じテイクを使うことが出来たとか･･･あくまで想像ですよ。もしそうだったとしたら、日本で出ているステレオ盤というのは正規という枠から外れている可能性もありますよね。素朴な疑問として、ヨーロッパでＬＰ・ＣＤのステレオ盤の発売はあったのでしょうか。ついでですが、ベートーヴェンの全集はステレオ録音のみならず、モノーラルの１番から８番までも輸入盤ＣＤと手持ちの国内盤ＬＰでは音の冴えがまるで違います。可能であれば全集を丸ごと再発して欲しいですね。国内盤も第九は折に触れて再発するのですが、それ以外はありませんよね。もう一つ、以前キングレコードがスーパーアナログディスクと称して、 DECCAの音源をＬＰで発売していたのですが、その折シューリヒト＝VPOの「ハフナー／未完成」もその中に含まれていました。このシリーズはすべてマスター・テープを使用ということだったので、物好きで熱心なプロデューサーがいれば、可能性はなきにしもあらずというところではないでしょうか。

ステレオ録音のテープ 2 　投稿者：なべ　投稿日：10月11日(火)23時11分16秒

信一さん、ご教示どうもありがとうございました。信一さん：モノラルで出しておいて単発で出すときステレオテープの存在に気づき発売したということでしょうか？ →多分、モノラル録音が正式で、ステレオの方は実験的に行ったお遊びの様な扱いで、当初は「商品」とは見なされていなかったという事なんでしょうが、結局はどういった契機で発売することになったのか気になりますよね。ＰＳ　ピッチが同じで、演奏時間が違うという事は、間違いなく別テイクですね。つまり、同一の演奏を、モノラルのマイク配置と、ステレオのマイク配置で、二台のレコーダーを使って同時に採っていたのではなく、同じ会場で別々の演奏を録音したという事になる訳ですか。

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ピッチの問題 　投稿者：信一　投稿日：10月11日(火)23時09分39秒

音階表示プレイヤー Fview Ver.1.47というソフトを使ってHMV盤とドイツ盤の音程を解析してみました。結果はピッチは同一でした。

僕の記憶 　投稿者：信一　投稿日：10月11日(火)22時32分35秒

最初にシューリヒトの第９を聞いたのは、70年代の初め東京文化会館の資料室でこれは全集の中の一枚でモノラルでした。恐らくそれが初出ではないかと思います。それから、数年たって２枚組み見開きジャケットでステレオで出ました。この帯には埼玉さんのいうような文句は無かったように記憶します。恐らくEAC80121はその後一枚になって再発売されたものではないでしょうか？　ただ、その後不思議なことに遭遇しました。今回のジャケット写真に使われた初版（日本での）レコードという現物をある縁で見ることが出来たのですが、それはステレオでした。とすると全集はモノラルで、第９だけ単発で発売されたときステレオで出したということになります。また、僕が購入した２枚ぐみの第９以前に発売されたことがあったということにもなります。このジャケットに使われたレコード（箱２枚ぐみ）がいつ発売されたのかわからないのですが、まさか全集と同時ということも無いでしょう。モノラルで出しておいて単発で出すときステレオテープの存在に気づき発売したということでしょうか？謎ですね… ”どうして東芝ＥＭＩのテープからＣＤ化したのか”　日本独自企画というレベルでは本国のテープから起こすというような費用のかかることは無理なのではないでしょうか？ここは良心的な復刻をしてくれたことに感謝したいと思います。理想を言えばビクターがウェストミンスターの源テープをアメリカで発見したときのような復刻が望ましいのですが、まぁ無理でしょう。 TESTAMENTがシューリヒトに気づいてくれて、第９以外の曲のステレオも発見！！というのが僕のはかない”理想”です。

ステレオ録音のテープ 　投稿者：なべ　投稿日：10月11日(火)18時46分32秒

今回、「どうして東芝ＥＭＩのテープからＣＤ化したのか」というのが、疑問です。例のフルトヴェングラーのバイロイトの第九「足音入り」の場合と同様に、本国には元のテープが現存していないという事なのでしょうか？　せっかく発売するのですから、そのくらいの解説は付けてくれても良かった様に思うのですが…。埼玉さんの仰る、東芝ＥＭＩ版のステレオの初出は何時なのでしょうか。どうして、その時に「再発見」されるに至ったのかも、気になります。

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東芝ＥＭＩのＬＰ 　投稿者：埼玉　投稿日：10月 9日(日)17時58分20秒

東芝ＥＭＩから発売されたステレオＬＰ(EAC-80121)の帯には、［あのシューリヒトの名盤”第九”がオリジナルステレオで残されていたとは!!］と書かれています。ちなみに録音データは、パリSalle　Wagram１９５８年３月４日＆１５日、５月２７～２９日＆３１日と記載されています。

聞きました 　投稿者：信一　投稿日：10月 4日(火)20時11分34秒

念のためモノーラルに変換して聞いてみましたが、まず別テイクだと思います。オーボエ奏者の節回しなどかなり違っていて人が違う印象もあります。マイクの位置あるいはミキシングの際のバランスが相当違うので、万が一同じ演奏だとしても、別演奏として受け入れられる価値があります。個人的には、別テイクと確信しました。ところで今回パソコンで比較するためＣＤから取り込んで気がついたのですが、15年前に購入したドイツ盤の収録レベルの低いこと！　ＣＤの情報レンジの50％程度しか記録されていません！これでは細かい音は再生時に飛んでしまうでしょう。それに対してＨＭＶ盤は98％のレンジまできっちり記録されていてさすがと感心しました。この手法で販売してくれるなら､全曲買い換えるのですが,,,､､ただ､今回の件で本当に久しぶりにドイツ盤を聞き返して演奏の見事さに感激しました。ＨＭＶの一歩退いて構築していく第１楽章も見事ですが、内声部の迫力と推進性はモノラルが上で、これはこれでシューリヒトを聞く醍醐味があります。もしかするとステレオとモノラルという違いではなく、日本へ送ったマスターと本国のマスターという違いかもしれません。いつか、他の演奏も、日本盤で買い換えたときじっくり比較してみようと思います。おっと、ステレオでまだ聞いていない！！でもなんだかもったいない気がします。ＫＵＲＯさん同様年末にしようかな！？

今年度のベスト・ワン。 　投稿者： KURO 　投稿日：10月 4日(火)18時53分17秒

みなさん、こんにちは。ＨＭＶの第９では、いろいろ話が盛り上がっているようですね。いずれにしても、このアルバム、今年最大の快挙であることは間違いないようです。実は今、手元に封を切らずに置いてあるのですが、なんだかもったいなくて開けられないでいるのです。この気持ちはシューリヒトをこよなく愛する方々であれば理解していただけるかと。いっそのこと大晦日まで待とうかなどとも考えております。（これはとても楽しい気分です）最近はＨＭＶといい、タワー・レコードといい、やれ１０周年だなんだと、いろいろ特別企画をしていただいているようですが、先日あるＣＤショップの方のお話によると、貴重な音源をいかに安価で販売するかが決め手となるようです。あまりマニアックな音源になればなるほど、コストがかかるそうですし、さりとてあまり割高になると一部マニアしか購入してもらえない。良いものを安く、しかもより多くのクラシック・ファンに気軽に手に取ってもらえるように・・・そこが難しいところだなどと申しておりました。確かにそうだろうと思います。でも個人的には、もっともっと頑張って欲しい気持ちもあります。人間って本当に欲深い生き物なんですね。

テープ・スピードの問題 　投稿者：なべ　投稿日：10月 2日(日)21時50分23秒

　基本的にはリベルテさんの仰るとおりで、ピッチの差が機械か何かで確認できればよいと思います。なにかそういうソフトか何かないのでしょうか？　ただし今回の場合、２・３楽章では演奏時間にほとんど差がありません。やはり、再生上の問題というよりも、１楽章（あるいは４楽章も）の一部（あるいは全部）に別テイクが使われている可能性が高い様に思います。

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Re.ニュースとして 　投稿者： リベルテ 　投稿日：10月 2日(日)17時40分53秒

掲載する場合、やはり別テイクとしての疑問点は解消しておいてはいかがでしょうか。最初に疑問として出てくるのは、やはりテープ・スピードの問題でしょう。録音したデッキと再生するデッキのスピードがわずかでも違っていれば、条件によってはピッチが結構変わってしまいます。数字上では半音近く違うはずなので（両者の時間から割り出して･･･ただし、音楽の前後の空白部分が違うので実際の差は50秒弱のはずです）、これだけの数の人が間違うと言うことはないとは思いますが。それでも客観的な事実は確認した方がよろしいかと思います。どなたか、絶対音感がある人にピッチの確認を出来る方はいらっしゃいませんか？モノラル録音とステレオ録音を同時に録音する場合、ミキシング・コンソールから同じ音をテープレコーダーに送っているとは思えないので、マイク・セッティングなどで仕上がりが違う感じになる可能性は大いにあります。残響の量とかも両者で違うのは当然あり得ることです。音が冴えないドイツ盤は実際よりもピッチが低く聞こえ、ステレオで高音の分離が良くなった日本盤は高く聞こえる可能性もあります。個人的には、東芝EMIから出ていたLPの全集で満足していたのですが、やはり買わなきゃいけないかなぁ、と思う今日この頃です。

ニュースとして 　投稿者： 修理人 　投稿日：10月 2日(日)14時50分41秒

ゆうさん「第九別テイク問題」を、シューリヒトホームページの「ニュース」に掲載しようと思います。つきましては、第１発見者としてゆうさんの名前を使いたいのですが、ご希望のハンドル名あるいは実名を教えていただけませんでしょうか？よろしくお願いします。

HMVの第九 　投稿者：ゆう　投稿日： 9月30日(金)13時22分8秒

やはり何度も聞き比べしましたが違うテイクですね。ＯＵＳＨＩ様も述べられていますが、録音日の記載が異なるのと関係がありそうですね。モノラル版が5月、ステレオ版が3月・・・逆でも良さそう。（ＥＭＩのステレオ録音・モノラル録音の両方存在する演奏はクレンペラーのベートーヴェンがありますので不思議ではないのですが・・）しかし、素晴らしい復刻ですね。聞くたびに感激します。

RE　やはり 　投稿者：信一　投稿日： 9月30日(金)13時01分53秒

修理人さんネットで注文済みなのですが、一緒に注文したコルトーのマスターコースというCDの販売が遅れていて未だ聞けないでいます。皆さんの書き込みからすると間違いなく別テイクと思われますが、どうしてそういうことがおきたのかと推測すると…。日本で最初に全集が発売されたとき（1960年ごろ？）、当時EMIにいた黒田恭一氏が”どうしていまどきこんなものを！？”と感じたという話がレコ芸に載ったことがあります。ステレオが一般化し始めた時期にモノラルでしかもパリのドイツもの、売れるはずないだろという思いだったと思いますが、それは、出した本国にもあったのかもしれません。少しでも日本で売れるようにと第9だけはステレオで出せるよう配慮したのかもしれません。そのときモノラルは欧州販売用に編集済み、ステレオは編集する時間がなくあるがまま日本に送った。．．．ということでしょうか？今となってはうれしい誤算ですねところで、今回の復刻は日本マスターに手を加えずストレートに復刻したとされています。その結果がすばらしい音であるなら、ほかの曲もたとえモノラルでもそれで出してほしいですね。こういうマスターの傷をそのまま出すのを恐れず、音の鮮度を第1にする方法は魅力的です。”リマスタリング”という言葉が買い替えの合言葉になっていますが、たとえば”ストレートマスター”とかいう名称でシリーズで売り出したら売れるんじゃないかと思います。HMVさん考えてほしいな！！

やはり 　投稿者： 修理人 　投稿日： 9月29日(木)23時26分17秒

OUSHIさまこんばんは。やはり違いますか。あとは信一さんのご意見も伺いたいところです。

信じられませんが 　投稿者： OUSHI 　投稿日： 9月29日(木)22時04分15秒

ステレオを入手してからは、もっぱらステレオ版ばかり聴いていました。久し振りにモノラル盤（全終盤）を聴いてみましたが、少し違いますね。演奏時間がポイント・ポイントで聴き比べても違います。すみません。軽率な発言でした。う～ん、別テイクの演奏・・・。これは、驚きです。モノラル盤の録音日が5月27-29,31と記録されていますが、 HMVのステレオ盤には3月4＆5、5月27-29＆31とあります。複数録音されている可能性が高いということでしょうか？

Re:すばらしかったHMVの第九 　投稿者： 修理人 　投稿日： 9月29日(木)18時32分0秒

OUSHIさまはじめまして。私も、「合唱」はシューリヒトの演奏（ステレオ）ばかり聴いてます。今話題になっている第１楽章についてですが、モノラル盤の第１楽章と同じだとご判断なさったのでしょうか？私も「違うはずは、、」と思いながら聴き比べているのですが、まだ同じだと断言できないでいます。

すばらしかったHMVの第九 　投稿者： OUSHI 　投稿日： 9月29日(木)01時03分5秒

はじめまして。シューリヒトのベートーヴェンの第9（パリ音楽院）は全てのシューリヒトの演奏記録の中でも私のベストといえるものです。モノラルの全集を買って何度も聴き、ステレオ版もCDで何度も聴きました。そして、HMVの復刻CD！私の印象としては、全く同じ演奏だという結論です。ただ、HMVの復刻がすばらしく、新しい発見がありました。これまで、木管の音を少し違和感を持って聴いておりました。シューリヒトの演奏の特徴として、木管の大胆な強調があげられると思いますが、少し、全体の調和から外れている印象も（微妙にですが）持っていました。今回のHMVの復刻は音の幅が広がり、特に木管の音が幅広く聴こえるようになりました。だから、第一楽章から驚いたのですが、木管が浮いた感じで聞こえず、一体管を持って聴こえ、圧倒的感銘をうけました。新しい音の発見、シューリヒトの演奏のさらに深みを感じて身震いしました。実は、京都の柳月堂（クラシック喫茶）で特大の音量で聴きました。音の幅や種類が増すと、同じ演奏でも違って聴こえる場合もあるかと思いますが、これまで20年近く、繰り返し聞いてきた私としましては、モノラルから含めて、全く同じ演奏です。また、木管の音が幅広く聞こえることは、人間の声も豊かに明瞭に聴こえるのだと思います。 4楽章の合唱や独唱が得も言えぬ美しさと迫力で度肝を抜かれました。シューリヒトの第九は古今東西で最高の演奏だと確信を持ちました。

第九　投稿者： 修理人 　投稿日： 9月29日(木)00時45分48秒

　EMI Pathe Marconi S.A.から出ているMade in Germany（ドイツ盤？）の第九モノラルの第１楽章を聴きました。　たしかに、ゆうさんやkagaさん、なべさんのおっしゃるように、別の演奏に聴こえます。うーん、どんなアクションをとるべきでしょう？　とりあえずシューリヒトホームページに話題として掲載して、より多くの人に検証してもらいましょうか、、？

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第九　投稿者：なべ　投稿日： 9月27日(火)10時53分54秒

私も昨日購入できたのでドイツ版（モノラル）と比べてみました。マスタリングの時期に１５年も差があるので、音の印象自体がかなり違うのですが、演奏時間に一分以上の差がありますし、そこまで露骨にピッチの差も感じられませんので、テープ再生上の問題ではないように思いました。どういう録音の仕方をしたのかは、オルフさんに聞かないと分かりませんが、すくなくとも一楽章に関しては別演奏だと感じました。ただ、もし本当にそうであれば、ＨＭＶでもＨＰにもっと大々的に宣伝しても良さそうなものとも思うのですが… ＥＭＩの方でも、あまりこういう事は把握できていないのでしょうね。

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第九　投稿者： kaga 　投稿日： 9月27日(火)10時09分31秒

大変久しぶりに書き込みを致します。話題になっているステレオ／モノラル別テイクではないかとの件ですが、そんなことがあろうとは想像もせず既発の2種の音源をこれまでずっと聴いてきましたので、驚きました。まさか、と思って昨夜聴き比べてみたのですが、この1楽章、違う演奏に聞こえますね。件のHMV企画のCDはまだ届いていませんので、国内盤のHS-2088 リマスターのものと聴き比べたのですが、音圧やバランスの違いで全く印象が異なるのは当然の事ながら、例えばステレオでは一瞬テンポを落とす第2主題提示の締めくくりの木管の処理や、逆にコーダでは軽くアッチェレランドがかかって畳みかけ気味に演奏されるモノラル盤に対して、一音一音を踏みしめていくようなステレオ盤、と、部分部分で確かに異なって聞こえます。例の、DECCA盤の未完成の収録時に10種以上のやり方で演奏して関係者を困惑させた逸話もあり、ステレオとモノラルとで異なる演奏を収録したことも、十分考えられると思います。これは面白いですね。 HMV盤の到着が楽しみです。

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はじめまして 　投稿者：ゆう　投稿日： 9月26日(月)12時11分37秒

修理人さまはじめまして。既発売のステレオ盤を持っていないので比較は出来ませんが、モノラル盤との比較では違う演奏だと思います。また、ウラニアのエロイカのようにピッチが違うということもないのでマスターテープが劣化したとも考えられないように思います。（マスターテープの経年劣化については不案内なので、時間が延びてしまうことがあるのかどうか分かりませんが・・）

Re:HMVから出た第九について 　投稿者： 修理人 　投稿日： 9月25日(日)23時48分39秒

ゆうさまはじめまして。＞第１楽章は全く別の演奏です。私には今まで発売されていたステレオ盤と同じ演奏に聴こえますが、、。時間も既発売国内盤（ステレオ）TOCE3403では、 15:44, 11:12, 16:10, 22:21 ですから、今回のステレオ盤と矛盾しません。もしかしてモノラル盤のみ、ゆうさんのおっしゃるように違う演奏なのでしょうか、、？だとしたら、衝撃的ニュースです。

HMVから出た第九について 　投稿者：ゆう　投稿日： 9月25日(日)22時13分56秒

ＨＭＶ掲示板にも書かせていただきましたが、ＨＭＶから発売された第九は本当に素晴らしい音質です。さてステレオ盤とモノラル盤の時間ですが、第一楽章　モノラル１４：５４　ステレオ１５：４６第ニ楽章　モノラル１１：１１　ステレオ１１：１４第三楽章　モノラル１６：１０　ステレオ１６：１２第四楽章　モノラル２２：５８　ステレオ２２：２５（５：５２＋３：２９＋１３：０４）となっております。モノラル盤時間は　ＣＺＳ７　６２９１０　２の全集に従いました。聴感上は第二楽章・第三楽章はステレオ・モノラルで同じ演奏に聞こえます。第１楽章は全く別の演奏です。第４楽章については何とも言えません。独唱後のフーガの木管・弦の動きは同じように聞こえますが、全体の演奏時間は約３０秒違うのが気になります。皆さんはいかがお考えでしょうか？

RE ＨＭＶから出た第九 　投稿者：信一　投稿日： 9月24日(土)13時52分4秒

修理人さん相当いい復刻のようですね。僕は他のＣＤとの購入で10月も始めにならないと手に入らないのですが、楽しみです。ところでＨＭＶの掲示板では第１楽章がモノラルと違うテイクを使っているという話がありました。今回の復刻は日本にあるテープを元に復刻されたのですが、もしかすると他の録音もそういうことがあるかもしれません。ドイツ盤と日本で販売されたものを比較すると新たな発見があるかも..。残念ながら僕はドイツ盤しか持っていないので、比較できませんが、どなたかタイミングだけでも比較してもらえないでしょうか？こうしてみると、他の録音にステレオは無いのかという疑問が起きますね。韓国のクラウスのモーツァルトが素晴らしい音とのこと、これはシューリヒトの全集と同じフランスパテでシャルラン技師の録音なので、もし韓国のレーベルがクラウスのオリジナルテープを見つけ出したのならシューリヒトのテープも同じところにあるはず。期待大なのですが..。個人的にはドイツ盤の音には不満だらけです。聞きやすい音といわれていますが、要するに切れが不足気味でＬＰ時代に聞いた”新鮮な響き”を聞くことが出来ません。”全曲ステレオ音源が発見”なんてＮＥＷＳ出て欲しいですね

ＨＭＶから出た第九 　投稿者： 修理人 　投稿日： 9月23日(金)20時50分57秒

　こんばんは。　久しぶりに聴いたせいかもしれませんが、今度ＨＭＶジャパンがオリジナル復刻したシューリヒト指揮のベートーヴェンの第九は、素晴しいです。バックグラウンドに聞えるノイズは残っていますが、オーケストラの生き生きとした音に驚かされました。皆さんのご感想はいかがでしょうか？

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RE:韓国ＥＭＩ 　投稿者： toshiharu 　投稿日： 9月20日(火)21時23分1秒

KUROさま「リリー・クラウス/モーツァルト・ソナタ全集」ですか。私にとっては幻の名盤です。ソニーから出ていたのがあまりぱっとしなかったので、ぜひ聞きたいと思ったものでした。リリー・クラウスはモノの時代の方が良い演奏だ、と言われていますが、やっぱりそうだったんですね。ところで、シューリヒトとリリー・クラウスの顔合わせって言うのはあったんでしょうか。

韓国ＥＭＩ 　投稿者： KURO 　投稿日： 9月20日(火)15時53分40秒

再び書き込みさせていただきます。最近、韓国や中国といったアジアからのクラシック輸入ＣＤが、少しずつではありますが入ってきているようです。以前も中国盤でのリヒテル/平均律を入手して、その音質の素晴らしさに瞠目したところですが。今回、長らく国内では廃盤となっているリリー・クラウス/モーツァルト・ソナタ全集が韓国から入ってきました。かの宇野功芳氏が絶賛された演奏なので、ぜひ聴きたいと思っていたのですが、やはりアジア・ルートということもあって、ちょっと二の足を踏んでおりました。しかし、ようやく購入。さっそく聴いてみると、いやはや素晴らしい音質。国内盤（ずいぶんと酷い音質なのだそうですね）は耳にしたことがないので比較はできませんが、どうやら格段に音は改善されているようです。なによりクラウス５０代の絶頂期の演奏であるだけに、その匂うような香りとともに、鈴を転がしているかのようなチャーミングなモーツァルトの演奏に、ただただ聞き惚れております。すいません、またシューリヒトから離れた話題になってしまいましたが、どうしてもみなさんへお伝えしたいと思いましたので、あえてご報告させていただきました。

ブルックナー第７番 　投稿者： KURO 　投稿日： 9月19日(月)09時33分59秒

みなさん、こんにちは。久し振りにて書き込みをさせていただきます。さて先日発売となったＨＭＶ１５周年記念によろ第９のステレオ盤。私はまだ聴いていないのですが、ＨＭＶサイトではかなり良い評価のようです。ところで、その少し前に発売となったＰrofilによるブルックナー第７番（１９３８年）ですが、これもなかなかの内容ですね。まずなにより音質が素晴らしい。録音年代が年代なので期待はあまりしていなかったのですが。これは本当にありがたいことですね。音が聴きやすくなった分だけ、シューリヒトの演奏がかなりストレートに伝わってきます。さすがにオケがベルリン・フィルというだけあって力強さみたいなものを感じました。まずは感想まで。

うまくすれば3000円ちょっと? 　投稿者：なべ　投稿日： 8月29日(月)23時44分15秒

火の鳥だけで６０００円といわれても、疑問を持たず、買ってしまうでしょう。３０００円ですか… 昔は、ＶＨＳのビデオ一巻で一万数千円はしたものですが、隔世の感がありますね。

DVDの価格設定 　投稿者：信一　投稿日： 8月29日(月)11時56分6秒

日本語版の入手はちょっと難しいように感じますが、ヘンスラーの価格設定が30ユーロを割る設定なので、日本で購入するとなると、うまくすれば3000円ちょっとで買えるかもしれません。まぁ火の鳥とハフナーの映像だけでも十分釣り合いが取れるのでは？ ALTUSのCDの価格を考えれば、とりあえず購入してみる価値はあります。しかし、欲には限りがありませんね。なんとか、ウィーンフィルとの映像が出ないかなと夢見るこの頃です。ウィーン芸術週間の初日の演奏は50年代後半からテレビ放映されて保存もされているので、間違いなく”英雄”は残されているはず。クナ同様にALTUSさん掘り出してもらえないだろうか？このところ、DVDの価格が下がり、つまり作りやすくなって、いろいろなライブ映像がDVD化されています。DVDのジャンルに歴史的映像というのが定着すれば、夢もかなうのですが。。。。

私も日本語版欲しいです。 　投稿者： toshiharu 　投稿日： 8月28日(日)07時49分2秒

そうですね。やはり日本語で見たいです。せっかくＤＶＤが出ても、日本語でないのでは残念です。でも、このＤＶＤがシューリヒトの再評価につながっていくと嬉しいです。

そうでした！ 　投稿者： 修理人 　投稿日： 8月28日(日)00時30分17秒

なべさんそうか、日本語版！欲しい！！私はドイツ語分らないのですが、なんとなく観ております。信一さん　定年まで、私は１５年（もしかしたら２０年）。信一さんに先を越されてしまいますね。

DVD 　投稿者：信一　投稿日： 8月27日(土)13時47分7秒

修理人さん＞ちょっとがっかりです。同感なのですが、普通の人は持っていないので（笑）まずは喜びたいと思います。なべさん＞ポートレイトがドイツ語たしかに苦しいものがあります。大体ポートレートは関係した演奏家へのインタビュー中心で映像は火の鳥の一部とブラームス第3の録音風景（ごくわずか）だけですから、言葉が理解できないとほとんど無駄になってしまいます。英語の字幕ぐらいは付くでしょうが、日本語は期待できませんね。僕にしても大意はわかるのですが、やはり専門の人に訳してほしいというのが本音で、ちょっと当惑しています。ただ、このDVDによってドイツ国内あるいはイギリスなどでシューリヒトの真価が幅広く行渡るようなら、すばらしい販売といえると思います。このポートレートの中でシュナイダーーハンやマルツィ、それからシュターダーがその人間性と芸術性の高さを讃えているのですから、どこかの聡く若いプロデューサの目に留まり、映像や音源が掘り出されるということだって考えられます。はっきり言って、本場ドイツでは完全に忘れられ、カルショーの”思い出”によって否定的に捉えられていたわけですから、映像や有名演奏家による思い出等がないと完全復活は難しいでしょう。そういう意味でこのDVDの販売は大歓迎です。＞早く出て来い国連ライブ！欲しいなぁ！！！　それからトロントでもブルックナーを演奏してますよね。トロントの放送局は間違いなくTVで放映してるでしょう。あそこは物持ちがよいので残っているはずです。定年退職したら、放送局に行って倉庫の中に入れてもらい一ヶ月でも３ヶ月でも探し回る覚悟があるのですが、定年まであと１０年、長いなぁ…。。。

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