シューリヒト掲示板発言　２００－１５１（２００２年）

ピアノ曲集　投稿者：toshiharu 　投稿日： 9月 3日(火)09時42分36秒

信一さんクナの情報ありがとうございます。まだ発売前なんですね。やっぱり出るんですね。ぜひシューリヒトのも出して欲しいです。ところで、例のピアノ曲集ですけど、1枚もののようです。盛りだくさんなのは、短い曲が多いため、と思います。これって、日本録音なんですね。

re:あれっ？　投稿者：toshiharu 　投稿日： 9月 2日(月)09時24分04秒

修理人さんあれ、そうでしたか？もっとも、連絡先のほうは co.jp でした。もしかしたら、以前輸入盤を購入したことがあるので、それでなんでしょうか。まぁ、注文できているからいいですけどね。

クナといえば　投稿者：信一　投稿日： 9月 1日(日)00時06分39秒

皆さんこんばんわクナといえば、HMVのHPで、DVDが発売されているんですね。また、細切れかと思いきや全部全曲でバックハウスとのベートーベンP協４、レオノーレ序曲、トリスタン前奏曲（ニルソンｓｐ！）。これで３０００円ちょっと！！ワルキューレ第１幕全曲も同時発売とのこと。すばらしい時代がきたものですね。ワルキューレはドイツで録画して10年以上宝物のようにしていたのですが、DVDで出るとは！！全部ウィーンフィルの特別演奏会の模様とのことですが、このところのシューリヒト人気、これは期待できるかも．．そこでベストセラー間違いなしのDVDをプロデューサーの方に推薦ベートーベンP協３ゼルキンP、英雄　３０００円（ウィーン芸術週間1962年）ものは試しに発売しましょう。さて、ピアノ曲のほうですが、盛りだくさんのようですが、もしかして２枚組みですか？

あれっ？　投稿者：修理人 　投稿日： 8月30日(金)12時51分19秒

toshiharuさんこんにちは。＞ところでHMVからのメールって英語なんですね。ちょっと慌てました。私のところには、日本語で来ましたよ。ＨＭＶフルフィルメントセンターとかなんとかから。別のＨＭＶサイトへの注文だったのでしょうか？不思議、、。

RE: archive3の最初の写真　投稿者：toshiharu 　投稿日： 8月30日(金)09時49分12秒

>toshiharuさん >　ぜひ買いましょうよぉ(^o^)。 > いま、申し込みました。ためらっていたのは、申し込んだのを忘れるのではないか、というおそれがあったからです。最近記憶力に自信がない。ところでHMVからのメールって英語なんですね。ちょっと慌てました。 --------- toshiharu

RE2: シューリヒトのピアノソナタ　　投稿者：toshiharu 　投稿日： 8月30日(金)09時19分22秒

>HMVのHPのなかにある指揮者紹介の中でのシューリヒトの記事は出色です。実に明快にシューリヒトをまとめている。一読の価値ありますよ。そうです。いい記事だと思います。読みやすいですし、的確です。私も時々読み返しております。ここの指揮者の記事って、なかなかだと思います。 --------- toshiharu

archive3の最初の写真　投稿者：修理人 　投稿日： 8月28日(水)23時04分15秒

こんばんは。 toshiharuさん　ぜひ買いましょうよぉ(^o^)。信一さん　クナのピアノ曲なんて、想像できますか？ところで皆さんにお願いです。シューリヒトホームページの第３写真蔵最初の写真なんですが、状態の良いものをお持ちの方はいらっしゃいませんか？　あるいは、「このＣＤ添付のブックレットにプリントされていた」という情報でも結構です。

RE: シューリヒトのピアノソナタ　　投稿者：信一　投稿日： 8月28日(水)22時49分28秒

作品１ですか。ちょっと意外ですがそれにしても面白そうですね。HMVの紹介記事を読みましたが、誰が書いているのか知りませんが実にスマートにシューリヒトを紹介していますね。そういえば、同じ人だと思いますがこのHMVのHPのなかにある指揮者紹介の中でのシューリヒトの記事は出色です。実に明快にシューリヒトをまとめている。一読の価値ありますよ。

RE: シューリヒトのピアノソナタ　投稿者：toshiharu 　投稿日： 8月28日(水)16時26分02秒

ついにでましたね。トスカニーニ、ムラヴィンスキー、セルといったところもあります。シューリヒトの作品集かと思っていたのですが、そうではなかったのですね。発売はまだ先のようですけど、う～ん、じっくり考えよう、、、、 --------- toshiharu

シューリヒトのピアノソナタ　投稿者：修理人 　投稿日： 8月28日(水)12時53分37秒

みなさん、こんにちは。とうとう発売のアナウンスが出ました！ http://www.hmv.co.jp/gen/cl/fe/fe3/conductors.asp をご覧下さい。気の早い私は、もう注文してしまいました。

カラヤンとの仲　投稿者：信一　投稿日： 8月23日(金)22時45分13秒

修理人さん <敢えて別の解釈をそうですね、ちょっと僕の主観が入ってしまいました。ちょっといくつか関係する話題を挙げて検証してみましょう。 1.戦後フルトベングラー、チェリ時代にシューリヒトがベルリンフィルを振ったのは、今のところ判っているのは１回だけ。定期的に指揮するようになったのはカラヤン時代から 2.ポートレートのビデオの中でヨハンナマルツィ（Vn)がこんな回想をしています　”何年か前ベルリンへ向かう飛行機の中で御一緒になったのですが、そのときマエストロがこう話し掛けてきました。（あなたは毎日ストラディバリで演奏できる。私は毎日というわけではない。でも今度は（ベルリン）ストラディバリで演奏するよ。）これは、１９６０年台に入っての話ですから、もちろんこのストラディバリウスは、カラヤンフィルのことです。間違いなくこのオーケストラを気に入っていたことが判ります。 3.現在カラヤンフィルとの録音は”英雄”があるのみですが、ここでのシューリヒトはオーケストラのマッシブな威力を最大限に利用しています。第３楽章の弦に与えたアクセントの強調もオケの力量を信じればこそでしょう。それから、フィナーレのフルートによる虹のような効果。おそらく主席のニコレの音色にほれ込んだ結果ですね。それからザルツブルク音楽祭でのブルックナーの第７、この演奏会の批評記事を持っていますが祝祭大劇場が小さく感じるような音響を作り出したとありました. こう考えてみると、そうカラヤンとの仲が悪かったとは思えませんね。

エピソード　投稿者：修理人 　投稿日： 8月22日(木)23時34分52秒

信一さん　オペラの話は、初めて伺いました。面白いですね。なんとなく、その場面を想像してしまいます。　カラヤンとの話は、そのとおりだったのかもしれませんが、敢えて別の解釈を。もしかしてカラヤンとシューリヒトは、実はとても親しかったのではありませんか？　それでカラヤンも（ふざけて）そんなことを言ったとか。違うでしょうか？

終戦直後のエピソード　投稿者：信一　投稿日： 8月22日(木)17時59分34秒

修理人さんただ一回でしたが、未亡人と直接会ってお聞きした話は大変貴重なものでした。いつかホームページでも作ってと思っていたのですがこのままだといつになるのかわからないし、こちらも忘れてしまいそうなので、この場を借りて思い出すままに記していきたいと思います。終戦直後の話ですが、シューリヒトは2回オペラを指揮しています。ひとつはサロメ！その新聞に掲載された広告を見せていただきましたが、おそらく進駐軍向けだったのでしょう、まるで18歳未満お断りの映画の看板を見るような煽情的なもので、びっくりさせられました。それから、”魔弾の射手”。これは大失敗だったそうです。イタリアやフランスの歌手それにドイツ人何ヶ国語が入り乱れての公演だったそうです。公演後シュ－リヒトは夫人にこういったそうです”オーケストラは責任が取れるが舞台の上のことはどうしようもないよ” 終戦直後、カラヤンがシューリヒトを尋ねてきて食事を共にしたそうです。夫人の表現ではそのころのカラヤンはまだ”ちっちゃなカラヤン”で演奏禁止令に意気消沈していたそうです。そしてそれから、何年が過ぎ、おそらく60年代前半のことだとおもわれますが、シューリヒトがベルリンフィルとリハーサルをしているときに突然現れ、”ヤー、シューリヒト！ここで何をしているんだい”と横柄にいったそうです。実にいやみですね。シューリヒトは落ち着いた態度で振り向いてこう答えたそうです。ICH PROBIELE ZU DIRIGIELEN,WIE SIE" "指揮というものを試しているのですよ、あなたのように”

(無題)　投稿者：信一　投稿日： 8月22日(木)12時36分50秒

”シューリヒトの静かで落ち着いた態度は、騒がしいNaziとは決して相容れなかった。”が正確でした。訂正します。

(無題)　投稿者：信一　投稿日： 8月22日(木)07時24分46秒

修理人さん >シューリヒトは1946年のザルツブルク音楽祭に出演していますよねそうなんです。それでびっくりしたのでよく覚えているのです。ただ、かけられた容疑が軽くて比較的に自由に活動できたのではないでしょうか。それに、ザルツブルク（オーストリア）は当時連合軍による分割統治で、完全なNaziであったクラウスでさえ終戦直後はソ連領で活動できたのですから、1946年の音楽祭に出演できたのはそれほど不思議ではないと思います。ついでに、ポートレートのビデオの中でベルリンの支配人が当時を回想してこんなことを言っています。 ”シューリヒトの静かで落ち着いた性格は、騒がしいNaziとは決して相容れなかった”

不思議？　投稿者：修理人 　投稿日： 8月21日(水)23時02分29秒

信一さんこんばんは。＞仕事が少なくて時間があった時期でしょうから、充実した文章なのでしょう。シューリヒト夫人にコピーをお送りしたら、「あまり面白くなかった」と言われちゃいましたが（笑）。＞あそれから、シューリヒトも連合軍の非Nazi化裁判を受けています。＞1947年に発行された無罪証明書を未亡人に見せてもらったことを思い出しました。＞カラヤンやフルトベングラーのように活動を限定されていたかどうかは不明ですが、＞50年代にまでドイツに戻らなかった理由のようにも思えます。シューリヒトは1946年のザルツブルク音楽祭に出演していますよね。無罪証明書は、その後発行されたのでしょうか？うーん、信一さんはシューリヒト関連の歴史の生き字引のようですね。

1946年の資料！！　投稿者：信一　投稿日： 8月21日(水)22時25分26秒

修理人さんそれはすごい資料ですね。1946年といえば終戦後すぐでしょう。仕事が少なくて時間があった時期でしょうから、充実した文章なのでしょう。もともとシューリヒトはビースバーデン時代にコンサートに先立ってピアノを引きながら聴衆にレクチャーをしていた人ですから、文章力も相当だったと想像されます。フランス語ですか、誰か訳してくれたらなぁ未亡人のところでフランス語でインタビューに答えるシューリヒトのテープを聞かせていただきました。ドイツ語で話すシューリヒトと違って、ちょっと皮肉っぽい話し方だったと記憶します。ああいうのも復刻されて発売されるといいのに．．あそれから、シューリヒトも連合軍の非Nazi化裁判を受けています。1947年に発行された無罪証明書を未亡人に見せてもらったことを思い出しました。カラヤンやフルトベングラーのように活動を限定されていたかどうかは不明ですが、50年代にまでドイツに戻らなかった理由のようにも思えます。

古いですが　投稿者：修理人 　投稿日： 8月21日(水)18時35分55秒

またまた資料ですが、 "LES MUSICIENS CELEBRES" published by D'ART LUCIEN MAZENOD in 1946 under a direction by JEAN LACROIX という本を手に入れました。この中でシューリヒトはヘンデルとブラームスの解説（フランス語）を書いています。

枯淡　淡白について　投稿者：信一　投稿日： 8月17日(土)00時55分34秒

皆さん、こんばんはさて、まず告白しなければならないのですが、私は３０数年来宇野功芳氏のファンです。氏の文章がなければクラシック音楽にのめりこむようなことはなかったでしょうし、シューリヒトやクナッパーツブッシュのＣＤを漁るような人間にならなかったと思います。日本におけるこの２人の名声はほとんど氏の文章あればこそだという意見に大賛成です。ほとんどシューリヒトについての情報というものがない時代、コンサートホールの録音とベートーベンの全集、そしていくつかのデッカの録音だけで、あれだけ人を説得する文章がかける人に恵まれたのは本当に幸せでした。今、ライブＣｄがいろいろなところからでるようになったのもおそらく氏の業績のひとつでしょう。もう20年以上前の”ライブはフルトベングラーだけ”という時代に氏の本の中に”誰か奇特な人がヨーロッパへ行ってクナやシューリヒトの実況録音でも探し出してくれないだろうか”という文章を読んだとき、血の滾り（大げさですが）を感じたものです。さて、本題の枯淡淡白ですが、これはもちろん宇野氏がシューリヒトに貼ったレッテルです。このうらには老練という言葉が隠されていると思うのですがいつのまにか一人歩きしてしまった感があります。つまり、あまりシューリヒトに愛情のない人だと、淡白→楽譜に忠実→面白くないとなってしまうのです。ここに投稿している人たちはすべてシューリヒトに愛情のある方たちであるのでこんな連想をするとは思えないのですが、時々見かけるほかの人の批評にはこの種の幼稚な連想が見られます。はっきり言って、宇野氏の批評は一種の演奏行為です。シューリヒトについての宇野氏の文章はシューリヒトの演奏によって彼の中に沸いたポエムであって、シューリヒトの本質を”説明”するものではありません。この辺を理解しながら氏の文章を読まないとその”矛盾”に腹を立てたり、他の美点を見逃したりとつまらないことになります。誤解してほしくないのですが氏の文章を否定しているのではありません。私はむしろ肯定しています。私は、聴くという行為は演奏と同じぐらい創造的なものだと思っています。そして、演奏と同じく一回性のもので、体調や集中力、再生装置の違いで演奏の印象は大きく違ってくるものだと思います。このことを積極的に援用してシューリヒトを聞いています。彼のブルックナーの第９を何回聞いたかわかりませんが、聞くたびに彼の工夫を発見して感動させられます。集中して報われる演奏に出会うのは容易ではありません。私にとって聞き方（演奏）を練磨して報われる数少ない演奏家がシューリヒトなのです。さて、話が飛びましたが、枯淡淡白の”権化”の演奏を考えてみると、たとえばハイドンの主題による変奏曲の冒頭の主題、シューリヒトの演奏は他の誰よりも淡白に聞こえます。何の造作もしていないのでびっくりさせられます。でもちょっと待ってください。人間が普通に吹いてあのように吹くでしょうか？普通抑揚がつくように吹いてしまうものでしょう。意図的に、あるいは指示されなければあのようには吹かないのではないでしょうか？とすると、まるで小さなオルガンがなっているようなあのひなびた演奏は、実は深い洞察から生まれた極めて意図的あるいは主観的なものなのでは？僕はあの響きの中にいくつもの原色ともいうべき音色を聞くときがあります。あれを淡白というか？ちょっと考えすぎでしょうかね。

新資料　投稿者：修理人 　投稿日： 8月13日(火)22時32分14秒

みなさま、こんばんは。 "OSR Orchestre de la Suisse Romande 1918-1988" Francois Hurdy, texte　Jean Mohr et Fernand Rausser, photos という本を手に入れました。Veveyに本社を持つネスレが出版したものです。全部で159ページで、カラー写真満載です。スイスロマンド管弦楽団は、エルネスト・アンセルメが1918年に設立したものですが、第２次大戦末期にスイスに逃れたシューリヒトの戦後活動の中心となったことは皆さんご存知の通りです。この本にどのくらいシューリヒトのことが書かれているのか、実を言うと全く知らないままに購入したわけですが(^_^;、やはりというか、あまりありませんでした。それでもオーケストラとの録音風景らしき写真一葉と、顔写真、それから1947年３月28日にアンセルメと共演したという特別演奏会の記録がありました。残念ながら、演奏題目は書かれておりませんでしたが、、。本文に書かれていた唯一の記述を、ここに抜書きします。 The somber political events of World War II caused several illustrius German conductors to flee their country.　Wilhelm Furtwaengler and Carl Schuricht settled in Switzerland, and the OSR was to benefit greatly from the unexpected opportunity of having in its midst these two outstanding musical personalities. Furtwaengler conducted his favorite repertoire of Beethoven, Brahms and Strauss; while Carl Schuricht was to become - in spite of himself - the orchestra's principal guest conductor. Schuricht was literally worshiped by audiences in Suisse Romande, even when this famous conductor tried with difficulty to acquaint them with the works of Bruckner and Mahler. (Both of these composers were systematically attacked by local critics!) As for Sir Thomas Beecham, he conducted an unforgettable concert devoted to Mozart, in which he moved with unbridled joy through the work.
http://page.freett.com/Schuricht/Schuricht.htm

ごあいさつ　投稿者：修理人 　投稿日： 8月12日(月)23時43分59秒

信一さんこんばんは。ようやくお出でになりましたね？　ご存知の事を、ぜひここに思う存分ぶちまけてください。

RE: Ｒｅ．枯淡、淡泊　投稿者：toshiharu 　投稿日： 8月 9日(金)20時31分57秒

リベルテさん、お久しぶりです。 toshiharuです。吉田秀和氏が「シューリヒトは宇野氏に任せた」と書いていました。だから、自分はふれなかったが、と続けていました。そういうことから言うと、シューリヒトについて積極的に書いていたのは、宇野氏だったと思います。宇野氏は「感性の豊かな人でないと、シューリヒトの魅力はわからない」というようなことも書いていて、シューリヒト好きを嬉しがらせていたのも事実です。録音と再生装置のことで言うと、私にも経験があります。あの、悪評のあるパリ・オペラ座管とのモーツァルトですけど、ヘッドホン、というか、イヤホンを耳の穴に差し込むものから、もっと大きなものに換えたところ、いままでよりずっと張りのある、しっかりした音で鳴ったのでびっくりしたことがあります。元々、コンサートホール盤の音質はちょっと安っぽかったのですが、そのイメージのままＣＤになっても聴いていたのが、違った感じに聞こえたのです。このオーケストラもそうまずくはないな、と思ったものでした。もちろん、曲の印象も変わりました。まぁ、老齢＝枯淡、というのは、ちょっと当てはまらないかもしれないですね。ただ、スタジオ録音のときのシューリヒトは冷静に、というか、実演での迫力とは違う世界を作っているように思います。私たちは、幸運にもシューリヒトの実演録音を多く聴いています。その面では、より舞台人としてのシューリヒトに触れていると思います。もちろん、味わいを主体とした、すっきりとした表現が特徴ではありますが、迫力のある実演にも触れることが出来ています。これは幸福なことだと思っています。 --------- toshiharu

Ｒｅ．枯淡、淡泊　投稿者：リベルテ 　投稿日： 8月 9日(金)00時07分04秒

お久しぶりです。また、初めまして信一さんシューリヒトが“枯れた演奏をする”というレッテルを結果的に貼ってしまったのは、やはり宇野功芳氏の影響が多いと思います（それが全てといってもいいかも知れません）。ただし、私自身先ずは宇野氏の功績があったからこそシューリヒトという指揮者に出会い、２０年以上の間最上の指揮者として愛聴できていることも確かです。その上で個人的に感じるのは、再生装置とそれに対する考え方によって結果的にシーリヒト＝枯淡という図式が出来上がったのではないかと思うのです。宇野氏の再生装置は雑誌等である程度のことはわかっていますが、予想するに音の角が丸く聞きやすい再生音ではないかと思っています。名器揃いなので多分美しいのでしょうが、充分以上に使い込んだ機器は、嫌な音を出さない反面細かい音も出なくなります。宇野氏の古楽器に対する批評を見ていると、再生装置との相性の悪さがそのまま出ているように思います。オルフェオから少し前に発売された２タイトルがキングより国内盤としてリリースされたとき、現役作曲家の佐藤聰明氏が批評で「シューリヒトをはじめ欧米の多くの指揮者は、その晩年まで枯れることがなかった」といったようなことを書いていました（ベートーヴェンの「英雄」について）。個人的にもその意見には全面的に賛成で、曲によってはワクワクするものも少なくありません。反面、エラートでのライヴのシューマン：マンフレッド序曲及び交響曲第２番は魂の深淵を見るようなきわめてシリアスな演奏に思えます。生前の指揮姿を映した写真を見ても、枯淡・淡泊というイメージはありません。因みに、私自身シューリヒトに対する評価が変わったのは、２０年近く前にイギリスのスペードールⅡというスピーカーを手に入れた時でした。このとき初めて宇野氏の描くイメージから離れ、私自身の理想以上の音楽を聴かせてくれたものでした。その時かかっていたのは、コロムビアのＬＰによるモーツァルトの交響曲第４０番、パリ・オペラ座のものでした。最近は現代音楽や古楽も聴くようになり、またオーディオ・ファンの面もあったりするので、故長岡鉄男氏が晩年に使っていましたスピーカーをある雑誌社から譲り受けそれを使っています（要するにモニター・プレゼントで当たったのです）。レコード・プレーヤーやＣＤプレーヤー、プリメイン・アンプも含めてそれぞれが１０万円台の程々のものですが、なにが来ても先ずはシューリヒトが満足に再生できなければと思っています。多くのクラシック・ファンが求めるような長時間聴いても聴き疲れしない装置でなく、是非とも聴き応えのある装置でシューリヒトの音楽を聴いてもらいたいものですね（個人的にはベートーヴェンの多くの交響曲や、モーツァルトの短調の交響曲を聴いて疲れない方が嫌ですね）。

RE: 岩城宏之氏の回想について　投稿者：toshiharu 　投稿日： 8月 8日(木)09時30分44秒

>タイトル: RE: 岩城宏之氏の回想について >発言者: 信一 >シューリヒトに関する岩城氏の回想は、彼がコンサートホールへ録音したポピュラーコンサートのレコードのライナーノーツのものが初出だと思います。 >もう30年以上も前に立ち読みした内容ですので正確には覚えていませんが、シューリヒトと交代に録音したそうです。どちらが先立ったか忘れましたが、同じ日に違う指揮者で２枚分の録音を行うとは荒っぽい仕事だなと思ったのを記憶しています。これは、私も読んだ記憶があります。大指揮者に感動した様子が見えて、興味深かった印象があります。それと、ライブとスタジオ録音とで差がある場合がありますね。国連コンサートとか、シャンゼリゼでのエロイカなんかもそうです。最近聞いたのでは、ハフナー・セレナーデが凄い演奏でした。スタジオ録音でも、パリ音楽院との田園なんかはシューリヒトの異色の演奏があったりして、なかなか面白かったです。コンサートホールでの録音は、いまＣＤで聞くことが出来ますけど、演奏の出来不出来もありますし、オーケストラも様々で、最初に聞くのはどうかなぁというものもありそうです。それでも、なかなかいい演奏もあります。 >あ、それから宇野功芳氏がつけた”枯淡、淡白”というレッテル、そろそろ修正したいと思っているのですがみなさんどうでしょう？う～ん、コンサートホール盤を聞くと、そう言う印象の演奏が多いですね。どうも録音の影響もありそうで、何となく底の浅い音に聞けてしまうこともあります。このあたり、宇野氏の評論にあるような”枯淡、淡白”というのがあたりそうです。私は、シューリヒトは楽譜に手を入れることはあっても、表情はあまりつけなかったのではないか、と思います。そのあたりが”枯淡、淡白”と取られる原因かもしれません。シューリヒトの芸風は「よく考え、工夫を凝らした演奏」というのが基本ではないか、と思います。ライブだとそれに熱気が加わって、迫力のある演奏が実現できたのだと思います。ライブＣＤが多く発売されることによって、シューリヒトもスタジオ録音とライブでは差がある人だと言うことが明らかになってきたのかもしれません。 --------- toshiharu

岩城宏之氏の回想について　投稿者：信一　投稿日： 8月 6日(火)23時43分09秒

シューリヒトに関する岩城氏の回想は、彼がコンサートホールへ録音したポピュラーコンサートのレコードのライナーノーツのものが初出だと思います。もう30年以上も前に立ち読みした内容ですので正確には覚えていませんが、シューリヒトと交代に録音したそうです。どちらが先立ったか忘れましたが、同じ日に違う指揮者で２枚分の録音を行うとは荒っぽい仕事だなと思ったのを記憶しています。このライナーノーツの中で氏は”大指揮者の棒なので参考のために見学””指揮台まで僕が手を貸してあげた””耳が遠いらしい”と述べ、録音が始まると”僕が金管が強いかなと思うとパッと左手で抑える”と老指揮者の仕事振りに感心していました。僕は今この文章はシューリヒトにとってあり方迷惑だったのではなかったかと思っています。岩城氏はその仕事振りを見て”神だ”と叫んでいたとほかの人の文章にありますから悪気があって書いたのではないのでしょうが、耳が遠い””一人で歩けない”というのは後世に誤解を招いてしまったのではないでしょうか？これまでの投稿欄を見ていてそんな気がしました。実は私も以前デッカの録音とコンサートホールの録音とに響きの緊張感にかなりの違いを感じ、最晩年芸風が変わった人なのではと疑ったことがあります。ご多分に漏れず老齢と病気にその理由を求めていたわけですが、ライブ録音が次々出てくるにしたがって、今は、完全に間違いであったと確信しています。老齢になって耳が遠くなることはよく知られていますが、そのことでオーケストラの音が聞こえないと考えるのは早計です。人間の耳はマイクロフォンではなく、意識の集中によって聞こえたり聞こえなかったりするものでしょう。指揮台で極度に集中しているシューリヒトの耳と普段の生活音に対する耳とは自ずから違うはずです。このことは老齢とは別の話で私にしてもしょっちゅう家内から”私の言うこと聞こえなかったの？！”と怒られます。（シューリヒト聞いていて他の音なんか聞こえません）悲しいことにシューリヒトにはこうした誤解を招く回想が多くて困ります。シュトラッサーの回想にも”老齢のコンプレックスからだろうがしばしば驚くべき速いテンポで指揮をした”とあります。これが間違いであることは彼の戦前の録音を聞けばわかりますよね。彼の速いテンポはクナの練習なしの遅いテンポ同様、楽員から最大の集中と緊張を引き出すテクニックのひとつだったと僕は思っています。 ”指揮棒を取った瞬間自分の状態を忘れひたすら音楽に生きて”楽員や聴衆を感動させた”指揮台のシューリヒト”を僕は信じます。あ、それから宇野功芳氏がつけた”枯淡、淡白”というレッテル、そろそろ修正したいと思っているのですがみなさんどうでしょう？

RE:リューマチについて　投稿者：toshiharu 　投稿日： 8月 6日(火)00時35分52秒

信一さん、はじめまして、toshiharuと申します。リューマチについての貴重な情報ありがとうございます。アメリカ旅行の事情がよく分かりました。そうですね、コンディションと結果とは一致しないことがあります。シューリヒトの素晴らしさが別の側面から分かったと思います。ありがとうございました。

リューマチについて　投稿者：信一　投稿日： 8月 4日(日)22時00分08秒

修理人サンこのようなページがあるとは知りませんでした。時々参加させていただきます。ところで、シューリヒトのリューマチについてですが、未亡人の話を思い出したのでお知らせします。未亡人によれば、リュウマチの手術を1957年ボストンで、その後ハンブルクで行ったそうです。経過は良好でこの手術の成功がその後１０年近くの活動を可能にしたのだと思います。したがって、ここからは私の想像ですが、リューマチの影響がひどかったのは1956年あたりだったと思われます。いったんはアメリカ旅行をシューリヒトに決めておきながら、彼の健康を心配してクリュイタンスを同行させたウィーンフィルの配慮を見ても明らかで、このころの彼の健康状態は客観的に見て危なっかしいものだったのでしょう。ただ、前記手術後かなり立ち直ったことは疑いないと思われます。それは、1957年秋の収録の”火の鳥”の指揮振りを見れば明らかで、そこに”耄碌”とは無縁の最盛期を迎えた指揮振りを見ることができます。さて、”病気”の演奏に与える影響についてですが、健康であれば名演奏になるわけではないでしょう。しばしばその逆が舞台では起こります。マリアカラス最高の椿姫の舞台は、ひどい風邪を引いた日だったといいますし、伊達公子がグラフに勝ったのも足を故障して棄権寸前の状態だったとか。（テニスに興味のない人ごめんなさい）アルヒフォンのシューベルトの第９は1956年ですよね。この名人芸の極地ともいえる演奏（特に第２楽章、リズムを明確に取った弦と微妙にテヌートし繊細の限りをを尽くすオーボエの完全な調和！！）とか、その年の初めのモーツァルト週間のＰ協22（第２楽章の恐ろしいほどの深淵）とか、このすばらしさはほとんど”ビョーキ”です。（笑）シューリヒトクラスの指揮者（芸術家）に病気＝ＢＥＳＴを出せないという凡人の常識は通用しないと思われます。

RE:MP3　投稿者：toshiharu 　投稿日： 7月30日(火)10時39分18秒

修理人さんこんにちは。実は私もキーボードタイプのWindowsCE機を持ってるんですけど、キーボードゆえか、ちょっと大きいな、というときがあります。データのやり取りはCFですごく便利なんですけど、曲によって音が今ひとつのときもあって、向き不向きもあるみたいです。結果的に、専用機のほうがオーディオ的には音がいいんじゃないかなぁ、、、と思っています。それと、手のひらに収まってしまう大きさと軽さでしょうか。最大の欠点は荷物が増えることでしょうか。

mp3　投稿者：修理人 　投稿日： 7月29日(月)12時56分06秒

toshiharuさんこんにちは。 mp3専用機ですか。私はWindowsCEのPDAです。私も帰りの通勤電車でシューリヒトのブルックナー８番を聴いたりします。 PDAの主用途は読書なんですが、読む気も起こらないくらい疲れた時とか。そんな使い方なので、入っているのはずっとブル８のままなんです。そろそろ別の曲にしようかな、、。

mp3とシューリヒト　投稿者：toshiharu 　投稿日： 7月29日(月)10時56分33秒

mp3プレーヤを入手しました。128メガの容量があるので、CD1枚は楽に入ります。そこで、いつも持って歩けるように、どのアルバムを入れようか、と考えた次第です。電車の中などで、ちょっと聴けるようにするつもりなので、あまり重い曲もどうかな、と思っています。こういう用途(？）には、Ｊ.シュトラウスの作品集とか、メンデルスゾーンの序曲集、なんていうのがいいようです。あ、それから、ハフナー・セレナーデなんかもいいですね。いつでもシューリヒトの演奏を持って歩いて、好きなときに聴けるというのは、本当にいいですね。ちょっとした贅沢ですね。もちろん、適当な時期に曲の入れ替えをするつもりでおります。

シューリヒトのオペラ録音　投稿者：toshiharu 　投稿日： 7月17日(水)09時34分11秒

オペラの録音というのはシューリヒトには無いように思うんですけど、どうなんでしょうか。この分野だけ抜けてるのも残念な気がします。まぁ、経歴からいってもあまりオペラの経験はないんだと思いますけど、、、

私も買いました　投稿者：修理人 　投稿日： 7月 1日(月)18時56分37秒

バウクさんこんばんは。バウクさんの書き込みを見て、私も買いました。情報提供、ありがとうございました。
http://page.freett.com/Schuricht/Schuricht.htm

RE:出ました！　投稿者：パウク 　投稿日： 6月26日(水)14時55分19秒

toshiharuさん、お久しぶりです。　すんごいでしょ？こんな形で国連ライブが手にはいるとは。私は「大地の歌」しか持っていないので、ためらわず注文でした。アルヒフォン１枚分で３枚組が買えますのでとってもハッピーです。粗悪な音質だけが心配ですが・・・。

RE:出ました！　投稿者：toshiharu 　投稿日： 6月26日(水)12時59分57秒

パウクさん、お久しぶりです。凄いのが出ましたね。とくに、vol.2の方には、国連コンサートが収められているようです。私もいくつか持っていないのがありますけど、持っているのもあったりして、ちょっと考えてしまいます。

出た！　投稿者：パウク 　投稿日： 6月25日(火)19時44分40秒

パウクです。タワーレコードから次の2組、計６CDの販売です。皆さんはすでに全部お持ちかもしれませんが、私はまだ持っていないものあり、早速注文しました。なんと言っても、安い！貧乏人には嬉しい！できれば、Vol.１０ぐらいまでがんばってほしいなあ。『カール・シューリヒトの芸術 Vol.1』モーツァルト：レクイエム／シュターダー、ヘンゲン、他、ウィーン・フィル、ウィーン楽友協会合唱団（1962年6月19日）ブラームス：ドイツ・レクイエム／シュターダー、プライ、シュトゥットガルト放送交響楽団（1959年11月7日）マーラー：大地の歌／トルボルイ、エーマン、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団（1939年10月5日）『カール・シューリヒトの芸術 Vol.2』マーラー：交響曲第2番「復活」／ピュッツ、ヘンゲン、ヘッセン放送交響楽団＆合唱団（1960年）ベートーヴェン：交響曲第3番「英雄」／ベルリン・フィル（1964年）ベートーヴェン：「エグモント」序曲、モーツァルト：交響曲第35番「ハフナー」、ベートーヴェン：交響曲第７番、メンデルスゾーン：「真夏の夜の夢」よりスケルツォ／ウィーン・フィル（1956年12月10日）

シューマンの２番　投稿者：toshiharu 　投稿日： 6月12日(水)09時25分13秒

おひさしぶりです、ケロヤンさんなるほど、あまりぱっとしない録音だったんですね。やっぱり聴いてみないと分からない、ということでしょうか。それにしても、カデンツァの目録を見ていると、シューリヒトのCDがたくさん出ていますね。うっかりすると買いすぎてしまいそうなので、要注意です。

シューマンの２番　投稿者：ケロヤン 　投稿日： 6月11日(火)12時42分45秒

やっぱり買ってしまいました。多分初出の演奏ですね。ざっと聴いた感想では、録音も悪くはないのですが、音質がやや硬いようです。そのためにシューリヒトの繊細な音の移ろいがわかりづらく感じました。これまでのものに較べて特別にこの演奏がいいとはいえないような気がします。個人的には、パリ音楽院との演奏が一番好きです。

シューマンの２番　投稿者：ケロヤン 　投稿日： 6月10日(月)16時02分54秒

みなさん久しぶりです。ケロヤンです。修理人様、以前教えていただいたインゲ・ボルクのＣＤは、ＨＭＶの通販で入手できました。遅くなりましたが情報ありがとうございました。ところで毎月のように青盤のシューリヒトが発売されますね。音質とかを考慮するとやめとこうと思いつつ、ついつい買ってしまいます。今月もシュトゥッツガルト放送Ｏ．とのシューマンの「２番」が発売されましたね。これって初出になるのでしょうか？どなたか聴かれた方がいらっしゃいましたら、感想教えて下さい。

マーラーを聴いています　投稿者：toshiharu 　投稿日： 6月 7日(金)12時02分20秒

シャンゼリゼライブのおまけについていたマーラーの第１交響曲を聴いてみて、なんとなく以前と印象が違って聞こえました。それで、シューリヒトの第２交響曲の録音を聞いてみました。前とは違って、じっくり聴くことができました。シューリヒトはマーラーをよく演奏していたそうですけど、それもうなづける感じです。シューリヒトにとって、マーラーは同時代人なんでしょうね。そう思うと、マーラーが身近に思えたりします。

またまたハフナーセレナーデ　投稿者：toshiharu 　投稿日： 5月21日(火)12時17分45秒

ついに聞き終わりました。よく知ってるはずのこの曲が、新鮮に聞こえました。曲を演奏が超えてしまった、というか、セレナーデとは思えない重みのある演奏でした。しかし、この生き生きとした感じはなんともいえないですね。

シューリヒトとメンデルスゾーン（続）　投稿者：toshiharu 　投稿日： 5月21日(火)11時02分44秒

序曲とかはいろいろ録音がありますけど、交響曲はあまり無いですね。シューリヒトのメンデルスゾーンはなかなかいいと思ってますので、この辺は残念です。コンサートでは取り上げているように思うんですけど、もっと発売されてもいいですね。

ペーター・マーク（続）　投稿者：toshiharu 　投稿日： 5月21日(火)11時00分12秒

メンデルスゾーンは評判がいいみたいですね。次はこれかな、なんて思ってます。クレンペラーのは、ゆったりと重厚ですね。その分、イタリアは向かないように思います。

シューリヒトとメンデルスゾーン　投稿者：修理人 　投稿日： 5月21日(火)00時32分12秒

　そういえば、シューリヒト指揮で交響曲第４番「イタリア」はありますが、第３番「スコットランド」はありませんね。あっ、弟子のアルヘンタにはありましたっけ。

ペーター・マーク　投稿者：修理人 　投稿日： 5月21日(火)00時26分28秒

こんばんは。ペーター・マーク、私の定番はメンデルスゾーンの交響曲です。特に「スコットランド」。クレンペラーの演奏が重厚で、時として聴いていて疲れてしまうのですが、マークの方は颯爽としていて、耳に心地よいのです。愛聴盤はマドリッド響とのモノではなくて、ロンドン響の方ですが。

フトコロ寒し（続）　投稿者：toshiharu 　投稿日： 5月20日(月)13時16分48秒

私もちょっと、寒くなってます。念願だったペーター・マークのCDをまとめ買いしたからです。ずっと前によく日本にきていたので、気にはなってたんですけどじっくり聞いたことが無いのです。ところで、私が最初に聞いたハフナーセレナーデはミュンヒンガー盤でした。ソロはボスコフスキーです。記憶で書いてますけど、このバイオリンの音が、シューリヒト指揮のモーツァルトのコンチェルトとでずいぶん違うように聞こえるんです。最初はちょっとびっくりしました。こういうことってあるんですね。

あれま　投稿者：修理人 　投稿日： 5月18日(土)00時11分07秒

下の書き込みの最後の行は、書き損じの消し忘れです。ごめんなさい。

フトコロ寒し　投稿者：修理人 　投稿日： 5月18日(土)00時09分53秒

こんばんは。このところRE!Discover(RED)から、続々とDisques Refrain(DR)の復刻盤(^_^;が出て来ますね。DR盤を持っているのですが、ＣＤリストを作っている関係で、RED盤も買わずに済ませないのが辛いところです。今月は、小遣いの３分の１がＣＤ代に消えました。トホホ、、。 toshiharuさんハフナーセレナーデ、お楽しみですね。私のデフォルトは、教科書的なカール・ベームの指揮したものなんですが、シューリヒトの演奏は、いかにも力んでいなくて楽しめました。ところで最近多いＣＤ－Ｒ盤。

ハフナーセレナーデ　投稿者：toshiharu 　投稿日： 5月17日(金)10時57分00秒

やっとカデンツァから来ました。まだ第一楽章だけですが、迫力のある演奏でした。こういう曲だったのかな、と思うくらいの表現で、びっくりしました。「枯れた」表現とよく言われるシューリヒトですけど、ぜんぜん枯れていません。モーツァルトの演奏としては、かの国連ライブを思わせます。「燃える指揮者」というのとはちょっと違いますけど、凄い演奏です。

リンクしました（続）　投稿者：toshiharu 　投稿日： 5月11日(土)15時08分44秒

修理人さんどういたしまして。ありがとうございます。

リンクしました　投稿者：修理人 　投稿日： 5月11日(土)00時08分09秒

toshiharuさまいまごろで申し訳ありませんが、シューリヒトホームページからこのＢＢＳへリンクさせて頂きました。
http://page.freett.com/Schuricht/links.htm

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