シューリヒト掲示板発言 250−201(2002年)


高周波ノイズの件 投稿者:信一  投稿日:11月21日(木)00時25分58秒
ウィーンフィルとのベートーベン第7とハフナーを組み合わせたディスクルフランの第7を今日確認してみたら、やはり19,000Hzに−70dBのノイズが定常的に入っていました。これは、音量で言うとmfぐらいに相当します。エアチェック時の高周波ではと書きましたが、ここまで正確な周波数でほとんど同じ音量であることを考えると、アナログからデジタルに変換する際のミスの可能性が高いですね。
>サアーーっというノイズ
これは、6000Hz付近のテープヒスです。時代を考えるとしょうがない。これをカットされては昔の東芝のGRシリーズみたいに音楽が死んでしまう。
>そのノイズが感じられません
19,000Hzの高音を聞き取れるのは10代の人でよほど耳のいい人です。普通は認識することはできないでしょう。ただ、このCDで問題なのは同一周波数が同音量で流し続けられるというところに問題があるのです。この場合、共振現象を起こして耳に聞こえなくてもトラブルが生じます。スピーカーの説明書やオーディオチェックのCDなどを見ると載っていると思うのですが、単音を長時間再生しないように故障の原因となりますと普通書いてあります。
楽音のように出たり出なかったりという状態ならどんな高い周波数も問題ないのですが、継続されると物体が共振したときトラブルが起きるのです。ソプラノ歌手が声を張り上げたときコップが割れる現象と同じです。
うーんこう書いてくるとシューリヒトのCDの販売を邪魔するような気分になってすごく辛いのですが、いいかげんな復刻を行って演奏者の尊厳を冒すようなメーカーがあとをたたないので、ここははっきりさせましょう。ディスクルフランのCDは調査の要ありです。

>マスターテープということもありうる?
ありえないと思います。何時の日かオリジナルマスターによる復刻が出たら、素晴らしい音質でよみがえるでしょう。NDRとの録音は、波形を見ると15000Hzまで音楽波形がきちんと出ていてそのあとバッサリ切られています。(たぶんエアチェック時のチューナーの特性)オリジナルは間違いなくHiFiで録音されています。

>コンクリートの壁までは想像できません。
えーと、書くべきじゃなかったかもしれませんね。それに、今発売されているほとんどのSDRとの演奏は別のところで録音されたと思います。確実にこのホールの録音だと思われるのは今のところ66年の最後の演奏(パルシファル、ブラ2)だけです。
シューリヒトの時代の放送録音でホールの響きを意識した録音なんてありませんからあんまりホールの構造なんて関係ないですね。あー、書かなきゃ良かった。


NDRの未完成 投稿者:ノラ  投稿日:11月20日(水)23時25分39秒

信一様 こんばんは
どうも私が間違っていたようです。NDRのCDで未完成だけがサアーーっというノイズが入っているようです。エグモンド序曲とハイドンの86番にはそのノイズが感じられません。未完成にあるノイズをハイドンにもあると勘違いしていたようです。
それとSDRのCDの箱の裏側の下のほうにTechnical noteという注意書きがありまして「This rare "live" performance was recorded in the early acetate -based master tapes」
とあります。NDRのCDの箱の裏側にはこの注意書きはありません。
テ゛ィスク リフレイン の音源でもマスターテープということもありうるということでしょうか?
NDRの演奏は信一様のかかれている通り素敵な演奏と感じました。
SDRの演奏会場の状態は興味深いです。でもCDの音ではコンクリートの壁までは想像できません。
それでは

SDRのハイドン 投稿者:信一  投稿日:11月19日(火)23時21分14秒

ノラさん こんばんは
早速SDRのハイドンを探してみたのですがCDの山にうずもれて今日は見つけることができませんでした。ごめんなさい。休みの日にでも見つけてみます。
>DR920027のほうが録音は明快で
でも、ずいぶん印象が違いますね。僕にはSDRの方は、聞きやすくまとめた音ですが高音がカットされて情報量が少ないように感じられます。この録音の日本盤の宇野功芳氏の批評では、録音は最高と書いてあったので、僕のほうが間違っているかもしれませんが…

ところで思い出したことをひとつ
1979年、もう23年前になりますがSDRの演奏の本拠地であるベートーベンザールを訪れたことがあります。”火の鳥”の映像をとった場所ですが、シューリヒトが指揮したホールが見たくて行ってみたのです。
客席が舞台に対して扇形に広がり、客席の床、壁がコンクリートの打ちっぱなしというまるで安手の映画館のようなホールで、舞台の高さが最前列客席の頭上ぐらいにあるという変わったホールでした。もう音は覚えていませんが、コンクリート作りという構造から考えて、たぶん残響が長く、癖のある響きだと思います。秋の深まってきたころで何かうらぶれた気分になったことを覚えています。

SDRのハイドン交響曲8695104 投稿者:ノラ  投稿日:11月19日(火)22時09分46秒

信一様 こんばんは
NDRのハイドンと未完成の入ったDR930049を早速聞きなおして見ました。なにか音に雲が掛かったように聞こえるなあと前から感じていたのですが,そのノイズのせいでしょうか?SDRのハイドンの交響曲が3つ入ったDR920027のほうが録音は明快で雲が掛かったように聞こえません。私はこのCDはけっこう気に入っていてよく聞きます。もしかするとSDRのCDもエアーチェックの音源でしょうか?SDRの方は高周波ノイズが入っているようには聞こえないのですが,私の耳は駄耳なので,もし分かっていたらお教えください。宜しくお願いします。

NDRの未完成 投稿者:信一  投稿日:11月18日(月)00時48分30秒

こんばんは
NDRとの未完成についてですが、最近発見したことを報告します。
まえまえから気になっていたのですが、NDRとの未完成とハイドンの86番、それからエグモント序曲をカップリングしたディスクルフランのCDは、録音自体は明快ですが、高周波のノイズがきつく、ちょっと生理的に辛いものを感じていました。
ただ、これらの録音は間違いなくシューリヒトのベストフォームを示すものです。特にハイドンは空前絶後!!晴れやかな響き、素晴らしく弾むリズム、各声部が最高のオペラでも聞くように性格的に描かれて、聞き終わったあとの充実感はなんともいえないものがあります。
でも、でも、このCDは買ってはいけないCDだったのです!!
その理由は、前述のノイズが気になって、このCDの周波数特性を調べたのですが、なんと19,000Hzと15,000Hzに大きなノイズが定常的に入っているのです。この帯域はほとんど耳に聞こえませんが、大きな音量でかければ、スピーカーは故障する可能性があり(優秀なスピーカほど危ない)、ヘッドフォンでかければ耳を悪くします。
この演奏は、いくつかのメーカーから発売されていますが、このディスクルフランの単純なコピーだとすると問題です。
最高の演奏が不良CDとはまったく悲しいのですが、解決策がないわけではありません。CDをハードディスクにコピーして、ソフトでノイズを除去し、CD-Rに焼きます。
フリーソフトで恐ろしく高性能のものを見つけましたので紹介します。
http://www.cycleof5th.com/にある、SoundEngine ver.2.92というソフトがそれで、このソフトの音質→フィルター機能で音質を損なうことなく上記ノイズを完全に消し去ることができます。
手間はかかりますがシューリヒトを愛する人は挑戦しましょう。
追記 この高周波は、ドイツのケーブルラジオに入ってくる特徴的なもので、昔、ドイツに暮らしていたときにずいぶん悩まされました。この録音もおそらくエアチェック(ケーブルチェック)されたものと推測され、CD製作の際の不良ではないと思われます。
詳しいソフトの設定方法と雑音の確認方法を近いうちに紹介するつもりです。

NDRとのブラ4 投稿者:修理人  投稿日:11月15日(金)23時45分21秒

こんばんは。

 件のブラームス交響曲第4番ですが、En Larmes ELM 02-280として、近頃売られています。DR盤と同じで、シューベルトの「未完成」とカップリングされています。まさにコピーですね(^_^;。
 ご興味のある方は、どうぞ。

ドイツ語 投稿者:修理人  投稿日:11月12日(火)23時44分15秒

信一さん

こんばんは。さっそく、どうもありがとうございます。

>1958年のハンブルク大ブラームス祭
なんでしょうね、これは(^_^;。調べてみます。

そうですか、Wohlfahrtの文章に書かれていましたか。
本当に、ドイツ語を読める信一さんが羨ましい、、。
大学で第二外国語にフランス語を選んだのは、大失敗でした。
ドイツ語をとっていたら、その後好きになったシュトルムだって原書で読めたかもしれませんものね。
とはいえ、フランス語の本を読めるかと言うと、、(苦笑)。

re録音データ  投稿者:信一  投稿日:11月12日(火)22時08分25秒

>どこかに書かれてありましたか?
Frank Wohlfahrt の Carl Schurichtの25ページ目一行目から三行目に
”1958年のハンブルク大ブラームス祭で交響曲第4番を指揮した。”とあります。この演奏である確証はありませんが、録音の状態等から考えてまず間違いないだろうと思います。
それから、今日確認のため見返してみたのですが、この記述のあとにかなり長い演奏についての記述があります。
うーんせっかくいただいてこの程度の情報しか差し上げられないのは本当に不徳のいたりです。ごめんなさい。それからドイツ版のコピーも遅れていますね。かさねがさねごめんなさい。
何が書いてあるのか大体わかっても訳すとなると困ってしまうのが僕のドイツ語で、まったく情けない。

録音データ 投稿者:修理人  投稿日:11月11日(月)23時15分07秒

信一さん

こんばんは。

>ところでこの演奏の録音日ですが、多分1958年ではないでしょうか?
どこかに書かれてありましたか?
私の手元には、情報がありません(ToT)

RE:シューリヒト/NDRのブラームス 投稿者:信一  投稿日:11月11日(月)00時14分56秒

センさん、修理人さん 今晩は
私も久しぶりで聞きました。
第一楽章はバイエルンRSO盤と瓜二つの表現で、ステレオでないぶんバイエルンに劣りますが、第2楽章以降はこちらの演奏に強く惹かれます。
ノンセンチメンタルで緊張感があり、凄みを感じさせる第二楽章の第二主題などシューリヒトだけが持つ音世界で、他に例のない独特の深みがあります。ドイツの森に思いをはせてブランデーでもという気分で向かうとその演奏の真剣さにアルコール気分が吹っ飛ぶこと間違いなしの演奏です。第3楽章もアクセントの入れ方の鋭いセンスと、思い切った金管の吹かせ方(楽譜見ながら聞くと恐ろしく凝ってて、ただオケを煽っただけでないのがわかります)の面白さに、何回聞いても感心してしまうのですが、やっぱり最高は修理人さんと同様、フィナーレだと思います。
演奏の完成度はバイエルン盤にありますが、NDRの荒削りな迫力は曲想とマッチして、ライブ録音の醍醐味を感じます。それにしてもNDRの燃え方はすごいですね、全身全霊を指揮者にささげているのがわかります。バイエルンの仙人のような指揮ぶりもすばらしいのですが、ここで聞く人間味あふれる指揮もシューリヒト信者(患者?)にはたまりません。
それにしてもコーダまで持続する最高度の緊張力にはただただ圧倒されます。これを聞くとあのフルトベングラーの43年盤も軟弱に聞こえてしまいます。
ところでこの演奏の録音日ですが、多分1958年ではないでしょうか?
もう夜も遅いのでこの件についてはまたにします。

RE:シューリヒト/NDRのブラームス 投稿者:修理人  投稿日:11月10日(日)19時02分20秒

センさん、こんばんは。

久しぶりに聴きました。
海賊盤であるせいか、残念ながらこの演奏に
世評というのはありません(^_^;。
しかし、信一さんのおっしゃる通り、オケに実力がありますので、
聴き応えは十分ですね。
モノラル録音ですが、センさんがおっしゃるように
ステレオ録音のDENON盤に比べて
それほど聞き苦しいとは感じません。
全体的に、ホルンなどの金管が目立って聞こえ、逆に低弦が
イマイチハッキリと聞こえないのがマイナスか、、?
しかしそんなことはどうでも良いくらいダイナミックな演奏です。
私が一番気に入っているのは第四楽章です。DENON盤では第三楽章なんですが。

シューリヒト/NDRのブラームス 投稿者:セン  投稿日:11月 9日(土)16時50分02秒

はじめまして、こんにちは。
古本屋さんで大量に中古CDを購入したら、どういうわけかシューリヒト/NDR響のブラームス4番が混じっていました。どうやら間違えて購入してしまったようです。しかしながら聴いてみるとこれが名演奏。CD番号はDR-930050、これは後にキングレコードから再発売されたもののいわゆる海賊盤というやつでしょうが、音もモノラルながら悪くない。シューリヒトのブラームス4番というとスレテオ録音もありましたよね?このNDR盤の世評や、ステレオ録音との比較などはどうなんでしょうか?ご存知の方おりましたらご返事ください。

Re: 現況報告 投稿者:toshiharu  投稿日:11月 7日(木)09時44分04秒

修理人さん
スペインの記録は貴重ですね。こうやって演奏記録が増えていくのは嬉しいです。

「フィガロの結婚」を指揮しているんですね。本当に貴重な記録です。

---------
toshiharu

現況報告 投稿者:修理人  投稿日:11月 6日(水)23時56分59秒

こんばんは。ホームページからのご連絡です。

 最近、シューリヒト氏のスペインでのコンサート記録を追加しました。結構あったんですね。アルヘンタさんとのつながりなんでしょうけど。
 1939年にシュベニンゲンで「フィガロの結婚」を指揮したという記録も頂きました。オペラを指揮したという記録は少ないので、良かったです。

http://page.freett.com/Schuricht/Schuricht.htm


FRESOR のエロイカ 投稿者:若輩者  投稿日:11月 5日(火)09時55分57秒

ノラさま

お返事ありがとうございました。さっそく聞いてみました。確かにそのあたり少し割れ気味になるような感じがします。でもとくに「ぎゃー」というような歪みはなかったのでリマスタリングで補正されたのでしょうか。
そのあとORFEOのものと聞き比べましたが、おっしゃるように

>それでもウィーンフィルとのオルフェ盤に比べればよほどクリアー

でした。
これで自信持って薦められるような気がします!いろいろ教えていただいてありがとうございました。


エロイカ 投稿者:ノラ  投稿日:11月 1日(金)14時52分32秒

若輩者様
歪みが混じるのは,4楽章の8分を過ぎたあたりからですから,ほんとに最後の3分から4分前ころからの強奏部です。それでもウィーンフィルとのオルフェ盤に比べればよほどクリアーです。投稿したときは何故か通俗的に聞こえたようで,聞きなおすとヘ゛ートーヘ゛ンらしい終り方で納得してしまいます。

エロイカ 投稿者:若輩者  投稿日:10月29日(火)14時38分39秒

ノラさま

すみません、
>4樂章はオリジナルのはちょっと音が歪んでいて
の最も顕著なところを教えていただけないでしょうか。確認してみます。
いつもぱーっと聴いて終わってしまうので。

マーラー2番 投稿者:ノラ  投稿日:10月26日(土)17時28分41秒

皆様
始めて投稿します。ノラといいいます。宜しくお願いします。
マーラーの2番の話題が書かれているので私も参加します。私はオリジナルのものと,フランス放送管のmelodramと2種類持ってます。フランス放送管のはシューリヒトのマーラーとしては始めて発売されたもので手に入れた時は音が相当悪いのによく聞きました。でも既に持っていたクレンペラーのフィルハーモニア盤とは余りに音の響きが違いすぎるので,正直こんなもんかと思ったものです。シューリヒトのマーラーは非常に明るいというか軽いというか,バーステインやワルターと比較しても,軽いと感じます。だからマーラーを一般的な重苦しい音からはずれて楽しめる人には良いと思いますが,皆様どう思われますか?
ヘッセン放送管との2番の1楽章は聞くたびに黒澤明の「用心棒」の映画音楽をイメージしてしまうのですが,私の感じ方はおかしいのでしょう。マーラーをロマン的な美しさからみなければシューリヒトのマーラーは素晴らしい。2,3楽章はユーモアに満ちた音ですし,一つ一つ楽器の目立たせ方がユニークと思います。5楽章では,はたきをたたくような不思議な音と重なるような別の旋律など何度聞いてもいいなと思います。
そういえばシューリヒトのマーラーは3番もいいです。ひいきの引き倒しかもしれませんが。
ヘ゛ートーヘ゛ンの3番の方は1,2楽章は好きですが4樂章はオリジナルのはちょっと音が歪んでいて通俗的に聞こえるように思います。最近でたタワーのほうはそんなことは無いのでしょうか?

ありがとうございます 投稿者:若輩者  投稿日:10月25日(金)10時49分14秒

修理人様、ありがとうございました。

たしかに終楽章の途中で終わったときはなんと無残な・・とも思いましたが、それから後の盛り上がりがすごかったのですぐに忘れちゃいました。
でもやっぱりちょっと詰め込みすぎかな・・・。

エロイカも、ORFEO 538001と聞き比べができて楽しかったです。最初のふたつの和音からして全然違うんですもの!そうかと思うと不思議なテンポ設定はそっくりだったりして。
VPOとBPOの違いがいろんな意味でよくわかったような気がします。

これからはタワー以外でも売られるようですから少しでも多くの人に聴かれるようになるといいな。

「復活」 投稿者:修理人  投稿日:10月24日(木)23時33分28秒

若輩者さん

さっそく、久しぶりに「復活」を聴きました。私はどちらかというとマーラーは苦手なんですが、ノイズも少なくて良い録音ですね。話題にならないのは、やはり手に入りにくいからでしょうか? タワーレコードでは結構売れているようですが、、。
 それにしても、オリジナルズのコピーだから仕方ないのですが、最終楽章を二つに分けるのは、いかがなものでしょうね(^_^; そういうCDって、多いのでしょうか?

おしえてください 投稿者:若輩者  投稿日:10月23日(水)15時39分11秒

だれか教えてください。
最近出たシューリヒトの3枚ボックスのFRESOR FTS 0105 に入っている「復活」と「エロイカ」を初めて聴いたのですが、とってもいい演奏のように思うのにあまり話題に上りません。
昔ORIGINALS SH819/20で出ていたらしいのですが、そのときもあまり話題になったような覚えがありません。すぐに廃盤になってしまったからでしょうか・・・。
もしなにかご感想やご意見お持ちの方がいらっしゃいましたらどうか何でも教えてください。

Re: フライング 投稿者:toshiharu  投稿日:10月18日(金)09時41分02秒

修理人さん
>実は、発行元から1冊頂いたのです。それで書き込みがフライングになったのです。

あ、でも事前情報は助かります。発売当日に買えるわけですから。
宇野氏には、シューリヒトについての本も出してほしいな、という気がしています。

---------
toshiharu

フライング 投稿者:修理人  投稿日:10月17日(木)12時41分57秒

toshiharuさん

>10月19日発売、と出版社の紹介にありました。
実は、発行元から1冊頂いたのです。それで書き込みがフライングになったのです。

RE2:宇野功芳の白熱CD談義ウィーン・フィルハーモニー 投稿者:toshiharu  投稿日:10月16日(水)12時31分35秒

上記の本ですけど、10月19日発売、と出版社の紹介にありました。そこにはモーツァルトのレクイエムもあがっていました。

RE:宇野功芳の白熱CD談義ウィーン・フィルハーモニー 投稿者:toshiharu  投稿日:10月16日(水)09時50分37秒

修理人さん

こういう本が出たんですね。これはぜひ買わねば、と思います。

褒めすぎていない、というところにかえって興味を惹かれます。

補足 投稿者:修理人  投稿日:10月13日(日)20時41分54秒

 書き忘れましたが、同書ではウィーンフィルが録音したのべ170の演奏についてのコメントがあります。
 シューリヒトは、下に書いたもの以外にハフナーと一緒に、23番とピアノ協22番(ニコラエワ P)、レクイエム、それからブラームス2番も出ていました。

宇野功芳の白熱CD談義ウィーン・フィルハーモニー 投稿者:修理人  投稿日:10月13日(日)20時12分20秒

という本がブックマン社から刊行されました(2800円+税)。
語り下ろしという、めずらしい文体で書かれています。
シューリヒトの指揮による録音では、ハフナー、プラハ、未完成、ベートーヴェン1、3、7、ブル3、5、8、9について、言及されています。
以前ほどシューリヒトを褒め過ぎてはいません。

他の指揮者の演奏などについて見ると、貶しているものが多いような気もします。
機会がありましたら、御覧になってみてはいかがでしょうか?

Re: イアン ジョーンズ 投稿者:toshiharu  投稿日:10月 3日(木)12時30分29秒


信一さん

なるほど、どうやらすばらしいものになりそうですね。

HMVのランキングはよく見ますが、シューリヒトのが二つも入っていたりして
嬉しくなったことがあります。

売れ行きがいい、と思ってしまうのはひいき目でしょうけど。でも、この勢いな
らば、DVDも夢ではなさそうです。

---------
toshiharu

イアン ジョーンズ 投稿者:信一  投稿日:10月 1日(火)21時18分15秒

toshiharuさん。こんばんは

コンサートホール盤のリマスターを担当するのがイアンジョーンズという人だそうで、気になって調べてみたのですが、結構有名で評判のいい人のようです。
バルビローりの蝶々夫人のリマスターを手がけていてHMVのHPで試聴できたのですが、前奏曲のところなんかすごい情報量(バルビローりの唸りがはっきり!)とデッカ顔負けの解像度になっていてびっくりしました。
どちらかといえばDECCAの音作りが好みの僕にとってEMI系のエンジニアーということでのっぺりになるかなと心配していたのですが、期待を上回るできになるかもしれませんね。
ともかく、早く欲しい!!
毎日、HMVの受注本数を見ているのですが、結構な予約がきていてすばらしいと思います。
これなら、DVDだって売れるとどこか奇特なメーカーが発売してくれるかもしれない。指揮ぶりのすばらしさではクナやフルトベングラーにおとらないんですから、(あの左手の素晴らしさ!!)

Reらしい 投稿者:信一  投稿日: 9月16日(月)00時28分12秒

修理人さん
こんばんは

>イッセルシュテットとのことも
これは、日本人指揮者の方から直接聞いた話ですが、イッセルシュテットが日本にきてミサソレムニスを振ったとき、その楽譜があまりにすばらしかったので、つまりアレンジメントがすばらしいのでその感激をイッセルシュテットに伝えたところ、困った顔をして”実はこの楽譜はシューリヒトのものなんだ”といったそうです。
イッセルシュテットは戦前ドイツの若手指揮者の中では、ヨッフム、ベームと並んで出世頭だった人です。SP録音も軽い曲が多いのですがかなりの量に上っています。知名度は相当だったと思われます。オッテルローのような師弟関係にあったとは思えませんが、相当親しい間柄だったのでしょう。結成当初からNDRの客演に呼んでいますし、イッセルシュテット宛の手紙の中でシューリヒトは”私たちのオーケストラ”とNDRのことを呼んでいます。
これは、僕の個人的な感想ですが、シューリヒトと最も相性のよいオーケストラは、このNDRだったのではないかと思います。ウィーンフィルが”プロイセン流儀の楽長”と呼んだシューリヒトの”内に秘めた靭さ”をストレートに表現しているからです。1950年代にシューリヒトがNDRとブルックナー第3を振るのを聞いた朝比奈隆は”えらい指揮者で、この人が出てくると楽員だけでなく聴衆も緊張した”と小雑誌のインタビューにありましたよね。お互いの気合の入り方は尋常ではなっかたのだと思います。
さて、シューリヒトにとってNDRのあるハンブルクは特別な町ではなかったでしょうか?1920年の初め、ほぼ手中にしていたハンブルクフィルの常任の座を決定寸前の演奏会で”マーラーの第6番”というアバンギャルドな選曲をして逃し(アメリカでスパイ容疑を受けて帰国した大指揮者のカールムックが常任になった)出世のチャンスを逃したのですから…。(ムックのあとヨッフムが常任になりその後とんとん拍子の出世をしています。)あのどん底の不景気の時代に契約を反故にされてWIESBADENに戻っていくシューリヒトを想像すると本当に悲しくなります。世渡りが本当に下手なんですよね。(そこにシビレているのですけど(笑)

>プライベートメールアドレス
YAHOOを使っているとどれが正しいのか判断が難しくて(笑)あした(16日)ひさしぶりにTELしますよ。22時ごろでいいですか?

らしい 投稿者:修理人  投稿日: 9月15日(日)22時52分33秒

信一さん

こんばんは。

またまた新しいエピソードをご紹介頂き、ありがとうございます。
>そのときシューリヒトは指揮棒を振りながら、左手で胸ポケットからハンケチを
>取り出し円を描き始めたそうです。”降参だ”というわけですね。
>オーケストラの楽員はあっけにとられて、やがて笑い出し、
>その後の練習はとてもうまくいったそうです。
いかにもシューリヒトらしいというか、情景が目に浮びそうなエピソードですね。

クナとの付き合いについては、なにも資料が残っていませんね。
イッセルシュテットとのことも、私は知りませんよ。どうか教えてください。m(_ _)m

ところで、信一さんのプライベートメールアドレスは、なんでしたっけ?

ヨッフム追加 投稿者:信一  投稿日: 9月15日(日)12時21分46秒

夫人はヨッフムを非常に宗教的な人だったといっていました。肯定的に言っていたのではなく、ちょっと批判的に…
そのときシューリヒトはどうだったのかと聞きたかったのですが、聞きそびれてしまいました。想像ですが、多分宗教家ではなかったでしょう。
それからクナについては驚くべきことに”非常なはにかみ屋さん”だったそうです。クナを思い出す夫人の話し振りは親しみと懐かしさがこもっていて、結構行き来があったと推察されます。
シューリヒトの交友関係では、イッセルシュテット、アンセルメが知られていますが、もうすこし掘り下げるべきですね。

コンサートホールの仕事について 投稿者:信一  投稿日: 9月14日(土)23時08分38秒

修理人さん
こんばんわ
>結構、やっつけ仕事だったのでしょうか。
10年程前までは、岩城氏の回想や大昔ステレオ芸術という雑誌に掲載されたブルックナーの第7の録音に参加した日本人コントラバス奏者の話”ぶっつけ本番で参加した”などから想像して、ほとんど練習なしで録音したと考えていたのですが、今はちょっと考えが変わっています。
フルオーケストラでの練習はおそらく録音当日のみだったでしょう。ただ、各セクションとは綿密な打ち合わせを行って臨んだのではないでしょうか? ブルックナーの第7にしても、金管のセクションとの真剣なディスカッションを伝える回想もありますし、ソロ楽器に与えた繊細な表情ずけを何もしないで棒だけで行ったとしたら神様を超えてこれは悪魔です。
コンサートホール盤は少ない予算で行ったのは間違いないと思いますが、製作クルーはその枠内でかなり誠実な仕事をしていたと思います。その理由は
1.録音した曲目に商業主義のあざとさがなく、指揮者の録音したいものを自由に録音させた趣がある。
2.コンサートと連動して録音するという安易さがなく、あくまでも一枚のレコードを製作するという観点から曲目を決定している。
3.録音技術は間抜けでも演奏者の質を見分ける能力は間違いがなかった。”これはプロデューサの能力を示します”個人的な思い出になりますが昔池袋の西武のレコード部門にコンサートホール盤がおいてあり、演奏者のプロフィールを書いた小雑誌をもらったことがあります。ピアノはクラウス、マガロフ、ぺルルミュテール。バイオリンはバルガ、オイストラッフ。指揮者はシューリヒト。ミュンシュ、ブーレーズ それからACC、ADFディスク大賞という”肩書き”。それから1350円という値段!!(笑)胸が高鳴ったのを覚えています。
”やっつけ仕事”というのは少し酷ですよ、”ぼろは着てても心は錦”という位のことはあったと思います。(ほめたことにならないかな?)

>DECCAだったら、ベートーヴェン交響曲全集も全部ステレオ録音だったでしょうから
そのとうりで、おそらくオケもパリ音楽院ではなくウィーンだったでしょう。DECCAは結局モントゥー(シューリヒトより年上)にベートーベンをステレオで入れさせていますから、あのままDECCAにいれば70パーセントくらいの確立でシューリヒトが録音していたと思います。

この件についても未亡人に聞きました。ただ、夫人の態度は、残念というよりどうしてパリじゃいけないのといったものでした。おそらく、シューリヒト本人もあの選択は満足だったのではなかったでしょうか?見事なできばえですからね。

あの年代でモノラル録音というのは今考えると残念ですが、録音した当時は嫉妬されるような状況だったでしょう。何故って、あれはEMIではなくフランスパテ(フランス最古のレーベル、当時EMIに吸収合併)録音で、録音技師は名人とうたわれたシャルランを擁し、シューリヒトの録音もシャルランのマイクロフォンを使ったはず。製作したクルーは、ステレオなんか足元にも及ばないオケ録音を目指して意気揚揚たるものだったでしょう。
ああ、でも商業的には時代遅れでしたね。日本で発売されたときは黒田恭一氏は”なんで今ごろこんなものを”と思ったということですから…
今、僕はドイツプレスのCDを持っていますが復刻としては最低です。あの活きのいい音が死んでいる。TESTMENTあたりで再復刻してもらえないかな!!

話は飛びましたがそんなこんなで夫人はぜんぜん後悔していないようでした。それより、ヨッフムにブルックナーを持っていかれたことを悔しがっていました。グラモフォンからそんな話があったのでしょうね。

ヨッフムがでたついでに、それにまつわる夫人からのエピソードをひとつ
ヨッフムとシューリヒトが交代にポルトガルだかのオーケストラを指揮したことがあったそうです。ヨッフムの練習中、オケのおしゃべりがひどく、あの温厚なヨッフムがとうとう怒鳴り始めて結局出て行ってしまったそうです。そのあと、シューリヒトの番になり、やはりおしゃべりのひどさは変わらず、練習なのか酒場なのか区別がつかないありさまだったそうです。
そのときシューリヒトは指揮棒を振りながら、左手で胸ポケットからハンケチを取り出し円を描き始めたそうです。”降参だ”というわけですね。オーケストラの楽員はあっけにとられて、やがて笑い出し、その後の練習はとてもうまくいったそうです。

買えなかったのですが、、、 投稿者:信一  投稿日: 9月14日(土)21時26分44秒


フランスソニーのカサドシュエディションの第2回発売でブラームス:ピアノ協奏曲第2番
ロベール・カサドシュ(P)カール・シューリヒト(指揮)フランス国立放送管弦楽団1956年モノラル録音 が出ています。http://www.hmv.co.jp/gen/cl/fe/fe2/27.asp
これは、昔、チェトラで出ていたものと同一と思われますが、おそらく音質は最善のものではないでしょうか? でも買おうと思ったら品切れとのこと、再入荷するかな?

アンダンテ 投稿者:修理人  投稿日: 9月13日(金)18時43分08秒

ケロヤンさん

アンダンテ盤、残念ながら(うっかりして)買っておりませんでした m(_ _)m。
これから探してみます。

この「ベートーヴェンの第7」は、ディスク・ルフランと、Hosannaからも出ていましたね。

貴重なお話ありがとうございます。 投稿者:ケロヤン  投稿日: 9月13日(金)18時22分14秒

信一さん、修理人さんはじめ、みなさんのお話、大変興味深く読ませていただいております。
根っからのなまけものゆえ、文献を調べたりということをあまりしないので、シューリヒトの
音楽を愛する割に、彼の人柄や出来事についてほとんど知らないのでためになります。
ところで、皆さんは、アンダンテから出た、ウィーン・フィルの3枚組アルバムはもう聴かれましたか? アンダンテは、SPのリマスタリングに高い評価を得ています。
今回は、フルトヴェングラーの52年「第9」を筆頭に、クラウスの「田園」オーマンディの「運命」そして、シューリヒトの56年「第7」が収録されています。値段が最近の輸入盤にしては
高いのですが、ジャケット、解説書ともなかなか丁寧に作っています。
シューリヒトの「第7」ですが、以前、ディスク・ルフランから出たものと同一音源です。
確かに音質の平均的な良さは出ています。非常に丁寧なマスタリングのお蔭で、木管楽器の音色
にウィーン・フィルならではの典雅な味わいが増したようです。ちょっと聴き比べたのでは、以前
の盤の方が、音圧は強く、荒いマスタリングながら、実演の雰囲気は出ているようにも感じました。私の普段聴いている装置は、そんなにいい装置ではないので自信はありませんが、どなかか
他に聴かれた方がいらっしゃったら感想を聴かせて下さい。

コンサートホールの録音 投稿者:toshiharu  投稿日: 9月 9日(月)10時14分09秒

信一さん

そういえば、私はヘッドホンで聞くことが多いので、ポイントの移動があって聞きづらく思えることがありました。今度の盤でこの当たりが解消されるといいな、と思っています。

ただの復刻でなく、音質の向上があるとすれば、シューリヒトの貴重なステレオ録音が増えるわけですから、ありがたいです。

それにしても、コンサートホールがもうちょっといい条件を提示すれば、録音が増えたろうに、と思いました。

本当に、どんな音になるんでしょうね。

いろいろ 投稿者:修理人  投稿日: 9月 8日(日)00時15分30秒

信一さん

こんばんは。

>”DECCAは、明日とかあさってとか、こちらの都合も考えずに録音の仕事を持ってきました。
>それから、解釈上のことにプロデューサが口を出すのはおかしいと主人は言っていました”
つくづく、カルショーを恨みたくなりますね。
DECCAだったら、ベートーヴェン交響曲全集も全部ステレオ録音だったでしょうから。
しかしEMIも、同じ時期にクリュイタンス・ベルリンフィルのベートーヴェン交響曲全集(ステレオ)を出していましたので、たとえパリ音楽院管とでも、出せただけ幸せだったと言えるのかもしれませんが。
(それにしても、なんでフランス系のクリュイタンスにベルリンフィルを振らせたのでしょうか? 逆なら良かったのに、、。)

2桁のUSドルということは、リハーサルのすぐ後に本番の録音まで済ませたのでしょうね。
結構、やっつけ仕事だったのでしょうか。それにしては、さすがシューリヒトですね。

>あの異常に木管が前に出ているバランスが矯正されるかも知れない。
>あのバランスが演奏を必要以上に小さいスケールの演奏にしていたと思います。
正直に告白しますが、私はあのアンバランスにシビレてしまったのですよ。

未亡人の話で思い出したこと 投稿者:信一  投稿日: 9月 7日(土)12時15分10秒

未亡人と話したとき、どうしてDECCAを離れたのですかと聞いたのですが、(そのとき僕はカルショーの事を知らなかったのです)そのとき、こうおっしゃってしました。
”DECCAは、明日とかあさってとか、こちらの都合も考えずに録音の仕事を持ってきました。それから、解釈上のことにプロデューサが口を出すのはおかしいと主人は言っていました”
コンサートホールについては”本当にポケットマネー(詳しい額をそのとき言ってくれましたが忘れてしまいましたがとにかく二桁のUSドル)程度で仕事したの、それでそれっきり”
EMIについては、具体的にどういったか忘れましたが最高の評価をしていました。さすがに大メーカーは芸術家に対するアフターケアーがいいなとそのとき感じました。

まだ聞いていないけど 投稿者:信一  投稿日: 9月 7日(土)11時52分34秒

修理人さん
>DENON盤未収録の曲も入っているようですね
そうですね、ジプシー男爵序曲ですね。この意味はとても大きいと思います。なぜって、ということはオリジナルマスターが存在していたということだからですね。
コンサートホールの録音は劣悪という評判で実際そういわれても仕方ないのですが、僕にはいくつか疑問がありました。
1.録音は、マルチ録音で行われている。当時としては結構金をかけている方式ですし、シングルポイントより一般的に切れがよくなるはず。
2.僕は昔、コンサートホール盤の”40番”のレコードを2枚持っていました。一枚はおそらく初版でリンツとのカップリング、もうひとつはノイマンSX-なんとかというカッティングマシーンで音質改善したという触れ込みの41番とのカップリングのもの。この2枚はかなり音質が違っていて、ノイマンのほうが響きは薄くなっていましたが情報量は明らかに向上していました。
3.昭和40年半ば頃会員募集していた当時のコンサートホールの広告に”モノラルのポータブルでもよく鳴るよう調整”という今考えるとおぞましい文句があったと記憶します。

今回オリジナルからリマスターしているのは確実ですが、こうして考えるととんでもなくよくなる可能性があると思います。

1.もしマルチトラックが残っていたら、あの異常に木管が前に出ているバランスが矯正されるかも知れない。あのバランスが演奏を必要以上に小さいスケールの演奏にしていたと思います。たとえばバイエルンとのワーグナー、特にマイスタージンガーはひどい。フルートコンチェルトでもあんなミキシングはしない。
2.コンサートホールは通信販売で買う一般の人向けに当時の再生装置のレベルに合わせ、ダイナミックレンジや周波数を落としてカッティングしていたふしがあり、ほんとうは鮮度の高い音で録音されている?
3.最近のリマスターは積極的に音をいじくる傾向にあり、評価の分かれるところですが、元がよいならともかくコンサートホールは”評判最低”ですからおそらく今度のエンジニアーは徹底的に自分の感性でマスタリングしなおすでしょう。

ああ、そう考えるとまったく新しい”録音”が手に入るかもしれない!!”思い出”じゃなくて新しい感動が得られるかもしれない!!もう”プラハ”を聞くのにトレブルを最高にして、ヘッドフォンで集中しなくても、あのすばらしさがスピーカーから私のほうに向かってくるかもしれない!!
期待は膨らんで僕はもう危ない夢の中です。

Re:おったまげた! 投稿者:パウク  投稿日: 9月 7日(土)11時43分30秒

toshiharuさん。
 私も音質の向上を願っています。コンサートホール盤をDenonがCD化したんですっけ?Denon盤を幾つか持っていますが、音が良くないですね。聴き辛い音と言うか。EMIのART処理(これでよかったかな・・・)を手がけた人が関わるといううたい文句なので、ひそかに期待しています。EMIのブルックナーの8,9とまでは行かなくても、シャンゼリゼ・ライブぐらいはがんばって欲しいな。

RE:おったまげた! 投稿者:toshiharu  投稿日: 9月 7日(土)09時31分59秒

パウクさん

いやぁ、本当に「怒涛の発売」です。こういうことってあるんですね。私にとっては、コンサートホール盤というのはシューリヒトを聞き始めた録音なので、思い出があります。音質は今ひとつという定評があったのですが、どの程度向上したんでしょうね。

おったまげた! 投稿者:パウク  投稿日: 9月 5日(木)15時52分37秒

シューリヒトのCDを「あれもない、これもない」と漁った日々は何だったのか。今や「あれも買わなきゃ、これも買わなきゃ」の世界ですね。情報感謝。私もコンサート・ホール盤のCDを予約しました。HIstoryの10枚組みもありますね。これまた安い。古い録音なので、私の場合は後回しです。
 YahooのオークションでシューリヒトのCDが恐ろしい価格で落札されていますが、これだけ色々なCDが復刻されるとシューリヒト・バブルも終焉を迎えるのでしょうね。お手軽な価格でいろんな人にシューリヒトすばらしさを知っていただけることはうれしい限りです。

そ、それは、、 投稿者:修理人  投稿日: 9月 5日(木)09時34分17秒

信一さん

こんにちは。

>祝 祝 祝ですね!!
>これはもう”可能な限り遅く、しかもなお早すぎて”なくなったシューリヒトの
>”可能な限り遅くしかもなお遅すぎる”発売ですが、すばらしいことです。
本当にそうですね。
そういえば、ウインナワルツのCDには、DENON盤未収録の曲も入っているようですね。

>ベストセラー間違いなし!!
うーんんん、、(^_^;ゞ。

>このあとはDVD、SDRとの未発表録音集30枚組み!ベルリン芸術週間特集、NDR名演集、
>ウィーンのシューヒト15枚組み  怒涛のリリースも夢じゃない!!
良いですねー。

r復活!コンサート・ホール e  投稿者:信一  投稿日: 9月 5日(木)06時29分35秒

ケロヤンさん、みなさん
祝 祝 祝ですね!!
これはもう”可能な限り遅く、しかもなお早すぎて”なくなったシューリヒトの”可能な限り遅くしかもなお遅すぎる”発売ですが、すばらしいことです。めちゃくちゃ興奮しています。
ベストセラー間違いなし!!
このあとはDVD、SDRとの未発表録音集30枚組み!ベルリン芸術週間特集、NDR名演集、ウィーンのシューヒト15枚組み  怒涛のリリースも夢じゃない!!

RE:破産しそう、、 投稿者:toshiharu  投稿日: 9月 4日(水)14時57分50秒

修理人さん、ケロヤンさん

それにしても、まとめて出ますね。こう続くと、DVDも期待したくなります、、、
って、ますます破産しそうです。

破産しそう、、 投稿者:修理人  投稿日: 9月 4日(水)13時32分10秒

toshiharuさあ、ケロヤンさん

情報をありがとうございます。
さっそく予約しました。

復活!コンサート・ホール 投稿者:ケロヤン  投稿日: 9月 4日(水)12時46分37秒

HMVのホームページに、コンサート・ホールから出ていたシューリヒトの録音がBOXセットで
発売されるようです。新しくリマスターされるらしく、どんな音に仕上がるかたいへん楽しみです。また一般には初発売となる「ジークフリートの葬送行進曲」が入っているようです。早速、予約しました。

シューリヒトの芸術 vol.3-5 投稿者:toshiharu  投稿日: 9月 4日(水)12時21分10秒

タワーレコードに行きましたら、シューリヒトの芸術の続きがアナウンスされてました。この分だと、まだまだ続きそうです。

それにしても、安いですね。

Reピアノ曲集 投稿者:信一  投稿日: 9月 3日(火)12時31分47秒

toshiharuさん
一枚ものですか。ということは買えるかな(笑)
レスありがとうございました。

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