シューリヒト掲示板発言 2050−2001(2010年)


RE : パブリック・ドメイン結果&第2弾

 投稿者:修理人  投稿日:2010年11月28日(日)20時23分47秒
編集済
  こんばんは。

私も、アマデさんと同じくCD(キングKICC2194)と聴き比べました。
ヒスノイズというのでしょうか、バックグラウンドで聴こえる高い雑音が大きくなったように感じました。
 

RE : パブリック・ドメイン結果&第2弾

 投稿者:アマデ  投稿日:2010年11月28日(日)18時40分4秒
  私が所有しているCD(キングKICC2194)と早速聴き比べさせていただきました。今回アップいただいた音質は全く素晴らしいです! 2,3世代は若返ったかな? ウィーンフィルの弦が瑞々しいです。比較するとCDは何かこもり気味です。あくまで私の装置での印象ですが、初めてこの演奏を聴いた(恥ずかしながら私は世評ほどこの演奏を評価していませんでした)という印象を持ち、とても満足しました。theta様、ありがとうございました。ちなみによろしければ音源を教えていただけないでしょうか?  

パブリック・ドメイン結果&第2弾

 投稿者:theta  投稿日:2010年11月28日(日)06時57分29秒
  前回アップロードしたパブリック・ドメインの音源2種ですが、昨日で両方とも保管期限が切れました。
ダウンロード数の集計が出ましたので、ご参考までに。
シューリヒト:76回
コルトー:188回
当初はシューリヒトが圧倒的にリードしていましたが、信一さんはじめコルトーへのコメントがいくつかあってから、コルトーが急激に増え、逆転してしまいました。う〜む、ちょっと複雑です・・・

というわけで、今回はシューリヒトのみパブリック・ドメインの音源をまたアップいたします。
ウィーン・フィルとのブラームスの2番というあまりにもおなじみの演奏です。リンクはこちらです。

http://firestorage.jp/download/869a2a931fe443905d074cd1cfade802c1224f10

名演揃いのデッカ録音ですが、さいきんは単品ではカタログから落ちているようですね。なので、新しいファンの方で、聞いていない方も意外にいるかもしれないと思いました。
モノラル期のデッカ録音は本当にすばらしい音なのですが、最近のCDではそのよさが十分に味わえるとは言えない感じがします。そのあたり、今回アップした音源ではどうでしょうか、おたのしみに。
 

コンサートの冊子

 投稿者:修理人  投稿日:2010年11月26日(金)00時00分13秒
編集済
  皆さま、こんばんは。
古い音源で盛り上がってますね。新しい(古い)音源発掘につながると最高です。
さて、シューリヒトHPでは、コンサートのリスト製作を粛々と行っておりますが、やはり当日の冊子画像があると喜んで頂けるだろうと、限られた資金でせっせと集めております。本当に少しずつですが(笑)。
もし皆さまの手元に、シューリヒトHPに無いものがありましたら、ぜひ画像だけでもお送りください。
いやー、今月は2つも購入したので火の車です、、。(^_^;

http://page.freett.com/Schuricht/whatsnew.htm

 

Re: 貴重な音源ありがとうございます!

 投稿者:theta  投稿日:2010年11月24日(水)22時39分1秒
編集済
  熊太郎さま
はじめまして、こんばんは。楽しんでくださったようでよかったです。
しかもメールまでくださっていたのですね…アドレスは、確認してみましたが、間違ってはいないように見えます(苦笑)テストメールを自分で自分に送って確認しているところです。
一九五三年の交響的練習曲、貴重な情報ありがとうございます。さっそくダウンロードしてみます。

ああ、シューリヒトの話をしていない!!管理人様、お許しを…

お詫びに、また面白い音源を用意しましたので、今アップしているものが期限切れになり次第、アップしてみなさまにお知らせする予定です。お楽しみに。

追伸: 登録アドレス、やはり間違っていました(爆笑)ネットに接続するパソコンを変えたので、アドレスを入れ直したときに間違えたようです。熊太郎様、ご指摘ありがとうございました。
ほかにも、もしかしてメールくださった方がいらしたかもしれません。すみません、今は正しいアドレスに直りましたので。お手数ですが、送り直していただけないでしょうか。大変失礼いたしました。
 

貴重な音源ありがとうございます!

 投稿者:熊太郎  投稿日:2010年11月24日(水)17時44分57秒
  こんにちは。はじめて書き込みいたします。

> theta様

コルトーのflacファイル、ありがたくダウンロードさせていただきました。
これはアルカディア盤のデータでしょうか?プレリュードは日グリーンドア盤で聴いてきたのですが、あのわずらわしいハム音がないとこれほどスッキリした響きだったとは、想像だにしませんでした。貴重な音源をありがとうございます!
ただ、グ盤の解説子がア盤について「響きの立体感がない」と指摘しているのにも一分の理はあるかもしれませんね。

一九五三年の交響的練習曲ですが、ここで聴くことができます。

http://freeclassicmusicmp3.blog23.fc2.com/blog-entry-1654.html

可逆圧縮ファイルも用意されていますが、GRシリーズの復刻に比べるとちょっとぼやけた音でしょうか……ご参考まで。

実は、シューリヒトの掲示板で延々とコルトーの話をするのもどうかと思って、先だってtheta様にはこちらのリンクからメールをお送りしたのですが、どうやら届かなかったようなので、あらためてお礼を申し述べる次第です。まことに恐縮ですが、登録されたアドレスに間違いがなかったかご確認いただければ幸いです。
 

Re: パブリック・ドメイン2種

 投稿者:theta  投稿日:2010年11月24日(水)06時47分12秒
  アマデ様

はじめまして。コルトー楽しんでいただけたようで何よりでした。

エロイカはやはりみなさまザルツブルクかシャンゼリゼのライブのどちらかを筆頭に押されますね。私もそれに賛成ですが、最晩年のベルリンのライブも個人的にはお気に入りです。

>パリ管との演奏は初めて聴かせていただきましたが、演奏、音色ともちょっと苦手という印象を持ちました。

CDの音がよくないので、それよりはマシかなと思いアップしたのですが、この演奏の真価を伝えるには至っていないようです。状態の良いLP起こしがどこかかから出るのを期待しましょう。
ああ、もしかしたらどなたかがパブリックドメインでアップしてくれるかもしれませんね(笑)

>シューマンの交響的変奏曲(1953年)も同様のFLACでダウンロードできるようにお願いできないでしょうか?

53年のシューマンは、謝肉祭と子供の情景は手元にありますが、交響的練習曲は残念ながらありません。(私は海外在住なんですが)日本に置いてきたCDの中にあったと思うのですが…こちらにはないんです。

私も最近あらためて聞いてみたくなり、探してみましたが意外に出てきません。古いEMI国内版のCDかLPにしか入っておらず、外盤では全く出ていないようです。中古やオークションで簡単に見つかると思ったのですが、まめにチェックしても全然出てきません。あきらめずに探し続けるつもりです。
ですので、入手できるまで、気長に?お待ちくださいませ。
 

Re: パブリック・ドメイン2種

 投稿者:アマデ  投稿日:2010年11月23日(火)08時14分56秒
  だいぶ久方ぶりに投稿させていただきます。
Thetaさま
早速ダウンロードさせていただきました。シューリヒトのエロイカについては、ウィーンフィルとのオルフェオ盤が私が所有するエロイカの中でも最もお気に入りで、2番目はディスク・モンテニューから出ていたステレオ実況をよく聴いています。パリ管との演奏は初めて聴かせていただきましたが、演奏、音色ともちょっと苦手という印象を持ちました。コルトーはいいですね。特に前奏曲以外の演奏が素晴らしい!かつてメロドラムというレーベルのCDで所有しましたが、何を血迷ったか、だいぶ前に手放してしまい、後悔していたところでしたので・・・あと、ここはシューリヒトのサイトで申し訳ないのですが、シューマンの交響的変奏曲(1953年)も同様のFLACでダウンロードできるようにお願いできないでしょうか?
 

Re: パブリック・ドメイン2種

 投稿者:theta  投稿日:2010年11月21日(日)06時52分14秒
  修理人様、信一様

無事ダウンロードでき、楽しんでくださっているようで、よかったです。
ダウンロード通知設定にしているのですが、結構大勢の方がダウンロードしています。ここまでエロイカは40件以上。
ということは、結構多くの方がここをチェックしているということですね。皆さん、書き込みもしていってください(笑)

>これって販売されているもの?????
いえ、プライベート音源です。

>加えた音量操作や周波数操作がわずらわしく、素の表現を犯しています。

さすが信一さん、鋭い!これについてのコメントは機会を改めて書き込みます。ダウンロードした他の方々の感想も見てみたいので、種明かしはその後の方が面白いでしょう。

コルトー気に入ってくださりよかったです。ご感想もまさにわが意を得たり、という感じです。コルトー談義でもしたいところですが、それはメールか何かで、こことは別にやりませんか(笑)アドレスは公開にしていますので、よろしければそちらへどうぞ(「投稿者:」の右側にリンクがあります)。

>私もこれを使って何か??
お蔵出し、楽しみにしております(笑)
 

パブリック・ドメイン2種

 投稿者:信一  投稿日:2010年11月20日(土)18時05分48秒
  thetaさん

ありがとうございます。問題なく落とさせていただきました。こういうサービスまで現れたんですね。私もこれを使って何か??

コルトー楽しく聞きました。間違いなく”コルトーの音”があり、多くを失いながらも残った”本質”に感動させられます。おまけのエチュードやワルツ、素敵なアンコールを聞き進めるような具合で、おもわず”おお”と。。。。。op9-2のなんと豪奢な響きでしょう!!

エロイカはちょっと問題作ですねぇ。元音源はLP時代に聞いていた記憶を呼び覚ましてくれる鮮烈さですが、加えた音量操作や周波数操作がわずらわしく、素の表現を犯しています。私には許せない復刻状態です。これって販売されているもの?????

ところで思い出したのですが、コルトーがシューリヒトの思い出を寄せた一文、追悼文になっていますが、コルトーのほうが早く死んだので(1962年)謎な一文になっています。なんだったんでしょうね。
 

Re:パリ音楽院管弦楽団との「エロイカ」

 投稿者:修理人  投稿日:2010年11月20日(土)14時19分46秒
  thetaさま

こんにちは。さっそく「エロイカ」を聴かせていただきました。
出だしの2音だけでも、音の勢いに東芝盤との違いを感じました。
ありがとうございました。
 

RE:パブリック・ドメイン2種

 投稿者:toshiharu  投稿日:2010年11月19日(金)09時31分24秒
  thetaさま

音源についての書き込みありがとうございます。
シューリヒト「関連」であれば、大丈夫ではないかと。

それにしても、いろいろあるのですね。音源についての新しい知識を得ることができました。ありがとうございます。
 

パブリック・ドメイン2種

 投稿者:theta  投稿日:2010年11月19日(金)07時14分32秒
  パブリック・ドメインの音源を2種アップロードしましたので、みなさまご利用ください。

信一様、コルトーはこちらからどうぞ。http://firestorage.jp/download/a76363c59ddb3f44280257cd1e89daf62152ef8c

あと、しつこいようですがここはシューリヒトの掲示板ですから(笑)せっかくなので、シューリヒトの音源も1種アップしました。
http://firestorage.jp/download/6114f5ffafb8311b745b5db933a5821246dc45ca
おなじみのパリ音楽院管弦楽団との「エロイカ」です。
なぜこれをアップするのかは、聞いてみてのお楽しみです。
世界有数のシューリヒト聞き(?)のみなさまがこれを聞いてどんな感想をお持ちになるか、興味がありました。
なお、保存期間は7日間に設定しました。
ファイル形式はflacですので、ファイル変換プログラムでWAVに変換してからお聞きください。

信一様に追伸です。
>なんか後ろめたいものをまだ感じますね。
よくわかります(笑)でも、今回アップしたものは、入手可能などのディスクよりも優れた音です。わざわざ手間ひまとお金をかけて、劣った音のものを入手されるのを見ているのは、私のほうが後ろめたい気分になります。優れた音のものが入手できるのなら、こんなことはしません。ちゃんとお金を出して買っていただくことをお勧めしますよ(笑)

回線にもよりますが、ダウンロードにはかなり時間がかかります。
 

Re: パブリックドメイン

 投稿者:theta  投稿日:2010年11月18日(木)21時48分55秒
  信一様
>受け渡し方法は
少しお待ちください。今「ファイアストレージサービス」にアップロードしています。アップロードが終わってURLが発行されたらお知らせします。
 

パブリックドメイン

 投稿者:信一  投稿日:2010年11月17日(水)13時29分27秒
  青空、BLUE SKY なるほどそういうことだったんですね。まるで気がつきませんでした。しかしパブリックドメインという言葉は何か心の中をはじけさせるものがありますね。
これで古い録音は買う気がうせました。

ここからは夢な連想です。
誰も買わなくなると価値は暴落します。隠して持っていても仕方がない、ということでどんどん公開されてくる。商売ではないので余計な音いじりも雑音もとらずストレートに復刻、それが結果的に良好な音質をもたらす。CDの大レーベルは破綻、放送局は誰に遠慮もなく自分のアキーブを公開する。一生かかっても聞けない量のシューリヒトが。。。。。。
なんだ、全然問題ないですねぇ CDなくなっても。。。。。。

>差し上げましょうか?
うう、戴きたく思います。。。。
受け渡し方法は、、、、なんか後ろめたいものをまだ感じますね。
 

Re: コルトー&CD離れ

 投稿者:theta  投稿日:2010年11月17日(水)06時45分46秒
  信一様

>55年なんてあるんですか!!?
はい、ミュンヘンでのライブ録音です。ディスクは何枚か出ていますが、まあまともな音質で聞けるのは以下のものです。ご参照ください。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1290493
ベストなのは伊アルカディア(HUNT)のCDですが、中古かオークションでしか入手できないので、海外からの入手は難しいです。
でも、これもパブリック・ドメインの音源なんですから、差し上げましょうか?
それこそflacに変換してどこかにアップするとかして(笑)

>国会図書館のSPやLPを片っ端からWAVに変換してWEBで流すなんてどうでしょう?
お金と時間があれば専用サーバーを買ってサイトをつくってそういう事業をしてみたいなあとよく思います。パブリック・ドメインの音源を焼き直したものにいろいろ講釈をつけて売りつける、なんていう商売が横行しているのを見ると、腹立たしくなりますからね。
でも、ずっとずっと小規模ですが、似たようなことをいずれやってみたいと思っています。今はそのためにいろいろ研究中です。
 

それって

 投稿者:修理人  投稿日:2010年11月16日(火)23時26分28秒
編集済
  こんばんは。

>本当は公営の図書館などがこういうサービスをするべきだと思うのですが、、、、
>日本だとHPを作るのに数千万かかるとか言うことになるので期待できませんが、
>”データ公開HP作成ボランティア隊”とかいうのを作って、
>国会図書館のSPやLPを片っ端からWAVに変換してWEBで流すなんてどうでしょう?
まさしく「青空文庫」の音楽版ですね。
それでBlue Sky Labelなんだ。

http://www.aozora.gr.jp/

 

コルトー

 投稿者:信一  投稿日:2010年11月16日(火)13時21分21秒
  thetaさま
55年なんてあるんですか!!?いや知らなかった!!

>Blue Sky Label様もflacでの音源配信を始めていますね。
これは!!気がつきませんでした!! いやぁすごい。圧縮音源についてちょっと否定的なことを書きましたが、このHPのMP3を念頭に入れていました。いろんな音源が聞けるのは大変ありがたかったのですが、どうにも物足りなくて。。。。
早速昨晩一曲ダウンロードしてみました。→ まるで違いますね。これから本当に楽しみです。情報ありがとうございました。

本当は公営の図書館などがこういうサービスをするべきだと思うのですが、、、、
日本だとHPを作るのに数千万かかるとか言うことになるので期待できませんが、”データ公開HP作成ボランティア隊”とかいうのを作って、国会図書館のSPやLPを片っ端からWAVに変換してWEBで流すなんてどうでしょう?
ああ、お金使わないで聞くことばかり考えるこのごろです(苦笑)
 

Re: コルトー&CD離れ

 投稿者:theta  投稿日:2010年11月15日(月)06時51分59秒
  信一様、修理人様、ご無沙汰でございます。

>前奏曲は26年33年42年の3種類があるわけですが、一部とはいえ28年に録音していたものがあったとは!!!?

はい、大収穫でした。55年のライブも素晴しいですよね。実は、プライベート盤で1957年の録音と称するものも出ています。実物を苦労して入手し(オーストラリアからですからね)聞いてみました。でも、どうも怪しいです。コルトーであることは間違いないんですが、過去のいずれかの演奏の音質を変えて焼き直しただけのように聞こえます。比較して調べてみようと思ったのですが面倒臭くて(笑)そのままですが。
ああ、失礼しましたm(_ _)m、ここはあくまでシューリヒトの掲示板なので、このくらいにします。

>しかし、CD買わなくなる人も増えるかな?

flacのCD 1枚分のファイル(350MBくらいですか)を誰でもどこからでも1分以内にダウンロードできるようになり、プレスCDよりも精度の高いCDバーナーがほぼすべてのコンピューターに常備される、もしくは高性能・高容量(テラバイト単位)のメディアプレーヤーがCDプレーヤーよりも安価に買えるようになれば、CDは消えるでしょうね。CDショップもデータショップに変わるしかないでしょう。
ただ、現状ではやはりMP3の音は明らかにWAVEに比べて遜色がありますし、flacを変換するとかCDRに焼くとか、焼かずにメディアプレーヤーを使うとしたら再生メディアに工夫が必要(PCをオーディオ用にセットアップするのがベストですが知識も機材も必要です)とか、まだまだ一般向けには不便なことが多く、すぐに、とはならないと思います。特に、大容量の高速ダウンロードが実現しないと難しいでしょうね。
これは、上記のようなことを自分でもやっている人間の実感です(苦笑)

最近では、パブリックドメイン・クラシックの元祖、Blue Sky Label様もflacでの音源配信を始めていますね。無料でCDクオリティの音源が入手できる時代は、ネット上ではとりあえず既に来ています。ご興味ありましたらこちらを http://www.yung.jp/
ただ、flacのダウンロードはかなり時間がかかり、ストレスフルです(苦笑)
 

CD離れ

 投稿者:修理人  投稿日:2010年11月13日(土)21時31分21秒
編集済
  こんばんは。

>しかし、CD買わなくなる人も増えるかな?それがどういうことになるのか、
>ちょっと想像もできませんが、、、

ユーチューブなどで、古い時代の映像や音楽が手に入る時代ですから、もはや古い音源のCDは売れないでしょうね。すでに町のCD屋さんにだって、クラシックの棚は無かったり、、。
セットものCDが格安で手に入ることも、前兆かもしれません。
そもそもCDという実体も、無くなると噂されているようです。なんでもネット経由の時代になりつつあるように感じます。
便利といえば便利ですね。
 

コルトー

 投稿者:信一  投稿日:2010年11月13日(土)02時47分21秒
  theta様
私も実はコルトーの未発表録音に興奮した一人です。前奏曲は26年33年42年の3種類があるわけですが、一部とはいえ28年に録音していたものがあったとは!!!?
復刻の質はご指摘の通りです。復刻の方法もいいですが、たぶんかけている音盤の状態が相当いいものと推測されます。どのくらいのペースで増えていくのかわかりませんがいろんなものが聞けるようになるといいですね。それから圧縮されない音というのは気のせいかもしれませんがいい音に聞こえます。こういう形が広まってくれると。。。。。しかし、CD買わなくなる人も増えるかな?それがどういうことになるのか、ちょっとっ想像もできませんが、、、
 

Re: CHARM

 投稿者:theta  投稿日:2010年11月 3日(水)06時39分44秒
  みなさま、お久しぶりでございます。
遅ればせですが、CHARMを私もチェックしてみました。
>WAVに変換、CDに焼いて聞くと、これまでの市販のものより音質的に優れているのではと思わせるほどです。
との信一様のコメントでしたが、確かに優れたSP復刻ですね。
ノイズフィルターの使用が一般市販品と比べはるかに控えめだからでしょうね。
私自身は、コルトーの未発表音源が入手できたのが大収穫でした!
クーレンカンプとのブルッフも、もともとの録音の優秀さがよくわかる立派な復刻でした。
このくらいの音でベルリン市立のブルックナー第9やベルリン・フィルとの第7が聴けるとありがたいなあ(笑)と思いました。
それ以外にもあれこれチェックして楽しんでいます。貴重な情報をありがとうございました。
 

私はクライバー(息子)

 投稿者:修理人  投稿日:2010年11月 1日(月)00時18分40秒
編集済
  toshiharuさん

こんばんは。ローゼンシュトックですか。日本のオーケストラの恩人ですね。
私は今、「カルロス・クライバー ある天才指揮者の伝記 上」(音楽之友社)を、図書館から借りて読み始めました。1回だけコンサートで演奏を聴いたことがありますが、今思うと貴重な体験だったのでしょうね。

追記:シューリヒトの名前は、一回も出てきません。カルロスがクナの公演を聴いたことは出ていました(気に入らなかったようですが)。シューリヒトはオペラをほとんどやらなかったから、クライバーとは接点がなかったのですね。
 

ローゼンシュトック

 投稿者:toshiharu  投稿日:2010年10月28日(木)09時56分20秒
編集済
  いま『嬉遊曲、鳴りやまず―斎藤秀雄の生涯』中丸 美繪著を読んでいます。

この中にローゼンシュトックが登場するのですが、その紹介にヴィースバーデンの歌劇場の指揮者であった、という記述がありました。調べてみると1925年に就任したとありますから、シューリヒトと同時期にヴィースバーデンにいたことになります。

ローゼンシュトックがなんとなく身近に思えました。
 

ベルリン・フィルCD10枚セット

 投稿者:修理人  投稿日:2010年10月18日(月)23時16分57秒
編集済
  こんばんは。

ネットで購入したのですが、シューリヒトは1943年の「田園」が収録されています。
聴いてびっくり!以前購入した新星堂のものより音が良いのです。多少キンキンしているかもしれませんが。
ヤフオクでも1600円位で出ていますので、興味のある方は試してみてはいかがでしょうか?
(Membran Music Ltd. 231884)

追記:以前、historyから出ていたSchurichtの10CDセット"Maestro Agile"も同じ音でした。
 

「オベロン」序曲

 投稿者:修理人  投稿日:2010年10月 9日(土)20時20分23秒
編集済
  皆さま、こんばんは。
3連休ということで、ウェブの更新をしつつ音楽を聴いております。しあわせ(^o^)。
スクリベンダムのコンサートホール盤セットに収録されているウェーバーの「オベロン」序曲を聴いて、すごいと感じました。グイグイと引っ張られるような推進力。演奏時間を見ると8分30秒。ふと思いついて以前のDENON盤CDを見たら、なんと9分12秒。42秒も違うのです!
両方聴き比べてみましたが同じ演奏みたいですので、きっと元の録音テープの再生速度が違っていたのでしょうね。それにしても、割合で8%も違うことってあるのでしょうか?不思議、、。
 

ハフナー

 投稿者:修理人  投稿日:2010年10月 8日(金)23時56分26秒
  こんばんは。
すでにDVDで手に入る映像ですが、いつのまにかYouTubeにありました。

http://www.youtube.com/watch?v=VBM7C6LI9w0

 

Re:役立つサイト

 投稿者:修理人  投稿日:2010年 9月25日(土)22時31分57秒
編集済
  信一さま

こんばんは。
おっしゃるとおりですね。早速リンクのページのトップに加えました。
(ついでにリンク切れのチェックもしました。)
他にありましたら、お知らせください。

追記:お知らせいただいた楽譜のサイト、表記を英語にしても日本語が残ってしまうので、とりあえず入れてません。そのかわり(?)、モーツァルトの楽譜を入手できるDigital Mozart Editionを作曲家の部に加えました。

http://page.freett.com/Schuricht/links.htm

 

役立つサイト

 投稿者:信一  投稿日:2010年 9月25日(土)17時49分13秒
  修理人さん

CHARMに限らず、本当に貴重な資料が手に入るサイトが多くなりました。

下のサイトでは、ほとんどの楽譜がフリーで手に入ります。
http://imslp.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8
さしずめ楽譜のYOUTUBEですね。

ところで、この掲示板で紹介されたデータベースや情報の入手方法など修理人さんのHPのどこかにまとめてもらえないでしょうか?
 

Re:CHARM

 投稿者:修理人  投稿日:2010年 9月24日(金)00時03分17秒
  信一さま

こんばんは。
そういえばシューリヒトで検索した画面には、音楽ファイルは1つもありませんでした。それで気付かなかったのですね。
一本取られた感じです。(^o^)
 

CHARM

 投稿者:信一  投稿日:2010年 9月23日(木)22時13分53秒
  修理人さん

>下のURLのリンクにアクセスしていただくと、Michael Gray氏のデータを参照することができます
このサイト、データもすばらしいですが、サウンドファイルもダウンロードできます。
可逆圧縮のFLACで、戦前の音源を中心に最良質の復刻技術で公開しています。
今日はドイツ歌曲を中心にダウンロードしましたが、WAVに変換、CDに焼いて聞くと、これまでの市販のものより音質的に優れているのではと思わせるほどです。
シューリヒトの音源も、クーレンカンプとのブルッフがあります。(ただし、シューリヒトでサーチしても出てこないのでbruchで引く必要があります。)
http://www.charm.kcl.ac.uk/sound/sound_search.html
SP時代の演奏家(特に歌手)に興味のある人は、試してみたらどうでしょう?!

それとデッカのカルショーの上司でのちにEMIに移ってパリとのベートーベンのプロデュースをするVictor olofが指揮したハンガリー舞曲なんてのもありました。指揮者でもあったんですね。びっくりです。
 

第2次大戦後

 投稿者:修理人  投稿日:2010年 9月20日(月)23時59分24秒
編集済
  皆さま、こんばんは。
Michel Chauvy氏作成のリストによるコンサートリストの増補、いよいよ第2次世界大戦後に突入しました!

http://page.freett.com/Schuricht/concert.htm

 

ベートーヴェン第4の話

 投稿者:修理人  投稿日:2010年 9月13日(月)22時28分10秒
編集済
  そういえば昨年1月27日に、信一さんがこの掲示板に交響曲第4番のステレオについて書き込んでいらっしゃいましたね。TahraのCD添付の冊子掲載データをご覧になって。すっかり忘れていました。m(_ _)m  

Re ベートーヴェン第9の話

 投稿者:修理人  投稿日:2010年 9月12日(日)18時00分18秒
編集済
  信一さま

どおも。

Gray氏のリストでは、3番と4番にステレオ録音があります。
私も信一さんと同様、時期的に最後の1番と2番にも期待したいですが、リストにはステレオと表記されていませんね。残念。
少なくとも3番と4番のステレオ録音は、いつか陽の目をみるのでしょうか?
誰に頼めば良いのやら、、。
 

Re ベートーヴェン第9の話

 投稿者:信一  投稿日:2010年 9月12日(日)15時48分43秒
  修理人さん
前にもお伝えしましたが、第4も同じケースですね。それから日付的に第1.第2もステレオで残されているような気がします。
 

ARPCD0446

 投稿者:修理人  投稿日:2010年 9月12日(日)11時12分47秒
編集済
  2月に出ていたものですね。持っていました。(^o^)
リハーサル、入っていないようです、、。
 

ベートーヴェン第9の話

 投稿者:修理人  投稿日:2010年 9月12日(日)11時09分4秒
編集済
  皆さま、こんにちは。
信一さま、Archipelの新譜情報をありがとうございます。

以前、パリ音楽院管との第9について、第1楽章だけステレオ盤とモノラル盤が別テイクだということが話題になりました。
録音データは、どちらも1958年5月27-29,31日となっていて不思議だったのですが、新しい情報がありました!

下のURLのリンクにアクセスしていただくと、Michael Gray氏のデータを参照することができます。performerにSchurichtを入れて検索すると、スタジオ録音のリストを見ることができて、(年代順にソートすると)下の方にパリ音楽院管との録音も出てきます。それを見ると、、
1957年12月27日にも録音しているのです!
あくまで想像ですが、12月27日にモノ機材で第1楽章だけ録音したけれど、翌年5月にステレオ機材も併用して全曲録音したのではないかと。

全然間違っているかもしれませんが(笑)。

http://www.charm.kcl.ac.uk/discography/search/search_simple.html

 

リハーサル

 投稿者:信一  投稿日:2010年 9月12日(日)07時03分21秒
  単なる書き間違いですね。写真のジャケットにハフナーと書かれています。
しかし、そろそろリハーサル風景が出てもいいころですね。(すくなくとも第9の第3.4楽章のリハーサルは実際残されているわけですから)
 

えー?

 投稿者:信一  投稿日:2010年 9月11日(土)18時04分23秒
  TOWERのHPを見てたら下記の二つのびっくり

第9 第3.4楽章のリハーサル!!!!!本当なのかな?
Mozart: Piano Concerto No.22, Symphony No.9 3rd & 4th Movements - Rehearsal /
売日:2010/02/15 規格品番:ARPCD0446
レーベル:Archipel

ついに捨て値で販売ですか? 持っていない人には朗報ですね
Carl Schuricht Collection 1950-1966 [20CD+DVD]
Carl Schuricht 、 Stuttgart Radio Symphony Orchestra
セール価格:¥4,990
 

第2次世界大戦前

 投稿者:修理人  投稿日:2010年 9月 5日(日)18時12分19秒
編集済
  みなさま、こんばんは。
現在1930年代から40年代のコンサート記録を、ミシェル・ショヴィ氏のデータを使って充実させています。
記録をご覧になれば気づくと思いますが、シューリヒト氏はこの頃、ほとんどヴィースバーデンで指揮をしていません。オランダで夏に開催されるスヘフェニンゲン音楽祭での演奏活動がほとんどです。時々コンセルトヘボウが混ざるくらいで、ハーグ・レジデンティとのコンサートの回数は、とても多いものでした。
オラニエナッソウ叙勲は、本当に当然のものだったのですね。
それから、ユトレヒトのオーケストラとのコンサートも、結構あることが分かりました。これは、リンク先で検索すると見つかります。お試しあれ。

http://www.hetutrechtsarchief.nl/collectie/kranten/zoeken

 

Re:天にひびき

 投稿者:修理人  投稿日:2010年 8月25日(水)23時13分33秒
編集済
  カールおっさん さま

こんばんは。
ご教示、ありがとうございます。
面白そうなので、さっそく注文しちゃいました。楽しみです。
 

天にひびき

 投稿者:カールおっさん  投稿日:2010年 8月22日(日)12時24分12秒
  「のだめカンタービレ」に次ぐ、新たなクラシック音楽をテーマにしたコミックが「ヤングキングアワーズ」という雑誌で連載されています。単行本もでております。それが、やまむらはじめ氏が描いている「天にひびき」という作品で主人公は指揮者を目指す少女と彼女に惹かれた少年の話です。興味を持った方は一度読んでみてはいかが?  

RE:絵

 投稿者:toshiharu  投稿日:2010年 8月13日(金)21時58分26秒
  絵を見てきました。キリリとした姿が、描かれていました。いい絵ですね。  

Re:シューリヒトの録音に関する質問

 投稿者:修理人  投稿日:2010年 8月12日(木)00時00分50秒
編集済
  そういえば、1962年の「英雄」は、CD化されていませんですね。お答えし忘れておりました。m(_ _)m  

 投稿者:修理人  投稿日:2010年 8月11日(水)08時36分47秒
編集済
  今日は、夏休みをとってのんびりしています。
シューリヒトを描いた絵を見つけましたのでご覧下さい。イタリア語が分からないのですが、このサイトでは画像を売っているのでしょうか?

http://www.oronoz.com/paginas/leefoto.php?referencia= 54945&usuario=

 

Re:暑中お見舞い

 投稿者:修理人  投稿日:2010年 8月10日(火)22時39分33秒
編集済
  KUROさん

こんばんは。
台風のおかげか、暑さも一段落でしょうか。

>ブラームスの交響曲第4番(ドリームライフ)が未開封のままだったのを見つけたので
>さっそく聴いてみたのですが・・・
>音質もいまひとつ(1958年の録音にしてはですが)で、
>なんとなく演奏もパッとしないように感じられました。
解説を書かせていただいた時に何度か聴きましたが、臨場感あふれる結構な録音だったと思いました。その分、スタジオ録音に比べたら、ほころびがあるのかもしれません。
また聴きなおしてみます。
 

暑中お見舞い

 投稿者:KURO  投稿日:2010年 8月 8日(日)15時56分42秒
  みなさん、こんにちは。

記録的な猛暑が続いております。
私の住んでいる福岡も毎日が茹だる様な暑さです。

さて、私も最近CDの整理をしておりまして、シューリヒト/ウィーン・フィルによる
ブラームスの交響曲第4番(ドリームライフ)が未開封のままだったのを見つけたので
さっそく聴いてみたのですが・・・
音質もいまひとつ(1958年の録音にしてはですが)で、なんとなく演奏もパッとしない
ように感じられました。
みなさんは、どのようにお感じになられているのでしょうか。
あるいは暑さのせいで、私の感覚がマヒしているのかもしれませんが。
 

Re:新しい音源

 投稿者:theta  投稿日:2010年 8月 8日(日)07時55分25秒
  修理人様

情報ありがとうございます。こんなのがあるんですね。しかしどこから探してくるんでしょうね?それともディスクになっているのでしょうか。

>暑い季節、なかなか部屋でじっくり音楽鑑賞、というわけにもいきませんね。
日本はおそろしく暑いんですよね。こちらはまだ寒いので(オーストラリア)じっくり音楽鑑賞できるのですが(笑)

そういえば、こないだ久々にVPOとのブラームス2番、メンデルスゾーンの序曲集を聴きました。
キングから出た最初のCDを持っていたのですが、日本に置いてきたので、もったいないとは思いましたがヤフオクでポリグラム盤を再ゲット。キング盤では1曲もれていたメンデルスゾーンの序曲が全部入っているので、まあいいかなと。

ところがこれ、強奏部で音がひずんだり割れたりするんですよね。序曲集が特にひどい。で、思ったのですが、リマスタリングでかなり音の操作がされているのではないかと。
もともと、楽器のバランスなどが不自然な録音だと思いあまり好きな演奏ではなかったのですが、元の録音ではなくCD化の際の加工のせいなのかなと推測しています。
具体的には、厚みと迫力を出し、テープヒスを目立たなくするためでしょうが、中低域が強調されていて、高域がカットされています。
なので、妙にどぎつくてしつこい響きに聞こえ、先に書いたようにひずみと音割れがあります。シューリヒトらしい爽やかさと温かみ、微妙な陰影の変化が感じられないので、以前に聞いた時には気に入らなかったようです。
LPと比較して聞いてはいないので、CDだけの問題なのかどうかは判断できませんが…ウィーン・フィル、デッカ録音の本来の音ではないように思いますし、このコンビの良さが正しく伝わるものになっていないと感じるのですが、みなさまいかがなものでしょう?
 

新しい音源

 投稿者:修理人  投稿日:2010年 8月 7日(土)09時23分2秒
編集済
  こんにちは。

YouTubeで探したところ、シューリヒト・NDRによるバッハのクラヴサン(チェンバロ)協奏曲の実況録音(1957.4.15)がありました!クラヴサンはR. Kirkpatrick。

http://www.youtube.com/watch?v=oPc76_Gx-ys

 

Re:シューリヒトの録音に関する質問

 投稿者:toshiharu  投稿日:2010年 8月 6日(金)09時16分42秒
  修理人様

ご回答ありがとうございます。
メールをいただいておりますので、なんらかの手段でこの掲示板をご覧なのだと思います。

それにしても「第1楽章に長ーーーい雑音」のある録音というのは、聞きにくそうですね。
 

Re:シューリヒトの録音に関する質問

 投稿者:修理人  投稿日:2010年 8月 5日(木)20時30分15秒
編集済
  toshiharuさま

こんばんは。
この方は、掲示板やウェブページをご覧になれるのでしょうか?

ピアノ協奏曲第3番はVIBRATO(VHL289)、ロサムンデ第3幕へ前奏曲はWorldMusicExpress(WME-M-CDR-1104)で出ていました。現在入手できるかは、分かりません。
前者は、第1楽章に長ーーーい雑音がのっており、第3楽章は切れ切れです。
後者は、比較的良好な音質だと思います。

http://page.freett.com/Schuricht/SchurichtCD.htm

 

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