シューリヒト掲示板発言 2250−2201(2011年)


ドンナ

 投稿者:信一  投稿日:2011年 6月28日(火)23時46分4秒
  ああドンナに感激して聞かせていただいていることか!?もう3回も繰り返して聞いてしまいました!!
徹頭徹尾シューリヒトです。木管の妖精のような扱い、メロディーのつつましい歌い方、細部を徹底して刻み込んでいるうちにどんどん高揚してくるシューリヒトマジック!!最後はシューリヒト自身の雄たけびまで収録されていますね!!
ただ、ちょっとイコライジングしてほしいなぁ、TETHAマジックの登場ではないですか?
 

ドメイン ドレスデン・フィル名演集

 投稿者:信一  投稿日:2011年 6月28日(火)23時40分19秒
  シューリヒト戦前のライブとして最高に貴重な録音です。このオーケストラの常任へ就任したにもかかわらず、彼にはもう亡命という選択しかなかった。実現していれば、音楽史上に残る最高の組み合わせになったと思われます。
残された録音は、モーツァルト交響曲23番、34番 1943年 ドビュッシー牧神の午後への前奏曲1943年、ブラームス大学祝典序曲1944年。たった、これだけですがひとつのピークといってもいい”個性”の完成度です。
オケは、指揮者の意図を完全に体現して奇跡のアンサンブルを聞かせます。

http://firestorage.jp/download/68e0e657216fe13beebf2208af7bad04b82f6291

 

ついでに

 投稿者:修理人  投稿日:2011年 6月28日(火)23時29分40秒
編集済
  Zandonai "Serenata medioevale"もアップしました。
http://firestorage.jp/download/8ef8fc5ffbff55d67a98835395e2f2dd2e4ef5f7
Donnna Dianaと同様、保存期間を7日間に設定してあります。
音質については、ご容赦ください。(^_^;
 

Re: どんな?

 投稿者:thetaメール  投稿日:2011年 6月28日(火)23時03分25秒
  私も駄洒落てみました(失礼致しました…)

修理人さん、ついに大御所が出馬されましたね(笑)これは私もきいたことのない音源です。非常に非常に楽しみです。ありがとうございます!
 

ドンナ

 投稿者:修理人  投稿日:2011年 6月28日(火)21時16分3秒
編集済
  置いてみました。
うまくいくか、、?
http://firestorage.jp/download/5581df231acddce51793896042e91ca3833ba138
ダウンロードの際には"Carlo"と入れてください。
 

チェトラ

 投稿者:信一  投稿日:2011年 6月28日(火)10時18分42秒
   戦後まもなくのシューリヒトを考えるのに伴奏とはいえスイスで録音したブルッフとブラームスは重要な位置を占めています。これまでの復刻では、生気に乏しくお世辞にも魅力的な演奏とはいえなかったのですが、このところのパブリックドメイン化によって、ようやく真価がわかる状態になりました。この時期、粗末なアパートで夫人と一緒に窮乏生活をしていたシューリヒトですが、音楽精神と表現意欲にはいささかの衰えもなかった事がわかってうれしく思っています。
 しかし、、、、、そうなってくると、、、、気になるのは、、、、、
イタリアチェトラに録音したドンナディアナ序曲をはじめとする一連の録音です。ドンナ演奏なのだろう?(自爆笑)
 きわめて貴重でお持ちの方は数人でしょう。ああ、しかし、いや催促してはいけない!!
ただ、ただ、日の目を見るのを祈っております。
 

Re:Beeth #9

 投稿者:修理人  投稿日:2011年 6月26日(日)14時53分22秒
  rootaさま

こんにちは。入手できて良かったですね。
本当に、シューリヒトのコンサートを生で聴きたかったです。私は氏の最後の演奏会(ザルツブルク)の時、まだ幼稚園年長児でしたから、ほぼ不可能でしたが、、。(笑)
 

Beeth #9

 投稿者:rootaメール  投稿日:2011年 6月26日(日)11時39分12秒
  修理人様
RareMoth RM-444購入しました。
第一楽章がかなりムキになっていたので期待しつつ。
スケルツォはパリ音楽院との録音を遥かに上回る、この楽章最高の演奏。
アダージョ以降はモノラルの上、音の欠損が気になって、聴くほうの緊張が途切れてしまう箇所が多い。それ以上にびっくりするのが、テンポの動きで、インテンポの演奏が多いシューリヒトの演奏とは思えないほど、テンポを動かす。生で聴いてみたかった。
 

ドッペル

 投稿者:信一  投稿日:2011年 6月18日(土)11時19分16秒
編集済
  パブリックのほうに気をとられて本家に気づきませんでした(苦笑)
いまダウンロードして音を出したところです。
感想は、、、おおおおおおおおおおおおおおおおおおです。なんという抜けのよさ、これぞDECCAだぁ。
はじめてこの演奏の真価がわかる!!
提供していただいた方に感謝、いやどんなにしても仕切れない。本当にありがとうございます。
>お礼のしるし
なんとなく気恥ずかしいですが、アップがシェアになる、楽しさを共有できる。喜んでいただいているのと同じくらい私もうれしいです。
 

Re:パブリック・ドメイン‐ブラームスのドッペルコンチェルト

 投稿者:修理人  投稿日:2011年 6月16日(木)23時20分20秒
編集済
  thetaさま

こんばんは。
色んなところがつながって、凄いことになりましたね。みなさんに、感謝!
 

パブリック・ドメイン‐ブラームスのドッペルコンチェルト

 投稿者:thetaメール  投稿日:2011年 6月16日(木)23時08分51秒
編集済
  みなさま、こんにちは。

少し前に当掲示板で話題になった、シューリヒト、クーレンカンプ、マイナルディによるブラームスのドッペル・コンチェルトですが、やり取りをご覧になったさる愛好家の方から、非常に良質の音源を提供していただきましたので、ここに公開します。私の聴いた範囲では、これは同演奏の音源の中では最高のものかと思います。ダウンロードはこちらからどうぞ。
http://firestorage.jp/download/737c6f2b416ac32226f13638a15a629f98b9a28c

実は、小生のブログのコメント欄で、信一さんがヨゼフ・ヴォルフシュタールのベートーヴェンとメンデルスゾーンのアコースティック録音という貴重な音源をシェアしてくださったのですが、ヴォルフシュタールのファンでいらっしゃるその愛好家の方もこの音源をダウンロードされ、「信一さんへのお礼のしるしとして、シューリヒト・ファンの皆さんに提供したい」とのことで当方に託されたという次第です。
この場を借りまして、ご厚意に深く感謝申し上げます。

なお、保管期限は5日間です。お早めに!
 

ブルッフ

 投稿者:信一  投稿日:2011年 6月13日(月)12時11分37秒
編集済
  THETAさん
他の人の装置でも良い音になっていることがわかって大変参考になります。
しかし、良い結果は、CHARMのようにダイレクトに情報を残してくれていればこそですね。位相補正や帯域をカットする復刻ものはいかんともしがたいです。ヘンスラーやDUTTONは復刻している人たちとしては良かれと思ってしているのでしょうが、気に入らない人にとっては捨てるしかない音ですね。
ドメインは、ストレートに情報を復刻するサイト(公的機関はそれが望ましい)と個人的に調整して出すサイトが共存できると良いですね。聞く人は好みの応じて選べばいいのですから...。

 

Re: ドッペル

 投稿者:thetaメール  投稿日:2011年 6月12日(日)22時56分36秒
  信一さん、いまきき終えたところです。非常にリアルな響き、まさにクーレンカンプの音色です。それでいて耳当たりが柔らかく、アナログらしさが生きています。最近某復刻レーベルがクーレンカンプをまとめて復刻した中にこのブルッフもありましたが、私は断然、こちらを取りますね。身贔屓ではなく。

>ブルッフもDECCAとして考えるとまだまだ音が良くても不思議ではないでしょう?状態の良いSPがないだけなのか、それとも戦後まもなくでSPの品質が悪かったのか?

それは感じます。戦後のSP盤は概して質が悪いです。ですが、録音そのものは非常に良いことが今回の復刻音でわかりました。金属原盤は…たぶんないのでしょう(泣)デッカのこの時期の音源は、正規のレーベルではほぼ例外なく金属原盤で復刻されています。このブルッフとドッペルは一度も出たことがない、ということは原盤がないか、見付かっていないのでしょう。残念です。

>ALTANOVAというレーベルはどうしたんでしょうね?

ねえ?実はここから出ていたライブ演奏のブルッフが私のベストだったりします(笑)クーレンカンプの素晴らしさを知った思い出の盤ですね。グラズノフも入っていたと思いますが、これも見事でした…ああ、これはスレッドの方でするべき話題ですね、失礼しました、河岸を変えましょうか(笑)
 

ドッペル

 投稿者:信一  投稿日:2011年 6月12日(日)21時34分26秒
  THETAさん
DUTTONが出してきたときようやくまともに聞けると思ったのですが…というのもほとんど同時期の録音でレハールがトンハレを指揮して入れた自作のワルツがすばらしい音だったので、CEDARシステムも進化したのかと思ったからです。しかし、期待はズタズタでした。
ドッペルに限らず、ブルッフもDECCAとして考えるとまだまだ音が良くても不思議ではないでしょう?状態の良いSPがないだけなのか、それとも戦後まもなくでSPの品質が悪かったのか?金属源盤でも見つかれば劇的によくなるんでしょうけど…
クーレンカンプをシリーズで出していたALTANOVAというレーベルはどうしたんでしょうね?
グリーグとフランクのソナタを持っていますが、すばらしい復刻です。ここあたりが出しているなら期待もできます。
 

Re: クーレンカンプとのブルッフ

 投稿者:thetaメール  投稿日:2011年 6月12日(日)20時07分19秒
  信一さん、
今ダウンロードしました。これからきかせていただきます。CHARMのこの音源は持っていますが、盤面つなぎは面倒なのでしておらず、音質も(市販のものよりは良好ですが)もう少し立ち上がりの鋭い音にならないかと思っていましたので、これは非常に嬉しいですね!ありがとうございます。

それにしても、信一さんの参戦?により、「シューリヒト掲示板発」のデッカ・シリーズもフィナーレが見えてきましたね(笑)あとはブラームスのドッペル、大物のハフナーとライン、シューマンの序曲・スケルツォとフィナーレでほぼ網羅しますか…信一さん、ドッペルのいい音源お持ちですか?

ハフナーとラインは「隠し玉」を現在手配中です。ひと月以上かかりそうですが、今しばらくお待ちを。
 

ドメイン クーレンカンプとのブルッフ

 投稿者:信一  投稿日:2011年 6月12日(日)17時10分38秒
  CHARM http://www.charm.kcl.ac.uk/sound/sound_search.html で公開されているクーレンカンプとのブルッフです。SP面ごとのファイルになっているのを楽章ごとに編集しました。自分用のつもりで音域バランスも調整していたのですが、その演奏のあまりのすばらしさに…。 クーレンカンプ最晩年で、壮年期のカイルベルト盤とくらべて分が悪いと思っていましたが、いやいや指揮者ともども神業です。市販のいずれの盤よりも音がいい(演奏がわかる)と思います。ぜひ聞いてみてください。

http://firestorage.jp/download/8de39fb318877cde42b6df6364e33b0ca14b563b
 

RE モーツァルト、ブラームス

 投稿者:信一  投稿日:2011年 6月12日(日)00時36分6秒
  THETAさん

感想ありがとうございます。オリジナルの音でだそうか迷ったのですが、、冷たいニコラーエワの音にちょっと腑に落ちない点があって(彼女の音には独特の”質量”がありますよね。)調整してみました。結果的には良かったと思います。
>シューリヒトの伴奏も名人芸のきわみで、彼の「合わせ物」の中でも屈指の名演ではないでしょうか。
同感です。
この日の最高の演奏はこのピアノ協奏曲でしょう?! 立派の一言、音楽の格が2ランクぐらい上がっている。第2楽章のデリケートで深い深い孤独感!微笑みさえ涙で染まる。まったくユニークな解釈です。かなり落ち込んでいるときにはじめてこれを聞き、危うく”殺される”ところでした。

ブラームス第3、イヤー書けばまったく同じ感想になります。コンサートホールの第3もすばらしい、こちらは青春の思い出と一緒なので、普通の感想にはならないのですが…
しかし、こうして同じ音源を聞きながら遠く離れて感想を述べられるというのは本当に楽しいですね。
 

モーツァルト、ブラームス

 投稿者:thetaメール  投稿日:2011年 6月11日(土)23時43分31秒
編集済
  信一さん、モーツァルトきかせていただきました。放送テープそのまま、という感じの音で非常によかったです!久々にきいてみて今回気付いたのは、22番のコンチェルトが素晴らしいことでした。ニコラーエワがこんなにいい演奏をしていたとは、以前は気付きませんでした。シューリヒトの伴奏も名人芸のきわみで、彼の「合わせ物」の中でも屈指の名演ではないでしょうか。
ブラームス3番、遅ればせながら感想です。デンオン盤は私が買ったシューリヒトの2枚目のレコード(中古のLPでした)で、非常に思い入れのある演奏です。SDR盤は50年代の演奏らしく力強い覇気と「熱さ」があり、非常に感動的です。これもまたブラームスですね。とはいえデンオン盤の渋さ、枯淡の境地も捨てがたく、折に触れ、その時の心情に応じてどちらもきくことになりそうです。貴重な音源と再会させていただき、ありがとうございました。
 

 投稿者:rootaメール  投稿日:2011年 6月11日(土)19時46分43秒
  カール・シューリヒトという指揮者は、弦楽器の対位法的扱いを最重要視する。ティンパニや管楽器の入りのタイミングを、弦の頭出しとぶつかってごった煮にならぬよう、平気で、(自在に)ずらす。100分の何秒か。そのことで、演奏は、構造上の透明性と推進力を合わせもつことができるのですが、自分でピアノを弾くならいざ知らず、オーケストラでそれをやるのは、神業としか言いようがなく、こんなことができる指揮者を僕は他に知らない。  

Re: ドメイン モーツァルト週間1956

 投稿者:thetaメール  投稿日:2011年 6月11日(土)19時09分0秒
  信一さん、ありがとうございます。今、ダウンロード終えてこれからきかせていただくところです。
泣く泣く日本に置いてきたディスクのひとつなので、ありがたいです。某廉価盤レーベルから出ているのは知っていましたが、質を考えると(きく前から想像は付きます)わざわざCD代と送料を払って買う気にはなれずにいました。
この演奏、シューリヒトの最高の「ハフナー」だと思います。楽しみです。
 

ドメイン モーツァルト週間1956

 投稿者:信一  投稿日:2011年 6月11日(土)13時09分44秒
  シューリヒトをウィーンフィルが初のアメリカ演奏旅行に選ぶきっかけとなった記念の演奏会の全曲目をアップします。
当初特別配布のような形で販売されたので入手できなかった方もいらっしゃるでしょう。
例によって、中低域を調整してアップします。廉価版で売られている音よりも気に入っていただけることを願いつつ…
モーツァルト 交響曲KV181、ピアノ協奏曲第22番ニコラーエワp、ハフナー交響曲
http://firestorage.jp/download/a82d58d030af5246270873fb6de3b38faf374b0c
 

Re:再生ソフト

 投稿者:修理人  投稿日:2011年 6月 6日(月)22時48分10秒
編集済
  つらつら考えていて、どうしても腑に落ちません。
なぜデジタルデータの再生に、ソフトウェアが影響するのか。
ハードウェアの違いによる差が出るのは、納得できます。というか、避けられない問題だと思います。
しかしソフトウェアで違いが出るというのは、、どうして?
処理が追いつかないとか、そんな理由なんでしょうか?CPUの処理速度が足りないのを、ソフトの力でカバーするとか?
不思議、、。私には、オカルトにしか思えません(笑)。でも、現実はそうなっているのですよね?
 

再生ソフト

 投稿者:信一  投稿日:2011年 6月 6日(月)09時21分58秒
  ドメインのスレッドで紹介したのですが、本家でしていなかったので紹介させてください。このソフトで聞かなければ聞き逃す音楽がある。とまで言っていいかと思います。ただし、PCのメモリーは1G以上できれば2G必要です。

”このところパソコンでの再生環境を改善しようと(いちいちCDに焼いていたのではお金も効率も悪いので、)いろいろ試していたのですが、どうしても納得のいく水準が得られませんでした。FRIEVE AUDIOやLiLithをASIO化して、常用してきましたが、どうも不安定で(汗)音だけ言えばCreative wavestudioというのが群を抜いていい音で、満足のいくものなのですが、なにせ操作性が悪い。そこでWAVEだけを再生可能なソフトを探していたところWAVEFILEPLAYERというのを見つけました。結論から言うとすばらしいと思います。ぜひ試してみてください。もちろんフリーです。
http://www.wadatokki.co.jp/dl_wfp.htm
ついでにハードのほうですが、エバーグリーン、USB DAC内蔵真空管ヘッドホンアンプ「DN-HDA01」というのを一週間ほど前買って使っていますが、まぁ満足しています。たった12000円!!いい時代になりました。
参考になればうれしいです。”
 

ブラームス第3

 投稿者:信一  投稿日:2011年 6月 5日(日)22時40分6秒
  GreenHillで出ていたものです。キングのはミュンヘンフィルとされているもので別演奏です。しかしこのキングの演奏は何べん聴いてもシューリヒトとは思えない霊感のない演奏でしたね…THETAさんが失望したのはこの演奏では?
余談ですが、シューリヒトはミュンヘンフィルに数回しか客演していませんが、その数少ない客演の演目がブラームス第3とブルックナー第8、どちらもクナの十八番ですよね!!どうして?って思ってしまいます。
 

うれしい怒涛ですね(笑)

 投稿者:thetaメール  投稿日:2011年 6月 5日(日)21時58分7秒
  信一さん、いまダウンロードさせていただいています。ありがとうございます。

これは以前にGREEN HILLで出ていた演奏でしたかね。キング/メロドラムの変なブラームス全集に入ってたやつも確かこれだったような気が…
大好きな曲、大好きなシューリヒトで非常に期待したんですが、どうにもぴんと来ず落胆したのを覚えています。雪辱戦ですね(笑)楽しみです。
 

怒涛の!?ドメイン

 投稿者:信一  投稿日:2011年 6月 5日(日)20時57分8秒
編集済
  1954年11月2日のブラームス交響曲第3番をアップします。
CH盤も入手しずらいのですが、これもなぜかヘンスラーから外れています。
CH盤は第二楽章後半を感情の深まりの頂点とするひとつの交響詩のような解釈でしたが、54年盤では各楽章ごとの完成度を優先させた普遍的な解釈になっています。とはいえ、部分部分の名人芸的なテンポ操作とすっきり抜けた響きが、人生の”秋”の雰囲気を湛え、シューリヒトファンには堪えられない瞬間が多々あります。
今回アップするにあたり中音域の重心を調整していたのですが、響きの厚さが増してくるとこの演奏の熱気と集中力がどんどん迫り、隠れていた男気に圧倒されました。弱い心を克服して困難に立ち向かうような終楽章! すばらしいと思います。不覚にも涙が出ました。
この演奏の新しい側面を見つけたように思っています。
すでにお持ちの方も、一度聞いてみてください。
http://firestorage.jp/download/0cb4c087b87d7ebcf99731665218005c3d7f066a
 

ワーグナー

 投稿者:thetaメール  投稿日:2011年 6月 5日(日)19時19分46秒
  信一さん、ワーグナーほか有難く拝聴しました。
素晴らしい音で、これぞデッカサウンド!という感じでしたね。
リストやヴォルフなどはSDRの録音ですが、ヘ●スラーのふやけた音とはとても思えません。どういうソースなのかが気になりますね(笑)

シューリヒトの「ラインへの旅」をきいて非常に触発されたので、私も「裏側」に同じ曲をアップします。
 

パブリック

 投稿者:信一  投稿日:2011年 6月 5日(日)17時25分36秒
編集済
  なんと
今日一日で回数制限50回を越えてしまいました!!
制限枠を増やしましたのでダウンロードできなかった方は再チャレンジしてください。
ちょっとびっくり(汗)
それとファイルのコメントが両方ともDECCAワーグナー名演集になっていました。直し方がわからないのであしからず。
 

Re: パブリックドメイン

 投稿者:thetaメール  投稿日:2011年 6月 4日(土)23時08分41秒
  一気に来ましたね、信一さん(笑)さっそくダウンロードさせていただきました。楽しみに聞かせていただきます。ありがとうございます。
フランスのパブリックドメイン、なんだかシューリヒトが突然大爆発ですね。いろんな波が世界中で起きているのかもしれません。面白い共時現象ですね。INA音源も一挙にリリースされますし、シューリヒトをめぐって何かが来そうな予感が私もしてきました。
 

パブリックドメイン 

 投稿者:信一  投稿日:2011年 6月 4日(土)17時47分28秒
  こんにちは、
フランスのドメインサイトで立て続けに定番のシューリヒトの音源がアップされ始めました。海外でなにか弾けたのかもしれません。
http://www.i12.ch/musiqueouverte/index.php/accueil/nouveautes

負けてはいられませんね。(なんのこっちゃ?)
私もちょっと音の重心を変更した定番の音源と落穂ひろい的なものをアップさせてもらいます。

DECCAワーグナー集パリ音楽院O
http://firestorage.jp/download/de64287d61ee38a3c10e9352d57991e487825233

DECCAチャイコフスキーイタリア奇奏曲パリ音楽院O、リスト山岳交響曲SDR ヴォルフ イタリアンセレナーデSDR
http://firestorage.jp/download/b131c45a81c804739def8baf1a807adcb298731c

リストの暑苦しいまでの熱気と持続、ヴォルフの指揮芸術の粋といいたい見事なまでのオーケストラコントロール、もしまだお聞きになっていなかったのならぜひ!!
 

パブリック・ドメイン ‐ シューリヒトのデッカ録音〜シューベルトの「未完成」

 投稿者:thetaメール  投稿日:2011年 6月 4日(土)11時00分14秒
  みなさま、こんにちは。
突然の、そして久々の、シューリヒトのデッカ録音シリーズ復活です。
なかなか納得の行く音源がなく、これまで見送ってきた「未完成」をアップします。
演奏は既に皆様おなじみの名演、あれこれ付け加える必要はないでしょう。
こちらからダウンロードできます:http://firestorage.jp/download/738711f77a9a0db294065313c962f0db6558dbfa
どうぞお楽しみください。
 

Re:予感

 投稿者:修理人  投稿日:2011年 6月 2日(木)12時46分56秒
編集済
  こんにちは。
信一さんの予感が当たると嬉しいですね。
私は国連ライブの映像出現に期待しています。フィルムがどこかにあるはずですから。
 

予感

 投稿者:信一  投稿日:2011年 6月 1日(水)22時32分49秒
  フランス国立放送の資料の残し方を見ていると、間違いなく映像が残っているのでは!?
創立25周年ステレオ? 映像が残っている?
うーん今年あたりシューリヒトのあたらしい映像が販売される予感がします。
 

Re:Beethoven #9

 投稿者:修理人  投稿日:2011年 5月28日(土)09時52分13秒
編集済
  rootaさま

はじめまして。
その演奏は、RareMoth RM-444ですね。
アリアCDのページにリストされていますが、
現在入手できるかどうか不明です。
問い合わせてみてはいかがでしょうか?

http://www.aria-cd.com/arianew/shopping.php?pg=label/cdrraremoth01

 

Beethoven #9

 投稿者:rootaメール  投稿日:2011年 5月28日(土)09時21分14秒
  1965年のRTFとのライブを

http://blogs.yahoo.co.jp/maskball2002/59588612.html
で1楽章のみ聴くことができるのですが、全曲版が入手可能かご存知の方おられましたら、教えてください。


Carl Schuricht (Conducts)
French National Radio Broadcasting Orchestra

Agnes Giebel (Soprano)
Marga Hoffgen (Alt)
Rangnar Ulfung (Tenor)
Wduard Wollitz (Bass)

French National Radio Broadcasting Chorus

June 15, 1965. Live
 

Re: アルタス

 投稿者:thetaメール  投稿日:2011年 5月27日(金)07時39分45秒
  なかなか続きが出なかったので心配だったのですが、嬉しい朗報ですね!
ブラームス1番がいい音、いい演奏できけるとしたらようやく念願が叶います。4番は昔キングで出ていたものと同じでしょうか。終楽章の凄みに感動したのを覚えています。正規音源できけるのは何よりです。
個人的に一番嬉しいのはドイツレクイエム。シューリヒトの同曲演奏の中で最も感動的な演奏だと思っているのですが「音が悪い」「フランス風」?などのひとことで片付ける評価が多く、ちゃんときいているのか?と悔しく思っていました。INA音源のリリースで面目を一新してくれるでしょう!
それにしても、夫人の逝去という悲しいニュースの直後にこの画期的なリリース、というのも不思議な因縁を感じますね…
 

すばらしいリリース!!

 投稿者:信一  投稿日:2011年 5月26日(木)23時08分30秒
編集済
  ブラームスとシュテルツェルは、以前フランス放送で放送されたものですね。ビットの低い音でしたがステレオであることはわかったのでいつか!!と思っていましたがこんなに早く世にそれも理想的な形で出てくるとは!!
 

Re:アルタス

 投稿者:修理人  投稿日:2011年 5月26日(木)21時20分53秒
  アマデさま

こんばんは。情報をありがとうございます。
楽しみです。
 

アルタス

 投稿者:アマデ  投稿日:2011年 5月26日(木)20時34分41秒
  3組が7月にリリースされますね。
ALTUS シューリヒトINA音源シリーズ第3弾!
http://www.hmv.co.jp/news/article/1105260034/
ブラームス4番はステレオ、ブラームス1番も楽しみ!!!!!
 

思い出

 投稿者:信一  投稿日:2011年 5月25日(水)23時40分29秒
  市電の駅まで見送りに来ていただき、”もう2度とお会いすることがないでしょうね”といわれましたが、本当にそうなってしまいました。
シューリヒトの思い出話と手つくりのクッキー、一生忘れることはないでしょう。
ご冥福をお祈りいたします。
あの芸術家にしてこの妻、本当に素敵な方でした。
 

マルタ夫人逝去

 投稿者:修理人メール  投稿日:2011年 5月25日(水)23時21分16秒
編集済
  皆様
 シューリヒト氏の後半生を支えたマルタ夫人が、5月21日に95歳で亡くなられたと近親の方にお知らせ頂きました。心からご冥福をお祈り申し上げます。
 近親の方へのメッセージ(仏語・独語・英語)など、私宛にメールでお送りくだされば、転送させていただきます。
 夫人の住所をご存じの方は、直接お送りいただいても結構ですとのことです。
 ちなみに、スイス時間の26日午後2時から、BlonayのSaint-Croix Chapelにて、A good-bye ceremony が開かれるとのことです。その後(日程未定)、Wiesbadenの墓地への埋葬に当たって公式式典が開かれる模様です。詳しい情報が入りましたら、シューリヒトホームページに掲載いたします。
 

カール・ムック

 投稿者:信一  投稿日:2011年 5月25日(水)14時20分51秒
  THETAさんのブログで紹介されているムックですが、シューリヒトの人生(運命)に大きな影響を与えた人なので、そこのところをちょっと紹介させてください。
これはARCHFONのマーラーの第3のドイツ語のところのリブレットに書かれているエピソードです。
シューリヒトは1921年ベルリンフィルにマーラーの第6でデビューします。同じ年、ハンブルクでもこの曲を演奏するのですが、それはハウゼッガーの後任としてハンプルグ音楽協会の指揮者に就任するためのいわばお披露目演奏会でした。このドイツの大都市ブラームスゆかりの地で活躍したのなら、その後の経歴にどんなに有利に働いたことか!?
ところが、ボストン交響楽団の指揮者だったムックが、スパイの容疑を受けてドイツに戻ってきます。こともあろうにハンブルク音楽協会は新進気鋭のシューリヒトとの約束を反故にして、名声高らかだった60過ぎのムックと契約してしまいます。
時は敗戦後の大不況、無職になってしまったら??? シューリヒトの心中察するものがあります。ここで、WIESBADENはシューリヒトをもう一度受け入れ事なきを得ます。皆さんご存知のように彼は終戦の亡命の日までWIESBADENにとどまります。シューリヒトは特別の恩義を感じてWIESBADENを離れようとしなかったのではないでしょうか?
ムックの後任はヨッフムです。その後ヨッフムは出世街道まっしぐらですよね。
もしムックがドイツに戻ってこなかったら!?すばらしい復刻を聞きながら思いをはせてしまいます。
 

シューリヒトのパブリック・ドメイン〜フランクフルト放送響とのブルックナー第9番

 投稿者:thetaメール  投稿日:2011年 5月15日(日)19時42分17秒
  みなさま、こんにちは。

今回のシューリヒトのパブリックドメインは、1957年2月フランクフルト放送響とのライヴによるブルックナー交響曲第9番をお届けします。

ファイルのサイズが大きいため、二つに分けてあります。こちらからどうぞ。
その1:http://firestorage.jp/download/7132998ffaf20462ea0b1579cd5c73616c17fbfb
その2:http://firestorage.jp/download/45bc8f19e526a80e9587117339e9d24c3ccb31ac

放送局由来の音源ではなく、エアチェック音源のようで、ノイズが目立ち荒れ気味の音で、この年代としてもあまりいい音質ではありませんが、演奏はやはりシューリヒトのブルックナー第9。万全の音ではなくてもきく価値があります。
では、お楽しみください。


 

RE:モントルーの第9

 投稿者:アマデー  投稿日:2011年 5月 8日(日)04時10分42秒
  theta様
>同じ音源なんでしょうかね。提供者に確認してみます。
いえいえ、そこまでしていただかなくても。公表する必要もないと思います。素晴らしい音源ですので、それで結構です。あまりに興味本位でした。m(__)m

修理人様
>ダブリで買ってしまうことのある私も、お仲間ですね。
CDや書籍のダブり買がホントに以前より増えました。で、シュムスキーの無伴奏のCDをヤフオクへ出品なんかしています。(^^ゞ
 

RE:モントルーの第9

 投稿者:thetaメール  投稿日:2011年 5月 7日(土)23時05分38秒
  アマデさん
>ただ、トラック4の終わり方、トラック5の拍手の始まりが両盤とも同じように聞こたのは???

とすると、同じ音源なんでしょうかね。提供者に確認してみます。
この演奏に関しては、出回っている音源の音質が比較的良好なのでしょうか、私はどのCDもそんなに大差ないように思います。ソースに近いテープが元なのでしょうね。正規音源がいずれINAとALTUSあたりから出てくるかもしれませんが、演奏への印象が変わるほどの違いはなさそうですね。
 

RE:モントルーの第9

 投稿者:修理人  投稿日:2011年 5月 7日(土)19時12分34秒
  アマデさま
こんばんは。

> 自分がどのCDを持っているのか分からないとは分からないとは・・・
> 認知症の始まりかな・・・(涙)
ダブリで買ってしまうことのある私も、お仲間ですね。(^o^)/
 

RE:モントルーの第9

 投稿者:アマデ  投稿日:2011年 5月 7日(土)18時31分6秒
  4楽章を主にM&A盤と聴き比べしてみました。今回提供いただいた音源は、高音、低音ともM&Aに比べてメリハリがあって、演奏にも一層迫力が加わったような印象を受けました。また、各楽器の音色もとてもよく聞き取れました。ただ、トラック4の終わり方、トラック5の拍手の始まりが両盤とも同じように聞こたのは???  

RE:モントルーの第9

 投稿者:アマデ  投稿日:2011年 5月 7日(土)17時36分41秒
  自己レスです。
>この演奏は初めて聴きました。
うそです。たぶん?? M&A CD−1166を所有していました。今から聴いてみます。自分がどのCDを持っているのか分からないとは分からないとは・・・認知症の始まりかな・・・(涙)
 

RE:モントルーの第9

 投稿者:アマデ  投稿日:2011年 5月 7日(土)08時18分41秒
  この演奏は初めて聴きました。おっしゃる通りとても生々しい音質ですね。いろんなレーベルでCDがリリースされている演奏のようですが、それらとは音質が異なるものなんでしょうか?

 

パブリック・ドメイン〜シューリヒト/モントルーの第9

 投稿者:thetaメール  投稿日:2011年 5月 5日(木)21時08分35秒
  みなさま、こんにちは。

この掲示板の「秘密の小部屋」?と化した感のあるパブリック・ドメインのスレッドは、今なぜか時ならぬ「第9」ブームです。フルトヴェングラー2種、ワルター、アーベントロート、メンゲルベルク、そしてベームと立て続けにアップされ、恐ろしいことになっています(笑)

いくら休日とはいえこんなに第9ばかり聴いていられない…との声もあるでしょうが、ここはシューリヒトの掲示板、ここらで「真打ち」に登場していただきましょう。
1954年、フランス国立管弦楽団との演奏で、モントルー音楽祭でのライブ。リンクはこちらです。http://firestorage.jp/download/e9f95121a085e999ff057b30b6674686665252cb

音質は放送テープそのまんまという感じで、ややオンマイクですが、その分生々しい響きでこの鮮烈そのものの演奏を楽しめます。

それでは、これが打ち止めになるかどうか分かりませんが、「第9ラッシュ」のクライマックスとして、われらがシューリヒトの第9をお楽しみください。
 

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