シューリヒト掲示板発言 2400−2351(2011年)
投稿者:信一
投稿日:2011年10月15日(土)23時11分27秒
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ダリンさん
>ただ不思議なのは、シューリヒトは、どんな要因や条件で、あれ程表現を変えて演奏するのでしょうか?
彼の書いた文章の中に、名曲にはいろいろな解釈を受け入れる器があるというような意味の部分があったと思います。
あまりうまく表現できないのですが、彼は、音楽を一幅の絵画を見るようにではなく、たとえば彫刻を見るように捉えていたのではないでしょうか?見る角度を変えることで違った印象を受ける自分を受け入れて、他者にその感動を伝える。そういう立場であったと思います。
wiesbaden時代の彼は、練習で演奏上の実験をあくことなく続ける”試行の芸術家”でした。
戦後フリーになっても楽譜の研究はやまず、彼の楽譜は書き込みでいっぱいになります。
ここで重要なのは、彼の書き込みは学者的な研究の成果ではなく、その時々に得たインスピレーションを元にしていたということです。
”作曲者は何月何日にこう書いて、数日後こう書き直した。したがってここはffである。”というようなことではなく、譜面を読み心の中で演奏しながら、ここはこう演奏することもできるのか!!という風に感動する。そういう演奏家だったのでしょう。
そうして書き込まれた変更点を夫人がパート譜に書き写す、そのパート譜で練習が始まり、また、インスピレーションを得て。。。。。
イヤー同じ演奏にはならないでしょう(笑)
今回のヘンニナル調整ですが、きっとシューリヒトは天国で喜んでいると思います。いろいろな調整結果があっていいでしょう?! 彼の演奏は、何回聞いても発見の連続、、、音質の変化によってさらに多様な彼の表現が聞こえてくる、本当に素敵なことです。
もし、この音が完璧ですとでも言ったら、、、
”自分自身を疑うことをやめてはなりません。それによりあなたの才能が初めて真の開花を迎えることになるのです”とか言われそうですね。(爆笑)
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投稿者:theta
投稿日:2011年10月15日(土)20時51分52秒
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話の進行が早くて追いつけていないのですが(笑)
信一さんの1回目、2回目のバージョン、ダリンさんのバージョン(86番1楽章のみ)ききくらべてみました。
Ver.1は50年代の録音とは思えないようなぱりっとした音で、モノラルであることを除けば60年代以降の録音のようですね。これはこれで非常に聴き応えがありますね。ちょっと立派過ぎる?ようにきこえる感もありますが(笑)
Ver.2はこの時代なりの、モノラルの放送録音そのままという感じで、これはこれでいいと思います。ただ、私の機械ではいくらか響きが奥に引っ込んで聞こえます。
ダリンさんの再調整版では、モノラルらしさをとどめながら音場に広がりがあり、各パートの存在感が明快ですね。
どれがいい、とは決められないですね(苦笑)私自身は(信じてもらえないかもしれませんが)よい演奏のよさがわかれば、後はあんまりどんな音でも気にせず受け入れてしまう方なので、その点をクリアーした音源であれば「これはこういう音なんだな」と思うだけなので(笑)
ダリンさんの再調整全曲版は、これからダウンロードさせていただきます。面白い展開になってきて、これからどう転がっていくのかが楽しみです。ありがとうございます。
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投稿者:ダリン
投稿日:2011年10月15日(土)19時52分43秒
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投稿者:信一
投稿日:2011年10月15日(土)12時20分56秒
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ダリンさん
聞きました。音楽の情報量が増えた感じでいいですね。
VER2はDECCA調のドンシャリですが、聞きなれた音という感じでこれでいいかなと思っていましたが、バイオリンの風情が抜け落ちたのが気になっていました。
ダリンさんの再調整で確実に良くなっているように思います。
わたしはどうもドンシャリ音をいい音と勘違いする傾向があり、周波数バランスは苦手です。
第1楽章だけといわず、全曲、そして95や軍隊も挑戦してみてください。
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投稿者:ダリン
投稿日:2011年10月15日(土)11時06分22秒
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投稿者:信一
投稿日:2011年10月14日(金)20時21分57秒
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編集済
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投稿者:ダリン
投稿日:2011年10月14日(金)00時04分50秒
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thetaさん、信一さん
モンテカルロ盤、楽しんで頂けて良かったです。
信一さんの言われる通り、3つの演奏が全く違う表現で、それぞれの演奏が作品の良さを存分に引き出しているのですね。
SDR盤とモンテカルロ盤を続けてアップして、シューリヒトの偉大さを再認識した次第です。
ただ不思議なのは、シューリヒトは、どんな要因や条件で、あれ程表現を変えて演奏するのでしょうか?
オケ、季節、お国柄や風土?
単にその時の気分?、コンサートの選曲との関連? 。
信一さん、夫人にお会いになった際、お聞きになったことございませんか?
ハイドン週間みたいな状況になってきましたね。
ハイドン86,95盤、ありがとうございます。この演奏も素晴らしいですので楽しみです。
聴かせて頂いたら、感想報告いたします。
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投稿者:信一
投稿日:2011年10月13日(木)23時11分58秒
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投稿者:信一
投稿日:2011年10月13日(木)22時34分4秒
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編集済
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投稿者:theta
投稿日:2011年10月13日(木)20時08分2秒
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ダリンさま、貴重な音源をご提供くださりありがとうございました。
で、さっそくきかせていただきました。これは素晴らしい!シューリヒトの天才的な名人芸、離れ業の連発で、まさに独壇場です。
赤ちゃんの泣き声も含め?会場の親密な空気が感じられるのも素敵でした。これは市販されない方がいいでしょうね、いろいろ修正されて台無しになってしまいそうですから(笑)
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投稿者:ダリン
投稿日:2011年10月13日(木)00時22分15秒
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投稿者:ダリン
投稿日:2011年10月12日(水)06時24分29秒
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モンテカルロ盤は、近日中にアップしますので、お待ちください。
音は決して良く無いですが、演奏の良さはわかると思います。
元の音源はかなり良さそうです。
>日の目を見ていない放送音源はまだまだたくさんあるのですね。
まだまだシューリヒトの未公開音源はありそうですね。
スペイン、イタリア、イギリス、それに何と言ってもオーストリア、ウィーンの音源や映像の発掘が望まれます。
ウィーンフィルとのハイドンやブルックナー7番など、聴きたくてしょうがないのですけれど(^_^)
それに、SDRとの録音記録が公開されていない?のが残念です。
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投稿者:theta
投稿日:2011年10月11日(火)23時18分39秒
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ダリンさま
>シューリヒトの104番といえば、モンテカルロ盤がありますね。これも違う解釈で素晴らしい名演ですね。
>まだ入手困難では無いと思いますが、1959年の録音なので、ご希望でしたらアップします。
願ってもないお話です。恥ずかしながらきいたことのない音源です。たびたびのことで恐縮なのですが、厚かましくお言葉に甘えさせていただけますでしょうか。
海外にいるのでCDR音源はどんなものが出ているのか、ほとんど知りません。日の目を見ていない放送音源はまだまだたくさんあるのですね。どこか良心的なレーベルが発掘して世に出してくれると嬉しいですね(^^)
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投稿者:信一
投稿日:2011年10月11日(火)22時00分5秒
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ダリンさん
アップしていただいたSDRとのロンドン再調整を準備中です。
>シューリヒトの104番といえば、モンテカルロ盤がありますね。これも違う解釈で素晴らしい名演ですね。
まだ入手困難では無いと思いますが、1959年の録音なので、ご希望でしたらアップします。
おお、いまだに聞いたことがありません!! ぜひ、ぜひ!!
>メンデルスゾーンの宗教革命
そうですか、わたしはまったくCD-R音源を買わなかったので、、、あと1年 何か年をとるのが楽しみになってきました(爆笑)
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投稿者:ダリン
投稿日:2011年10月11日(火)20時37分25秒
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信一さん、thetaさん
ベートーヴェン7番、お二人のご努力が、決して無駄ではないことの証明になった様でなによりです。
シューリヒトのハイドンは、何れの演奏も個人的に手放しで愛聴していますが、フランス国立放送管とは違い、SDRとの端正な演奏も素敵なので、良い機会と思い同時にアップいたしました。
シューリヒトの104番といえば、モンテカルロ盤がありますね。これも違う解釈で素晴らしい名演ですね。
まだ入手困難では無いと思いますが、1959年の録音なので、ご希望でしたらアップします。
手持ちのCDーRには、SDRとのメンデルスゾーンの宗教革命がバンドルされていますが、シューリヒトとしても珍しい位の凄まじい名演です。残念ながら1962年の録音なのでアップできません。
ヘンニナルレーベルでもリリースされませんでしたが、同年のハフナーセレナーデとともに正規音源でのリリースが望まれる物の一つですね。
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投稿者:theta
投稿日:2011年10月10日(月)21時20分21秒
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え〜話題の進行が早くて、すでに遅レスになっている気もしますが(笑)
ダリンさま、貴重な音源のご提供ありがとうございました!
ヘンニナル修復版との比較ができ、いろいろな面白い気付きがありました。個人的に大変嬉しかったのは久々にSDRのロンドンがきけたことです。比較のためならベートーヴェンだけでいいのに、わざわざハイドンも入れてくださったのは「粋なはからい」というところでしょうか。感謝いたしますm(_ _)m ブログの方はさぼっていますが(汗)そろそろ更新します。どうぞ気長に見守ってやってください(笑)
信一さん、ベートーヴェン7番の2種、キング盤と聞き比べましたが、問題なく信一さんのモノラル修復版に軍配が上がりますね。キング盤はヘンニナルのようなヘンな音ではありませんが、かなり世代を経たコピーテープが音源のようで、音がなまっています。ヒスノイズが非常に大きいのに高域に伸びがまるでありませんから、エアチェックテープのさらにダビングテープ、かもしれませんね。いずれにせよソースの鮮度が比較になりません。
ふたつのバージョンの比較ですが、バージョン2は鮮烈ですが最終版と比較するとやや聴き疲れがします。最終版は響きの座りがよく、繰り返し聴くならこちらでしょうか。
ともあれ、「復活」に続いてこのシリーズから新たな「決定版」が生まれましたね。めでたし、めでたし、です(^o^)
そうそう、ウィンナワルツの板起こし、ぜひ1日でも早く(爆笑)
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投稿者:信一
投稿日:2011年10月10日(月)21時11分20秒
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Thetaさん
SDRとのシューマン第2、本当にすばらしいですね!! パリ盤を上回るのは不可能と思っていましたが、天衣無縫としか言いようのない表現に最後まで魅了され続けました。第3楽章の”憧れ”にまどろむような明朗な表現といい、フィナーレの何をしても人為の痕が感じられない”浮遊感”といい、人間業とは思えない表現の連続。弾いている人たちも魔法にかけれたように演奏したんでしょうね。
本当にいい復刻をいていただきました。
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投稿者:信一
投稿日:2011年10月10日(月)20時35分11秒
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まだ現在進行形ですが、コンサートホール原盤の新音源をゲットしました!!
半世紀を経てよみがえる未知の録音!!
とか大げさに言っていますが、実は30年以上前から気づいていたのですが、ウィーンオペラOとのウィンナワルツで、17cm盤には30cm番にはない曲が!!!!!
えーと
狩のポルカとアンネンポルカの2曲です。
この17cm盤を当時大事に持っていたのですが、大事にしまってありかがわからなくなって消えてしまいました。
先日、ヤフオクで見かけ昨日200円でゲットしました。
半面はこれまた、CD化されていないウィーンの森の物語
いつか、板お越ししてご紹介いたします。
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投稿者:信一
投稿日:2011年10月10日(月)20時19分47秒
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修理人さん
情報ありがとうございます。
何かされて販売されるのも困り者ですが、何もしないでコピーして販売するのも???ですね。
しかし、RareMothのようなCD-RレーベルにはCD未発売のものも多いですね。
ああいうのを鍛えなおして公開するのは意義あることだと思うのですが、、、
いや、いかんなぁ、つい、その、まぁ
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投稿者:修理人
投稿日:2011年10月10日(月)19時40分55秒
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こんばんは。
Rare Mothの音は、キングと同じでした。ご参考までに。
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投稿者:信一
投稿日:2011年10月10日(月)18時00分10秒
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編集済
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ダリンさん
キング盤ありがとうございます!!
自信がつきました(爆笑)
>好みかそれともお使いの機器の特性かはわかりかねますが、お二人の音作りの傾向が違いますね。
本音を言うとTHETAさんの音が好みです。(再爆笑)
SONYのMDR-CD9000STという高域に敏感なヘッドフォンを使っているので、高域のバランス調整でかなり迷います。好みはDECCAのような高域ですが、近づけていくと歪みに耐えられなくなって。。。いろいろご意見を伺って、どの程度のところで手を打つか決める必要があります。やはり、響きの晴れやかさは、シューリヒトの場合不可欠ですから、、、
今回の第7をCDに焼いて聞いてみましたが、ティンパニが突出するように聞こえるのが心残りです。まだまだ課題はありますね。
それにしても、このような形で意見交換や情報交換ができるのはうれしい限りです。今後ともよろしくお願いします。
こうなると高名なヘンスラーの技術者も招待したいですね!???
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投稿者:theta
投稿日:2011年10月10日(月)16時10分35秒
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投稿者:ダリン
投稿日:2011年10月10日(月)09時35分41秒
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信一さん、thetaさん
お二人とも、いつもありがとうございます。
信一さん
ベートーベン第7聴き比べさせて戴きました。
私は最終版の方が好みですね。
私のオーディオでは鮮度優先版は若干線が細い様に聞こえます。
我が家にキングの同演奏盤がありましたので、ハイドン104番とともに
以下のURLにアップしました。
http://firestorage.jp/download/03a42b21d527557f1280313321e221f50772df31
キング盤のベートーベンは音がひずんでいます。
信一さんの復刻の方が断然良いと思います。
先日アップしていただいたハイドンのチェロ協奏曲も安定感のある音でマイナルディとの演奏の
良さがよくわかりますね。
thetaさん
本サイトとブログ拝見しております。
いつも貴重な音源ありがとうございます。
先日アップしていただいたシューマン第2番はthetaさんらしい鮮度の高い音でシューリヒトの
みずみずしい演奏がよく聞き取れますね。
好みかそれともお使いの機器の特性かはわかりかねますが、お二人の音作りの傾向が違いますね。
私には、それも楽しみの1つになっています。
これからも楽しみにしております。
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投稿者:信一
投稿日:2011年10月10日(月)07時28分51秒
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投稿者:theta
投稿日:2011年10月 9日(日)22時15分35秒
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信一さん、失望なんてとんでもない!アップされた2つともききましたが、これだけ改善されれば十分に演奏の良さはわかると思いますよ。確かに音が荒れる部分もありますけど、これは元のテープの問題だと思います。響きの鮮烈さ、密度など見違えるようになり、初めてこの演奏をまともにきいて楽しむことができました。
キング盤はずいぶん昔にきいたので記憶は定かではありませんが、こんなに鮮やかな音ではなかったことは確かです。
修理人さん、マーラーの3番を楽しんでいただけたようでよかったです。これだけの大曲、まとまったお休みでもないとなかなかきけないですよね(笑)
じゃあ、明日あたりアルペンなどはいかがでしょう(笑)
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投稿者:信一
投稿日:2011年10月 9日(日)20時25分40秒
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題名曲のヘンニナル音源の改善を目指しましたが、納得できないですね。
ダウンロードされた方も失望されたのではないでしょうか?
どなたか別の音源の提供があるまで、封印ということにします。
1952年、戦後の最初の第7の演奏ですから、記録としては重要なポジションにあり、金管の扱い方など精力的で聞き応えのある演奏ですが、この音では仕方ありません。
投稿は削除いたします。
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投稿者:修理人
投稿日:2011年10月 8日(土)23時47分0秒
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thetaさま
日本では3連休の初日なのですが、楽しませていただきました。
通しで全曲聴いたのは、実は初めてなのですけれど、やはりシューリヒトはスゴイ!と実感できました。ありがとう。
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投稿者:theta
投稿日:2011年10月 8日(土)21時08分5秒
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信一さん、コメントありがとうございます。
>音の傾向は違えども、ただしくシューリヒトのすばらしさを伝えていると思います。
お墨付きが出て?安心しました(笑)
アルヒフォン盤が廃盤になっていなければ、こんなことをする必要はないのですが・・・中古やオークションで入手するのが面倒で、ヘンニナル盤で購入する方がいると思うと、やはり耐えられないものがあります(怒泣)おっしゃる通りこれはシューリヒトの特別な名演。それをあんな音できいてほしくはないですから。
Dr.ウンガーに頑張っていただいて、アルヒフォンのシリーズを復活してもらえませんかね?こないだクレンペラーのプライベートCDRをオーダーした時に「シューリヒトの復刻、日本のファンは待っていますよ」とメールでお伝えしたところ、「リヒャルト・シュトラウスの音源がいくつかあるけど、まだ著作権が切れてなくてね〜」なんてのん気なことをおっしゃってました(笑)ターラやヘンニナルがどんな代物を正規音源と称して販売しているか、ご存知なのでしょうか(苦笑)
「アルヒフォンの代わりに」シリーズ、次はアルペンでも上げてみましょうか。これも実はとてもいい音であることがわかりましたので。それともブルックナー7番が先の方がいいですかね??
(ベートーヴェン7番もやってみましたが、私の簡易モノラル化ではこれはあまりうまくいきませんでした。信一さん、いかがでしょう?)
ああ、そうだ、これを言い忘れていました。例のベートーヴェン第9、これは1961年の演奏なのでまだパブリック・ドメインではありません。2012年から公開可能ですので、あと3ヶ月ほどお待ちください(笑)
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投稿者:修理人
投稿日:2011年10月 8日(土)20時30分10秒
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読み終えました。
結局シューリヒトの名前は一度も出てきませんが(笑)、指揮者やコンサートマスターについての興味深い話が満載で、お勧めです。
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投稿者:信一
投稿日:2011年10月 8日(土)18時19分17秒
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THETAさん
ダウンロードになかなかてこずって。。。超低速になってしまうtimingがあるみたいですね。
今朝落として聞いてみました。
いいですね!! 歪み感がなく聞きやすいですね。例の音ゆれもほとんど解消されて安心して聞けます。
アルヒフォンとの比較で言えば、アルヒフォンはマルチポイント、THETA版はワンポイントマイクというイメージですね。両方とも持っているのはゴージャスです。
正直言って、この3番の改善は私は気が進まなかったのです。というのは、ヘンニナルへの失望が怒りまで進んだのはこの音源にあったからです。
だいぶ前にも書きましたが、アルヒフォンで聞くこの最終楽章は、人間性の高みの投影によってのみなされる叡智の音楽!! シューリヒトの”格”によって、楽譜に忠実なんてレベルの志では到底到達できない、最高の表現が展開されていると思います。
ところがヘンニナルの音は!!?? 信じられないくらい俗な音!!これを聞いたときの落胆は本当に言葉に言い表せない。改善しても、どこまで直せるかまったく自信がありませんでした。
今日聞かせてもらって、音の傾向は違えども、ただしくシューリヒトのすばらしさを伝えていると思います。これなら、世に問う価値があると思います。
ありがとうございました。
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投稿者:修理人
投稿日:2011年10月 6日(木)23時56分8秒
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またやりたいですね。
そういえばSP盤を鑑賞しようという話があったような、、。
どなたか、我はと思う方は手を挙げて下さい。すべてお任せしますので。(^o^)/
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投稿者:修理人
投稿日:2011年10月 6日(木)22時00分0秒
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やっぱり気になって、買っちゃいました。
シューリヒト、出ていないかな?
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投稿者:toshiharu
投稿日:2011年10月 6日(木)15時12分2秒
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こんな企画があったんですね。びっくりしました。
そういえば、以前開いた鑑賞会も素晴らしかったですね。
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投稿者:theta
投稿日:2011年10月 6日(木)08時06分54秒
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投稿者:信一
投稿日:2011年10月 5日(水)21時37分49秒
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シューリヒトの演奏だと思います。第2楽章のため息のようなところで入りを早めてかつアクセントをつけるなんてだれもやろうとはしないでしょう。(後年SDRの常任になったジェルメッティがやっていましたが、シューリヒトの伝統をついだんでしょうね)
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投稿者:修理人
投稿日:2011年10月 5日(水)16時50分27秒
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投稿者:lvkoechel
投稿日:2011年10月 5日(水)13時14分25秒
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いつも読み続けてはいたのですが、久し振りの投稿を。
私はシューリヒトだろうと思います。
テンポの動きがパリオペラのと似ているのと、
クラリネットのことで。
原典版にはクラがなく、改訂版にはありますが、
シューリヒトは折衷版、というか終楽章の
第二主題にのみクラを使用しています。
こういう変わったことを他の指揮者が真似るとは
あまり考えられません。居ないと断言はしませんが。
尤も、ヘッセンのとパリのではクラの使い方が
違いますが。RTSIでどうやっていたかは忘れました。
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投稿者:信一
投稿日:2011年10月 4日(火)23時43分19秒
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編集済
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だれだったか指揮者には作曲をする指揮者としない指揮者がいる。といいましたが、私はそのほかにも、楽譜に手を加える指揮者と楽譜どおりに演奏する指揮者がいる。と思うのです。
シューリヒトは間違いなく楽譜に手を加える指揮者でした。
もし楽譜どおりに演奏することを至上と考えて生きてきた指揮者からすれば、手を加えるなどとんでもないことでしょう。
ヴァントはまちがいなく手を加えないタイプですね。これは私の想像ですが、ヴァントの楽譜への潔癖がシューリヒトを否定するような行動に走らせたのではないでしょうか?
>シューリヒトについて品性を疑うような悪口を書いた、私の代々大嫌いな評論家K氏は、
その人はヴァントと直接話したりしているでしょうね。たぶんヴァントからシューリヒトの悪口を聞いたのでしょう。
私は、音楽芸術がインスピレーションから生まれ成り立っている以上、最上の理解、あるいは表現はインスピレーションを以ってなされるものだと思います。その際常識とされている約束事など目的のためにはいつでも破られるレベルのものでしかありません。
それができるのは本当に数少ない人たちです。作曲家と同等の感性を持たなければできないし、リスクも大きいのですから、、、この人たちは天才と呼ばれる種族です。
それに対してほとんどの凡人は、決まりごとを守り抜くことで理解に近づこうとする。努力が厳しければそれ相当の安定度と高みに上ることもできるでしょう。それに人に伝えていくこともある程度可能です。世間的には受けのいい人たちですね。
いつの世もサリエリとモーツァルトのような対決は避けられないんですね。
芸術を享受するものとしてどちらに組するか、いろいろな考えの人がいるのであえて言いませんが、、私は次の小話の人のようにはなりたくないものだと常々思っています。
小話 カラオケ大会で、、、
あのー先ほど演歌を歌ったAさんとBさん、どっちがうまいんですか?
Bさんは音大出で楽譜が読めるんです。当然Bさんですよ。
なるほど、Bさんって歌うまいですねー。
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投稿者:roota
投稿日:2011年10月 4日(火)23時40分37秒
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これはシューリヒトの演奏ではないと思います。ワルターとか誰かの主旋律偏重に聞こえます。
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投稿者:修理人
投稿日:2011年10月 4日(火)23時40分18秒
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編集済
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本屋さんで見かけましたので、手にとって「シューリヒト」という単語を探しましたが、見つからなかったので買いませんでした。
ウィーン・フィル、ベルリン・フィル、そしてアムステルダム・コンセルトヘボウ。すべてシューリヒトと深い関わりがあるのを、私たちは知っています!(よね?)
まあ、歴史書ではありませんから、仕方ないのではありますが、、。
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投稿者:theta
投稿日:2011年10月 4日(火)22時18分44秒
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>ヴァント氏だと伺いましたが、なんででしょうね?
なんでなのかはわかりませんが、何となく納得です(笑)
なぜなら、私はヴァントが大嫌いだからです(爆笑)
ついでながら、シューリヒトについて品性を疑うような悪口を書いた、私の代々大嫌いな評論家K氏は、ヴァントを神のごとくに持ち上げています。シューリヒトをけなされた恨みもあるのでしょうが、「は!!どこが???」と思いましたね(ヴァントの好きな方、いらっしゃいましたらすみません)
まあ、ただの直感的な想像ですけど、深いところで全く相容れないものがあるんじゃないでしょうか。音楽について、人間についての感受性が。ヴァントもシューリヒトもほめている宇野氏や氏のフォロワーもいますから、そんなに簡単に線引きできないとは思いますけど、私個人は、ヴァントとシューリヒトをともに楽しめる感受性は理解できません。
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投稿者:修理人
投稿日:2011年10月 4日(火)21時56分37秒
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信一さま
こんばんは。
死人が出ては困りますから、気楽にやっていただければと。(笑)
>それで思い出したのですが、
>NDRとの演奏が素晴らしいという話を夫人にしたとき、
>”録音を公開しようと話をNDRにしたとき、
>ある高名な指揮者が何故そんな必要があるのかと?といって”
>…そういって言いよどんだのを思い出しました。
ヴァント氏だと伺いましたが、なんででしょうね?
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投稿者:信一
投稿日:2011年10月 4日(火)21時29分28秒
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修理人さん
確かに、急ぎすぎかもしれませんね。
それに、ここで紹介しても一月程度でダウンロードできなくなるわけで、、、、、
ちょっと違った形での紹介なり提議などを考える時間を持ちましょうかね。
ああ、ただ、ヘンニナル・フォントニ・カロヤン指揮オチャラカオーケストラの演奏をシューリヒトのものと思われるのは我慢がならない!!!
海賊版なら頭を掻くぐらいで見逃せるけど、放送局認定の正規盤ですから。。。
それで思い出したのですが、NDRとの演奏が素晴らしいという話を夫人にしたとき、”録音を公開しようと話をNDRにしたとき、ある高名な指揮者が何故そんな必要があるのかと?といって”…そういって言いよどんだのを思い出しました。
SDRの内部でも恐ろしい陰謀が動いたのではないでしょうか?
いや、ちょっと疲れてるのかなぁ、あぶなくなってきたかも、、、、
コルトーのワルツでも今夜は聞こうかな? ああ、ペルルミュテールのワルツも素晴らしいですね!!この間やっと手に入れました。ドメインにはまだですけど。。。
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投稿者:theta
投稿日:2011年10月 4日(火)17時35分1秒
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信一さん、きかせていただきました。これはすごくいいですよ!
お約束ですが・・・
「復活」が復活しましたね!(失礼しました…)
実際、Altusのフランス国立盤がやせた暗い音で期待はずれでしたし、ヘッセン放響盤も演奏は素晴らしいのですが正規盤が出る気配はなし。となると、この音源がシューリヒトの「復活」の決定盤と言っていいのでは?
私はマーラー3番とブルックナー7番、メンデルスゾーンなどをやってみましたが、これもかなりうまく行きました。順次アップします。
でも、みなさんダウンロードが間に合わないかもですね。「焦らずゆっくり」ですか(笑)
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投稿者:修理人
投稿日:2011年10月 3日(月)23時58分24秒
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信一さん
焦らずゆっくりやってくださいませ。(^o^)
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投稿者:信一
投稿日:2011年10月 3日(月)22時44分41秒
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THETAさん
まったくなぜこんな音にしたのか?それも録音年代が新しくなる、あるいは有名曲になるにしたがってひどくなるような。。。
>本当に頭や耳が痛くなってくるんです(泣)
すいません。とんでもない仕事に巻き込んでしまいました。
>やはり最初から普通の音なのがいいですね(笑)
まったくです。しかし、ヘンニナルよりましな音源をもっている方、もし、いらっしゃるなら提供していただけないでしょうか!?
このままでは死人が出ます。(わらえんなぁ)
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投稿者:信一
投稿日:2011年10月 3日(月)22時37分37秒
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マーラー復活をアップします。
オリジナルのテープは非常によい音質で収録されていることがわかります。もしかするとステレオで収録されたのではないかと思わせるプレゼンスがあります。
しかし、正規盤はヘンニナルのテロ攻撃によって、へべれけ音、千鳥足、私の頭はどこにある?状態にあります。
どこまで復活できたか、オーケストラはまぁまぁですが、正直皆さんのご意見を聞くまではわかりません。合唱は3割がたくらいしか。。。
ともあれ、現状聞くことのできる最上であると自負します。
この音源、私は持っていませんが、一度アングラで販売されたことがあります。それと比較してどうか?お持ちの方比較感想をいただけませんか?
http://firestorage.jp/download/7a6c8435a6de22ab16cb9bae846e2a89464e8d1f
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投稿者:theta
投稿日:2011年10月 2日(日)19時34分56秒
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編集済
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信一さん、
久々にきいたハイドンのチェロ協、よかったです。マイナルディ節全開、それを煽るかのように味の濃いシューリヒト、多くの方にぜひともこの音できいてもらいたい名演です。
それにしても、やはり最初から普通の音なのがいいですね(笑)ヘンニナルと格闘していると(冗談ではなく)本当に頭や耳が痛くなってくるんです(泣)いいリハビリになりました。ありがとうございますm(_ _)m
シューマン、気に入っていただけるはずだと確信していました(爆笑)
というのも、いくつかの音源をモノラルに復元していくうちに、南ドイツ放送局のオリジナル音源は本当に素晴らしいのだ、ということがわかってきたからです。アルヒフォンやグリーンヒル盤などで音の良さはわかっていたんですが…こうやって復元してみるとあらためて実感します。こんな宝の山があんな音で出回っていたなんて、ひどい話です(怒)
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投稿者:信一
投稿日:2011年10月 2日(日)17時57分25秒
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thetaさん
すばらしい!!
シューマン冒頭のセンシブな弦の表情、木管の汎人間的な(オルガン的?)なからみ、シューリヒト以外に不可能な演奏が聞き取れます。
全曲を聞いたわけではありませんが、クオリティを確信しました。
デスクトップに作った決定版シューリヒトフォルダに入れます!!(爆笑)
あんまり聞かないどころか、1分も聞き続けられず、パリ盤があるのだからと自分を慰めていましたが、、、うれしい!!
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投稿者:theta
投稿日:2011年10月 2日(日)15時25分24秒
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「ヘンニナル擬似ステのモノラル修復」シリーズ、次のアップは、シューマンの2番とワーグナー「ジークフリート牧歌」です。
http://firestorage.jp/download/2f772a2f38bba1d26aafe432b4d4f3be610a088c
これは非常にうまく行った例で、いい意味で「アナログ」な音に戻りました。私などにはとても気分よく、安心して演奏の素晴らしさに酔いしれることができました。
擬似ステの加工のせいで、モノラルに戻しても響きの焦点、輪郭が甘くなっているのが不満だったのですが、信一さんにご教示いただいたある「秘法」を使うと、おお!というほど立派な音になりました。
ヘンな音に悩まされなくなったところで、あらためてじっくり耳を傾けると、両曲とも何と見事な演奏でしょう!これまであんまりきかないできたのは、本当にもったいないことでした(苦笑)皆様にもぜひこの素晴らしさを堪能していただきたいです。
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