シューリヒト掲示板発言 2550−2501(2012年)


トリアノン盤ベートーヴェン4番

 投稿者:theta  投稿日:2012年 5月27日(日)14時43分0秒
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  今度は4番です。こちらからどうぞ  

RE:トリアノン盤ベートーヴェン2番

 投稿者:ダリン  投稿日:2012年 5月27日(日)01時44分57秒
返信・引用
  thetaさん

拝聴させて頂きました。

微かに昔聴いたフランスパテの音色がしますね。
1番は中域が厚いので実在感があります。2番は少し響きが薄い感じがします。


どちらも状態の良い盤をお使いの様で、間違い無く既存のCDよりも大変良いですね。
是非全曲お願いします。


ピンクのトリアノンのあとに擬似ステレオ版がありますね。
そちらもある面、面白そうですが、どうなんでしょうね。
 

Re: RE:トリアノン盤ベートーヴェン2番

 投稿者:theta  投稿日:2012年 5月26日(土)19時17分29秒
返信・引用
  信一さん、楽しんでくださったようでよかったです。

> この演奏のもつ生命感が間違いなく伝わってきます。演奏の見事さを証明するのに充分な復刻だと思います。

これに関しては、再生と収録をしてくださった方(その筋では有名な大コレクターの方です)の手腕に尽きます。
カートリッジの選定など含め再生装置が適切なだけではなく、フォノイコライザーを自在に駆使して、その盤の年代やマトリックス番号などから適切なイコライザー・カーブを選んで再生してくださっています。なので、オリジナル・テープの音が非常に忠実に再現されているかと思います。逆に言うと、これでダメなら盤そのものの問題です(笑)

信一さんご記憶の東芝盤がどこかから出てこないものでしょうか?
 

RE:トリアノン盤ベートーヴェン2番

 投稿者:信一  投稿日:2012年 5月26日(土)11時38分43秒
返信・引用 編集済
  > No.2273[元記事へ]

thetaさん

ダウンロードして即CDに焼いて確認させていただきました。
この演奏のもつ生命感が間違いなく伝わってきます。演奏の見事さを証明するのに充分な復刻だと思います。
音の傾向についてはダリンさんと同じような感想を持ちました。
個人的な記憶に近いのは第2番で、ホールトーンの表現が昔のイメージに近く、確かに薄めですが、シャルラン的な感触が感じられます。久しぶりに”香る第2楽章”を楽しめました。
第1番は、立派で迫力満点ですが、以前の英雄、第8と同様にパリ風の音が後退しています。

しかし、シューリヒトのベートーベンが持つ新鮮さ、まるではじめて弾いているような奏者の感激が伝わって感動しました。
ほんとにありがとうございます。次回作期待しております。

 

RE:トリアノン盤ベートーヴェン2番

 投稿者:theta  投稿日:2012年 5月25日(金)20時34分18秒
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  ダリンさん
ピンクレーベルです。次回のアップ時に購入したLPの画像を添付します。
 

RE:トリアノン盤ベートーヴェン2番

 投稿者:ダリン  投稿日:2012年 5月25日(金)20時13分8秒
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  thetaさん
早々にアップありがとうございます。
これから聴かせていただきますが、トリアノン版は2種類あるようですが、
ご使用されたLPはピンクのレーベルのモノラル盤でしょうか?
 

トリアノン盤ベートーヴェン2番

 投稿者:theta  投稿日:2012年 5月25日(金)18時12分21秒
返信・引用
  つづいて、2番もアップしました。こちらからどうぞ。  

トリアノン盤ベートーヴェン1番

 投稿者:theta  投稿日:2012年 5月25日(金)16時29分56秒
返信・引用
  トリアノン盤LP起こしのベートーヴェンが到着しました!
まず、1番をアップします。ダウンロードはこちらからどうぞ。
 

RE: FALPの音?

 投稿者:ダリン  投稿日:2012年 5月21日(月)09時18分12秒
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  thetaさん

グランドスラムは良い盤を持っていながら残念ですね。
田園などのベートーヴェンもそうですが、ハフナー、未完成のステレオのテスト盤を良い音で
復刻してもらいたいものです。

トリアノン盤は了解しました。楽しみにしています。
 

FALPの音?

 投稿者:theta  投稿日:2012年 5月21日(月)08時20分1秒
返信・引用
  え〜、追加コメントです。
ダリンさんもおそらくお持ちでしょうが、FALP盤の復刻がグランドスラムから出ています。
6番はまあまあ許容できますが、他はちょっといい加減にしろ、というくらい悪趣味なエンジニアの味付けが施されており、音もかなり抜かれています。
なので、ソースのFALPの音を思い描くのはかなり難しいんですが、そうした味付けやそぎ落としを差し引いて考えても、CDから想像できるオリジナル・テープの音とは、どうもキャラクターが違うような気がするのです。
CDの音は、信一さんのおっしゃる「シャルランの音」がもともとあったことを想像できます。フランスのオケらしい特徴もわかります。
グランドスラムのFALP復刻では、そういう性質が全く感じられません。
たんに復刻技術の問題かもしれませんので、断言はできませんが。。。

トリアノン盤は現在手配中ですので、もしご購入を考えておられるのでしたらしばしお待ちを(笑)
 

Re: (無題) 〜シャルランの音

 投稿者:theta  投稿日:2012年 5月21日(月)08時00分55秒
返信・引用 編集済
  ダリンさん、気に入ってくださったようでよかったです。

> どのような処理をされたかはわかりませんが、音場感が豊かで、素晴らしく
> 優秀なモノラル録音で、ステレオでない事の不満は全くないですね。

従来のCD盤では「モノラル後期なのにこの音はひどい」なんて評されるくらいでしたから、名誉挽回になったでしょうかね?

> 1つだけ難点を言わさせていただくとすると、フランスオケらしくないという感じですが、
> どうなのでしょうか?

私もそう思います。ただ、原因に関してはなんともいえません。
いわゆる色づけ、味付けをしたわけではないので、使用したソースの状態によるのか、もとの録音がそうなのか、演奏そのものが本来こうだったのか?究明中です。まだまだ宿題ありですね。

> 昨日、フランスのオリジナル版が3枚、Yahoo!オークションで落札されていました。

オリジナルのFALPは非常に高価ですから、おいそれとは手が出せません。
ただ、初期FALPが必ずしもベストではないかもしれませんよ?
というのは、信一さんの東芝盤についてのご記憶からして、後期の盤の方がカッティング、プレスが安定していて、音がしっかり入っている可能性があるからです。

> TORIANON盤もありますが、やはり音質は落ちるのでしょうね。

初期盤に詳しい私の師匠?のひとりによると、コンディションにもよるが、FALPとほとんど遜色ないとのことです。
なので、私が注目しているのはトリアノン盤です。
オタケンのトリアノン盤復刻は参考にならないでしょうね。あそこはそれこそ「味付け・色づけ」しますから。
 

Re:(無題) 〜シャルランの音

 投稿者:ダリン  投稿日:2012年 5月20日(日)21時48分2秒
返信・引用
  thetaさん

ベートーヴェン8番聴かせていただきました。
大変素晴らしい。どのような処理をされたかはわかりませんが、音場感が豊かで、素晴らしく
優秀なモノラル録音で、ステレオでない事の不満は全くないですね。
1つだけ難点を言わさせていただくとすると、フランスオケらしくないという感じですが、
どうなのでしょうか?

昨日、フランスのオリジナル版が3枚、Yahoo!オークションで落札されていました。
4、8番、3番、6番です。私も入札を試みたのですが、ことごとく持っていかれました。
残念です。
eBayでも1、2番、3番、6番が出品されていますね。コンディションがいまいちです。
TORIANON盤もありますが、やはり音質は落ちるのでしょうね。
 

Altus新譜

 投稿者:theta  投稿日:2012年 5月20日(日)17時28分59秒
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  アマデーさんが紹介されましたが、今回のリリースは2点です。http://www.hmv.co.jp/news/article/1205190003/
シューマン、メンデルスゾーン、初出のワーグナーは嬉しいですね。
エロイカも、ディスク・モンテーニュ盤は入手難ですから朗報です。
(ただ、音質向上はこれまでのリリースから推測してあまり期待できないかなとも思います。)
 

ステレオのエロイカ

 投稿者:アマデー  投稿日:2012年 5月20日(日)10時18分59秒
返信・引用
  とうとうでましたか?

http://www.hmv.co.jp/product/detail/5064304

個人的にはウィーン・フィルとのものをステレオでお願いしたいですが・・・
 

募集!!東芝LPのベートーベン

 投稿者:信一  投稿日:2012年 5月18日(金)11時12分53秒
返信・引用
  matsmoさんのHPで、私が持っていた東芝LPの内容がわかりました。
http://matsumo.gozaru.jp/music/page6h12.htm
東芝音楽工業のエンジェル・トレンジャー・シリーズと言ったんですね懐かしいです。
ただ、このシリーズの前に英雄と田園、第7だけそれぞれ一枚もので出ていました。私はこれを買って、残りの曲をこのトレンジャーシーズでそろえたわけです。
さて、このシリーズのLP、不実な友人のために失ってもうありませんが、私にとってシューリヒトのベートーベンの音とは、このLPをシュアーM44-7といったかな、普及品のカートリッジで聞いていた音です。
このLPを買う前、パリ盤をを聞くには、上野の東京文化会館の資料室まで行って視聴するしか聞くチャンスはありませんでした。
資料室のLPは全集の組み物でおそらく初出のものでしょう。しかし、音は間違いなくトレンジャーシリーズより悪かった!! そうなんです、暗い音で、購入したトレンジャーシリーズがもつ晴れやかな音ではなかった。
今になって、そんなことを思い出しました。

うーんどなたか、このシリーズをお持ちの方はいらっしゃらないでしょうか?あるいはこれを聴いていた記憶を紹介してはいただけないでしょうか?




 

Re:(無題) 〜シャルランの音

 投稿者:theta  投稿日:2012年 5月17日(木)00時25分39秒
返信・引用
  信一さん、
>頑なな人間と思われるかもしれませんが、遠慮なく個人的な感想を書きます。

いや、そうこなくっちゃ(笑)信一さんらしくありません。

シャルランの音をめざしたわけではなく、あくまでソースの音を最大限引き出す処理をしただけですから、結果としてシャルランの音とは違うとすれば、やはりソースの問題ということになりそうです。

>それは、再生装置側で、、、と笑われるかもしれないが

いえ、おそらく今信一さんや私が記憶している、あるいはイメージしている「音」を得るのは、再生の工夫や味付け、色付けの次元ではないでしょうね。今回公開した音源を仮に「シャルラン録音にきこえるように」味付け、色付けしたとしても、絶対にそうはならないでしょう。仮になったとしても、再生装置と環境が変われば再現できないでしょうから、無意味です。(味付け・色付けには、だから共有する意味がないのです。個人が自分の装置と環境で行うことでしかなく、共有は事実上不可能です。)

さて、どなたか別のソースを提供しよう、という方は現れないのでしょうか?
 

(無題)

 投稿者:信一  投稿日:2012年 5月16日(水)18時13分25秒
返信・引用
  THETAさん

うーん、素晴らしいです。○Sではつぶされていたアクセントやボーイングがはっきり聞き取れるようになりました。これなくして、シューリヒトがWIENではなくパリを選んだ理由を感得する事は出来ません。
このバージョンでは、力にみなぎった見事なベートーベンを聞く事が出来ます。私の記憶よりある意味立派な演奏だと思います。
ただ、ここまでいろいろ尽力していただいて、感謝に耐えないのですが、本音を言わず、遠慮して終わりとするのは返って失礼でしょう。頑なな人間と思われるかもしれませんが、遠慮なく個人的な感想を書きます。
今回のバージョンは、シャルランを目指したのであれば、汗臭さ、あるいは油気がまだ必要以上に残っています。英雄の第2楽章のオーボエを聴くと当時のパリとするには違和感があります。
それから、本当に本質に肉迫してはいるのですが、音の浮遊感、人によっては高貴さ、あるいは”白さ”あるいは竹を割ったような潔さがまだ足りない。
それは、再生装置側で、、、と笑われるかもしれないが、まだ、出来るような気がします。
もう十分満足している人がほとんどとは思いますが、、、、





 

8番もアップしました

 投稿者:theta  投稿日:2012年 5月15日(火)21時02分16秒
返信・引用
  シューリヒト&パリ音楽院管のベートーヴェン全集、8番もアップしました。
こちらからどうぞ。
 

シャルランの音にきこえるといいんですが

 投稿者:theta  投稿日:2012年 5月14日(月)23時34分46秒
返信・引用
  前回からかなり間が空きましたが、シューリヒト&パリ音楽院管のベートーヴェン全集から「エロイカ」をアップしました。これもLP起こしです。
ダウンロードはここからどうぞ。

信一さん、シャルランの音というのはCDできいたものでもある程度イメージはわかりますし、鮮明に覚えています。今回アップしたものはどうでしょうね?

ちなみに、これもシャルランの録音でしょうが、同じハイドシェックのモーツァルトの25番コンチェルトなんて、素晴らしい音でした。ヴァンデルノートのモーツァルト交響曲集も絶品の響き。本当に音に「色」があるという感じでしたね。
 

シャルランの音

 投稿者:信一  投稿日:2012年 5月14日(月)20時34分43秒
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  伝説の録音エンジニアーで自前のレーベルまで持っていた人です。
シューリヒトとパリ音楽院Oとのベートーベンにどの程度関係していたかはっきりわからないのですが、音の傾向(私が記憶していた)は、間違いなくシャルランの音で、少なくとも録音機材はシャルランのものを使ったはずです。
ではシャルランの音ってどんな音なのか?シャルランレコードの復刻版はマスターテープがなくなってしまったこともあって、いいものがないようです。
わたしが、ああシャルランだなとCDで思うのは、EMIのハイドシェックのベートーベンの全集です。この録音に漂う雰囲気と音の自由な広がり、これはシューリヒトの全集にも備わっていました。これまでいろいろアップされたものでも、充分高音質なんですが、あの雰囲気がないと、宇野功芳氏が指摘して、私たちが夢中になった、たとえば田園の主題のテヌートやクレッシェンドするところを逆にディミヌエンドする名人芸、それから第8冒頭の姿のよさ、第4全体を覆う生気、そういったものがどうしても後退してしまうのです。
これは私だけの現象なのでしょうか?
LP時代に愛聴してCdでも聞いている方に感想を聞いてみたいものです。
 

Brahms Sym.1 - FrankfurtRSO(1965?)

 投稿者:修理人  投稿日:2012年 5月 6日(日)20時59分10秒
返信・引用
  みなさま、こんばんは。

いよいよGWも終結部ですが、皆様いかがお過ごしでしょう?
私は先日ヤフオクで、ORGANUMというレーベルのブラームス交響曲第1番を入手しました。
以前キング(Melodram)から発売されていた1965(1962/3/22-23?)フランクフルト放送響との、最終楽章の終結部が一部欠落していた演奏です。もしや欠落が無いのでは、と期待して聴きましたが、やはり同じでした。うーーん、残念、、。
 

Re:シューリヒト&パリ音楽院管のベートーヴェン「田園」

 投稿者:theta  投稿日:2012年 4月18日(水)23時34分32秒
返信・引用
  修理人さん、激励ありがとうございます(笑)
くじけたりはしませんよ、朗報があります。
状態のいいLPの全集(仏盤)が入手できそうだからです!!!!
音源化されるまで少し時間かかりそうですが、音質はCDよりも遥かによいということですから、期待大です。
念ずれば通ず、です。ヘンニナルに続き、悩みの種だったベートーヴェン全集も制覇できそうです。当掲示板発、世界に誇るシューリヒト・ライブラリーの完成目指してがんばります。(何年かかるかわかりませんが。。。)
 

Re:シューリヒト&パリ音楽院管のベートーヴェン「田園」

 投稿者:修理人  投稿日:2012年 4月18日(水)23時23分57秒
返信・引用
  thetaさん

こんばんは。なんやかやで、ご無沙汰してました。
どうかくじけずに、続けてください! あまり熱心なモニターではありませんが、付いてまいりますから。(^o^)/
 

シューリヒト&パリ音楽院管のベートーヴェン「田園」

 投稿者:theta  投稿日:2012年 4月11日(水)10時08分4秒
返信・引用
  意義があるのかないのか、ただの自己満足に終わっているような気もするのですが(^^;
くじけずに?第2弾の「田園」をアップします。こちらからどうぞ。
 

ありがとうございました。

 投稿者:ケロヤン  投稿日:2012年 4月 3日(火)19時53分19秒
返信・引用
  thetaさん 温かいご配慮ありがとうございました。また楽しませていただきます。  

Re:シューリヒト&パリ音楽院管のベートーヴェン7番

 投稿者:theta  投稿日:2012年 4月 2日(月)23時22分38秒
返信・引用
  信一さん、

>4分11秒あたりのテイク違い?あたりから抜けが悪くなります。
音質の変化はオリジナルにあるもので、LPの弱点ゆえでしょう。それを均質化するということは何もしていません。

>調整方向が地全2楽章と違いますね。
楽章ごとに音をいじる、ということはしていませんので、これもオリジナルに起因する音質の変化だと思います。

CD全集の情報量の薄さが不満で、もっとマイクの向こうで鳴っていた響きに近づきたい、エンジニアの整音で消えてしまった音を取り戻したいというのがこのプロジェクトでの私の目標でした。

それがどういう結果になったかは、きかれた皆様のご判断に委ねたいと思います。

ひとつ言えることは、音が十分に復元されていれば、あとはご自分の好みでいくらでも調整して好きな音にできるということです。アンプのバス/トレブルを使うなり、グライコやパライコを使うなり、機械のセッティングを変えるなり、別に大した手間はかかりません。肝心の音に「実質」がなければ、どんなに巧みに調整してもヘンな音、嘘っぽい音になるだけです。

そういった基準で、今回公開した音源の出来栄えを判断していただけると面白いのではと思います。
 

Re:シューリヒト&パリ音楽院管のベートーヴェン7番

 投稿者:信一  投稿日:2012年 4月 1日(日)19時04分21秒
返信・引用
  THETAさん
この2日間、いろんな形で聞いているのですが、ソフトによって聞こえ方がかなり違うのでどう報告したものか迷っていました。
まず、明快さが向上して響きも力感が出て昔聞いた印象にかなり近い、特に第1楽章の序奏部はすばらしいです。ただ、4分11秒あたりのテイク違い?あたりから抜けが悪くなります。
ここは、もう少し修正可能では?
後半の楽章は、定番のLILITHやWFPだと響きの軽さが気になります。調整方向が地全2楽章と違いますね。”シャンパンのようなベートーベン”というイメージならこの音なんですが、個人的にはもっと低い所が前に出てほしい。
ところが、不思議なことにwindowsのメディアプレーヤで聞くといいバランスです。CDに焼いてプレーヤで聞けばはっきりするんですが、ちょっと今調子が悪くて、、、
ほかの皆さんはどんな感想でしょう?



 

Re:延長をお願いします。

 投稿者:theta  投稿日:2012年 3月30日(金)21時54分38秒
返信・引用
  ケロヤンさん、お久しぶりです。7時間はひどいですねえ(苦笑)ファイヤーストレージにしない方がよかったのかもしれません。
3日間限定なんて余計なことを言ってしまったせいでしょうか。ラッシュ?を緩和するために7日に期間延長しましたので、お時間のある時に余裕をもってどうぞ。
 

延長をお願いします。

 投稿者:ケロヤン  投稿日:2012年 3月30日(金)20時46分45秒
返信・引用
  Thetaさん いつも素晴らしい音源を提供していただいて、ありがとうございます。
早速DLしようと思いましたが、なんと混みあって落とす時間が7時間位になっています。
(すごい人気ですね)明日もチャレンジするつもりですが、もうしばらく延長していただけるとありがたいです。
 

Re:シューリヒト&パリ音楽院管のベートーヴェン7番

 投稿者:theta  投稿日:2012年 3月30日(金)07時29分58秒
返信・引用
  修理人さん、早いですね、もうきかれたんですか(笑)
お気に召していただいたようで、よかったです。
ネタが続く限りはまだまだやりますので、続きをお楽しみに。
 

Re:シューリヒト&パリ音楽院管のベートーヴェン7番

 投稿者:修理人  投稿日:2012年 3月29日(木)22時43分33秒
返信・引用
  thetaさま

こんばんは。びっくりするくらい、クリアな音になっていますね。ありがとうございます!
 

シューリヒト&パリ音楽院管のベートーヴェン7番

 投稿者:theta  投稿日:2012年 3月29日(木)21時00分57秒
返信・引用
  これは「シューリヒト音源再生プロジェクト」の出張版です。
パリ音楽院管とのベートーヴェン全集をもっと「よさのわかる音」でききたい!という欲求から始まった企画、いくつかのパイロット版を経て今回初めて、本拠地でお披露目します。
第一弾はベートーヴェン7番です:http://firestorage.jp/download/268eaf9732ad6f57131c7582c3089fdb0a908d09

なお、アップ期間は3日間のみとします。広く公開するというよりは、掲示板に集まるファンの方々にあくまで参考としてシェアするだけです。
(多くの方はCDの全集版で十分に満足しておられるでしょうし、変スラー盤の復元のような意義に乏しい、個人の趣向が勝ちすぎている企画だからです。)
 

REマイスタージンガー

 投稿者:信一  投稿日:2012年 3月18日(日)17時39分13秒
返信・引用
  修理人さんの書き込みを見たときから、なんか書いた記憶があるのですが思い出せません(汗) マタチッチだったかなぁ? すいません、わからなくなってしまった。
でも、この編曲はいいセンスですね、それからジークフリートのラインの旅も葬送行進曲の間に独特の間奏を入れていますね。
 

REマイスタージンガー

 投稿者:修理人  投稿日:2012年 3月17日(土)20時40分21秒
返信・引用 編集済
  ケロヤンさん

こんばんは。
ありがとうございます。結構、同じような組み合わせで演奏されているのですね。
以前どこかで「シューリヒトの演奏にならってみた」と発言した指揮者がいたという話を聞いた気がするのですが、出所を思い出せません。(苦笑)
信一さんかな?
 

REマイスタージンガー

 投稿者:ケロヤン  投稿日:2012年 3月16日(金)21時38分37秒
返信・引用
  修理人様

私の所有しておりますオーマンディのRCA盤も同じような形で収録されていますね。
第1幕の前奏曲に始まり、第3幕への前奏曲、徒弟たちの踊り、マイスタージンガーの行進です。シューリヒトとはちょっと順序が違いますが・・・。ストコフスキーあたりもこうした形でまとめていたような気がします。当時の聴衆に分かりやすく楽劇の雰囲気を味あわせてくれるのに最適だったのではないでしょうか?
 

EMIの「商売」ちょっとひどくないですか??

 投稿者:theta  投稿日:2012年 3月16日(金)20時31分29秒
返信・引用
  シューリヒトのSACD、ブルックナーの8番と9番が2枚組1443円の輸入盤で発売になるそうです。http://www.hmv.co.jp/product/detail/4989323 2011年アビーロードのリマスタリングということですから、先日1枚3000円ずつで発売されたEMIジャパンのSACDと同じ音源が、4分の1の価格で買えるということです。
私はSACDを再生できる装置がないので、そもそも購入自体考えていません。しかし、待望のSACD化!と勇んで国内盤を買った人は、釈然としないのではないでしょうか?
そもそもSACDが通常CDに比べて割高になっている根拠がどこにあるのか、これを見る限り怪しいものです。
売り?である「音質の向上」にも私個人は疑念を抱いていますが(単に今までがひどすぎたリマスタリングがまあまあ真っ当になっただけで、SACD化による向上がどれほど寄与しているのか怪しいものだという疑問です)、どうもSACDをめぐるマーケティングには「商売」の臭いが鼻につきます。
 

マイスタージンガー

 投稿者:修理人  投稿日:2012年 3月10日(土)17時04分3秒
返信・引用 編集済
  皆様、こんにちは。
ストコフスキーのステレオ録音コレクションという、激安CD14枚組を購入しました。
その中に、ワーグナーのマイスタージンガーが入っているのですが、
第3幕の前奏曲・徒弟たちの踊り・第1幕の前奏曲(短く編集されている)
と連続して演奏されていて、まさにシューリヒトの演奏みたいでした。
この形が流行っていたのでしょうか?

http://www.hmv.co.jp/product/detail/4937053

 

モーリス・アンドレ氏死去

 投稿者:修理人  投稿日:2012年 2月27日(月)22時44分23秒
返信・引用 編集済
  新聞記事です。
ブランデンブルク協奏曲で共演なさいました。
78歳ということは、当時32歳くらいだったということで、
ずいぶんお若かったのですね。

http://www.asahi.com/obituaries/update/0227/TKY201202270082.html

 

Re:Times

 投稿者:信一  投稿日:2012年 2月27日(月)16時31分40秒
返信・引用
  修理人さん

このコンサート前座が未完成なんですね!! なんとかテープが発掘されんことを願うばかりです。
異様に貴重なライブテープを発表し続けている下のサイトに最大限の期待をこめて投稿してみました。
http://metrognomemusic.blogspot.com/2011/12/bruckner-symphony-no-8-cleveland.html#comment-form
 

Re:Times

 投稿者:修理人  投稿日:2012年 2月25日(土)19時49分47秒
返信・引用 編集済
  信一さま
ご紹介をありがとうございます。
エロイカの録音、いくつもありますが、タングルウッドでのエロイカ、やっぱり聴きたいですね!
ウェブに、NYTへのリンクをつけさせていただきました。

http://page.freett.com/Schuricht/Tanglewood.htm

 

Times

 投稿者:信一  投稿日:2012年 2月25日(土)18時02分36秒
返信・引用
  Timesにボストン交響楽団のコンサートマスターだったシルバースタインの回想が載っています。
http://www.nytimes.com/2002/03/03/arts/music-the-very-model-of-musicianship.html?pagewanted=all&src=pm
それによるとあまたあるコンサートの中でタングルウッドでのシューリヒトとの英雄を記憶に残るコンサートとしてあげています。下のエピソードから察するとシューリヒトが示した指揮者としての”経験則”は飛びぬけたものだったようです。さもありなんですね。

It all takes time. As an example, Mr. Silverstein recollected playing Beethoven's ''Eroica'' Symphony at the Tanglewood Festival under Carl Schuricht.

''It was a remarkable performance,'' he said, ''and I asked our then concertmaster: 'What happened there? He didn't say much in the rehearsals.' And the concertmaster, who was a very wise gentleman, looked at me and said, 'How old is he?' 'Well,' I said, 'he's in his 80's.' 'So,' came the reply, 'how many times do you think he's heard and studied and conducted the ''Eroica''?'
 

久々の

 投稿者:修理人  投稿日:2012年 2月23日(木)22時35分12秒
返信・引用 編集済
  みなさま、こんばんは。

久しぶりにシューリヒト・ホームページをアップデートしました。
なんと今年初めて! 我ながら驚きました。
今回は、コンサート・ブックレットの写真2枚(1938.3.9と1941.12.4)です。

http://page.freett.com/Schuricht/concert.htm

 

Re: 第9のもたらすもの

 投稿者:thetaメール  投稿日:2012年 2月19日(日)23時02分1秒
返信・引用
  信一さん、懇切なレヴューありがとうございます。やった甲斐がありました。

>全曲通して聞くことが可能になったのは本当にびっくり

実際、元の音を考えると、これだけでも勲章ものだと思いますよ(爆笑)

まあそれは冗談としても、「新しい」シューリヒトの音源がひとつ増えた、という以上にいいことはないんじゃないでしょうか。今までずっと、ないも同然の音源だったわけですから(苦笑)

パリ音楽院管、フランス国立(モントルーのライブ)との「熱く、とんがった」第九もいいですが、私はこのSDR版の結晶化された、透徹した境地にひかれます。音質的に我慢が必要な箇所はまだ残っていますが、演奏の良さがそれを補ってくれるところまで来ましたから、もう私はこれで満足です。
 

第9のもたらすもの

 投稿者:信一  投稿日:2012年 2月19日(日)06時43分26秒
返信・引用 編集済
  THETAさん
ようやく聞くことができました。全曲通して聞くことが可能になったのは本当にびっくりです。ヘンニナルの状態を思うと”奇跡”といってもいいのではないですか?
60年代の録音の綺麗さが感じられて、部分的にはっとするようなシューリヒト晩年の”白い”表情も楽しめるようになりました。現テープの8割がた復活しているのでは?
それにとっても聞きやすい音です。すごい!!

私は思うのですが、この録音がここまできた意義は、極悪の復刻がまともになったことにもあありますが、修復を喚起することで、正しい音を復活させる技術が現れたことにもあるのではないでしょうか?!
この技術や努力が、エネスコやカザルス、ティボーあるいはほかの貴重な録音に使われ、新たな感激を運んでくれる!!
シューリヒトへの思いが、広がりを持って私たちに音楽を聞く喜びと、そして努力の必要を運んでくれる。そんな風に考えるのです。
こうした機会を与えてくれたシューリヒトに感謝、そしてTHETAさん、ありがとう、今後もよろしくお願いします。

追記 このSDRとの第9は、じつに細かい独特の表情付けに満ちています。最初は抵抗を感じましたが、本当に興味深い。何度も繰り返して味わう価値があると思います。
 

RE: おお!!!

 投稿者:thetaメール  投稿日:2012年 2月14日(火)09時12分58秒
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  信一さん、

>今度は魂を抜かれるかも?(爆笑)

いや、そこまでは行かないでしょう(笑)ものすごくいい音になったのではなく、まあ一応普通にきける音になった、というだけですから。1961年の録音としては依然として良好とはいえないものです。しかしとにかく、ヘンニナル盤の最低最悪の音から解放されたという喜びは「奇跡」という言葉にふさわしいものです(笑)
 

おお!!!

 投稿者:信一  投稿日:2012年 2月13日(月)21時13分42秒
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  THETAさん
今出張中で聞くことができませんが、大変楽しみです。
ものすごい魔法を生み出したんですね!?
カザルスも腰をぬかす復刻でしたが、今度は魂を抜かれるかも?(爆笑)
こうなったら英文スレッドとドイツ語スレッドを立ち上げて、海外の落胆失望している人たちにも聞かせるような工夫を考えなけりゃいけませんね。
 

奇跡の復活?シューリヒト&SDRの第9

 投稿者:thetaメール  投稿日:2012年 2月12日(日)18時49分0秒
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  皆様、こんばんは。すでにお忘れの方も多いでしょうが、「シューリヒト音源再生プロジェクト」最後の大仕事、ヘンニナル(ヘンニスラ)シリーズ最悪の音源、ベートーヴェンの第9の修復が完成しました!パブリック・ドメインも今年から解禁なので、晴れてここに公開させていただきます。https://box.yahoo.co.jp/guest/viewer?sid=box-l-cxqsjduhl4vxccckbscygtxowe-1001&uniqid=8a24fb8d-82e0-4fed-91ab-3c5bdc5d35fa&viewtype=detail


元の音をご存知の方がきけば「奇跡」という言葉も大げさではないと実感されると思います。我ながら、ここまで普通の音に戻るとは夢にも思いませんでした。

ただ、終楽章の合唱がfffで音が割れ、かなり聞き苦しいことだけはお許しください。それでも、元のあの亡霊のうめき声のような音と比較すれば夢のような違いです。

これで、ようやく演奏そのものを普通に堪能できるようになりましたと、天国のシューリヒト氏に胸を張って報告できます。長い宿題が片付き、ほっとしました。
 

SACDブルックナー8番

 投稿者:ダリン  投稿日:2012年 2月 7日(火)06時47分41秒
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  EMIのSACDのブルックナー8番をDSDファイルにリッピングして聴いてみました。

結果は、まずまず。
音の重心が軽く薄っぺらい感じです。9番の見事なリマスターと比べると雲泥の差といった印象です。

ブルックナー8は、名指揮者シリーズの2枚組の2枚目に収録されていた物が、ベストの復刻ですかね。

EMIのSACDシリーズでも、クレンペラーのミサソレムニスやメンデルスゾーンのスコットランドなども大変見事なリマスターなのですが、今回のブルックナー8の出来栄えは残念です。

SACD化はモノラルのリマスターも評判が良いので、シューリヒトのベートーベンもリマスターしてもらいたいものです。

先のオタケンの英雄ですが、ケロヤンさんの言われるとおり、付帯音がついた音で違和感がありますね。
CD再生するとそんなに悪くないですが、リッピング再生すると駄目ですね。何かCD再生のアラを隠す効果があるのかもしれません。
 

オタケンの英雄、田園

 投稿者:ダリン  投稿日:2012年 1月25日(水)21時18分47秒
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  ご無沙汰しております。
私も2枚とももっていますが、そんなに悪い印象はありませんでした。少なくともグランドスラムの田園よりは良いと思います。音作りの傾向は全く違いますが。
ただ東芝EMIのセットものをお持ちならかうひつようもないですね。
ハスキルとの共演はヘンニナルよりも良いですよ。(当然かな)
確かにうたい文句は紛い物ですね。

いろいろ工夫するのは良いですが、何か行き当たりばったりなのが、個人的には気に入りません。
 

Re:シューリヒトとパリ音楽院O.

 投稿者:修理人  投稿日:2012年 1月23日(月)00時19分20秒
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  信一さま

こんばんは。
こうなったら、ウンガー氏を通して、thetaさんと一緒に、ヨーロッパ展開なさっては?!(^o^)/
 

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