カール・シューリヒト掲示板発言450-401（２００３年）

シューリヒト掲示板発言　４５０－４０１（２００３年）

ヘンスラーの贈り物　投稿者：広島の放蕩息子 　投稿日： 3月16日(日)08時49分52秒

ヘンスラーのオンラインショッピングのページを見ていると、本掲示板で話題になったハスキルとのモ－ツァルトＰ協９、１９に続き、なんとブルックナーとモーツァルトの交響曲選集が準備されているではないですか！ブルックナーは交響曲４、５、７、モーツァルトは交響曲23、35、３８！、40 それぞれ3枚組、2枚組のセットでの発売（2003年）とのこと。今から楽しみです。復刻の音質が話題になっていましたが、少しでもいい音でシューリヒトの芸術が味わえれば、幸せです。

シューリヒトの贈り物　投稿者：広島の放蕩息子 　投稿日： 3月16日(日)00時34分23秒

はじめまして。以前よりホームページ楽しく読ませていただいています。今から25年以上前ですが、学生時代からシューリヒトの創り出す音楽が大好きで、LPのMZシリーズやEMIの廉価盤などを買い集めて聞いておりました。CDの時代になり外盤では放送録音などリリースされていることは知っておりましたが、なかなか手が出せないでいました。こんなに情報が詰まったHPをもっと前から尋ねさせていただいていたら、アルヒフォン盤など積極的に収集していたかもしれません。ところがここ最近のシューリヒト関係のCDのリリースは眼を瞠るものがあり、シューリヒト熱が完全に再燃してしまいました。Tresor、HISTORY、LIVINGSTAGE、URANIA、 SCRIBENDUM、VIRTUOSO、国内中古と気がついたらあっという間に８６枚の CDが集まりました。毎日シューリヒトの実演の記録を聞く喜びに浸っております。中でも、最近のリリースのVIRTUOSOのモーツァルトシリーズは本当に宝物のようなセットで、既出の物もありますが是非聞かれたらよいと思います。本HPで以前Tresorで聞いたBPOとの「ｴﾛｲｶ」（1964年）の前に「ﾌﾟﾗﾊ」が演奏されているのを知り是非聞いてみたいと思っておりました演奏をはじめて聞くことが出来ました。1960年のVPOとの「ﾌﾟﾗﾊ」のようなｵｹ側の味付けも少なく、BPOの引き締まった響きでシューリヒトの至芸を堪能できます。1956年のモーツァルト週間のVPOとの「ﾊﾌﾅｰ」を外してでも加えたLSOとの「ﾊﾌﾅｰ」、お馴染みの「ﾘﾝﾂ」、40番、ﾆｺﾗｲｴｰﾜとのK482にｼｭﾜﾙﾂｺｯﾌﾟのﾌｨｶﾞﾛのｱﾘｱ（これも深く大きい演奏）とまさに宝石箱のよう。心配した音の状態もひどい物は無く、「ﾘﾝﾂ」や「ﾌｨｶﾞﾛ」序曲、「Hｾﾚﾅｰﾃﾞ」はｽﾃﾚｵです。正規盤では無いため発売の是非論はあると思いますが、こんなにシューリヒトの魅力いっぱいのﾓｰﾂｧﾙﾄ集個人的には超お薦めです。

Re:ご質問　投稿者：修理人 　投稿日： 3月15日(土)20時44分52秒

大内さんこんばんは。＞1963年４月のウィーンでの録音になっています。これと、ドレル・ハンドマンが＞報告する６月の時と、二回に分けて「ウィーン国立歌劇場管弦楽団」で＞録音されているということで良いのでしょうか？うーん、２回ということはないと思うのですが、ドレル・ハンドマン氏の記憶違いなのか、、？週末、ア＊アＣＤからどさっとＣＤが到着(^_^;。

シューリヒト１０枚組ＣＤ試聴記８　投稿者：楽古堂・大内史夫 　投稿日： 3月14日(金)18時57分39秒

DISK8。ヘンデルの「合奏協奏曲」。はじめて聴きます。作品６の４イ短調を、ヘンデルが作曲したのは1739年。イギリス人の心は、スペインとの戦争（いわゆる「ジェンキンスの耳戦争」）の不安にゆれていました。シューリヒトが、この曲をミュンヘンで録音した1961年９月の前月、８月13日には東独政府によって、あの「ベルリンの壁」が建築されています。第14曲目のラルゲットからは、神に平和を祈る声が聞こえてくるようです。現在の世界情勢のせいもあるでしょうか。

ご質問。　投稿者：楽古堂・大内史夫 　投稿日： 3月14日(金)17時16分51秒

シューリヒトのワルツとポルカは、「Scribendum」盤に収録されているものの他に、「トリッチトラッチ・ポルカ」と「ウィーンの森の物語」をコンサートホール・ソサエティ盤（M2321）で持っています。他にどんな作品があるのでしょうか？また前記は、1963年４月のウィーンでの録音になっています。これと、ドレル・ハンドマンが報告する６月の時と、二回に分けて「ウィーン国立歌劇場管弦楽団」で録音されているということで良いのでしょうか？

またムラヴィンスキーですみません　投稿者：kaga 　投稿日： 3月13日(木)13時48分20秒

信一様 > 貴重な記録であるので販売することは意義がありますが、それはそう明記するのが > ”良心”ですね。すばらしい仕事をするなと感心していたのですが、ちょっとがっかりです。 Altusとしては、どんなソースであってもムラヴィンスキーの貴重な記録である以上リリースしたい、という良心からの仕事だったのかもしれませんが、今までのリリースはすべて、NHKのオリジナルのテープをあたっての丁寧な仕事だった訳ですから、そことの区別はきちんとしてほしかったですね。 > 記録のために客席で録音したりもしているというような話を聞いたことがあります。 > もしかしたら素人が盗み撮りしたのではなくＴＤＫの人が参考記録のために採った > テープを元にしているのではないでしょうか？これは、ライナーにレニングラードの楽団員と顔見知りの方が、団員からお前のソニーのレコーダーで撮ってみてくれ、と言われて録音した、等々書いてますので、全くの盗み撮りではないのでしょうが、いずれにせよムラヴィンスキー本人が了承した上での音源ではないと思います。参考記録、にはなると思いますが............

ありがとうございました　投稿者：ＨＡＪＩＭＥ 　投稿日： 3月13日(木)00時21分28秒

こんばんは。「ソリストは誰？」を書き込んだＨＡＪＩＭＥです。お陰様で、疑問が解決しました。ご協力いただいたtoshiharuさん、信一さん、修理人さん、ありがとうございました。

Re 曲名の間違い？　投稿者：信一　投稿日： 3月12日(水)20時35分56秒

修理人さん宝石のワルツだったんですか。そういえば、ＬＰに入っていましたね。ジプシー男爵のメロディーが入っていたのでメドレーかと思いました。とすると新発見曲はなかったということになりますね。今回入っていなかった曲とあわせて第2弾として発売するんですかね

曲名の間違い？　投稿者：修理人 　投稿日： 3月12日(水)20時06分57秒

こんばんは。　人に教えていただいたのですが、コンサートホール10枚セットに収録されている「ジプシー男爵序曲」は、「宝のワルツ」なんですね。確かにDENON盤に収録されている「宝のワルツ」を聴いてみたところ同じ曲でした。
編集済

Boris Mersson　投稿者：修理人 　投稿日： 3月12日(水)16時57分02秒

こんにちは。プロフィールを見つけました。 http://www.presdok.ch/mersson/interna/lebenslauf.htm それから、コンサートホールソサエティに「ミカド」を録音しているようです。 http://www.cris.com/~oakapple/gasdisc/mikconcert.htm ご参考までに。
編集済

Virtuoso鑑賞記番外　皇帝　投稿者：orooropapa 　投稿日： 3月12日(水)13時01分59秒

ちまたで評価高いとされる名演ですが、恥ずかしながら小生は初聴です。これは名演。出だしのピアノから別の世界に連れ去られる。1楽章第２主題も。2楽章冒頭のオケは絶品、美しい、ここはベスト。ブリッジ後の3楽章のピアノの最初の一音、「ここはこうなんだ」と納得させられる。難しい3楽章第１主題のリズム、フレーズも決まっていてよい。　これまでの愛聴盤はミケランジェリ、ジュリーニ、VSO（この演奏、もっと高く評価されていいと思いますが）でして、ミケのダイヤモンドタッチとジュリーニの超絶レガート奏法に聴き入っていました（他にこれという決定盤がなかった）。Virutoso盤も愛聴盤の仲間入り。
編集済

Re そういえば　投稿者：信一　投稿日： 3月12日(水)06時35分24秒

修理人さんこんにちはぜんぜん知りませんでした。（笑）今後利用させていただきます。

そういえば　投稿者：修理人 　投稿日： 3月11日(火)23時58分37秒

皆さん、ご自分の書き込みを編集しませんね。私はよく書き間違いをするものですから、しょっちゅう編集しています。おかげで、書き込みの最後に青い字で「編集済」と表示されてしまいます（笑）。念のためやり方はというと、　ページ一番下の「管理者メニュー」をクリックすると、自分の書き込み一覧が表示されます（パスワードは要らないみたい）。で、編集したい書き込みを選んで修正すればＯＫ。　ただし、書き込みに使ったＰＣでないと、クッキーの照合ではねられてしまい、表示されないと思われます。　以上、ご参考までに。
編集済

Re:ブランデンブルグ　投稿者：修理人 　投稿日： 3月11日(火)23時53分38秒

信一さんこんばんは。＞これまでブランデンブルグ協奏曲は、PRELUDIO　PHC1120・21という＞スイス製のCDで聞いてきましたが、あっ、それ持っていません（書誌的なヤツ＞私）。＞このCDのライナーノートのはじめのページ、シューリヒト指揮＞チューリッヒバロックアンサンブルという紹介の下に、＞３ヶ国語で”レコーディングセッションの間、スイスの指揮者BORIS　MERSSONが＞アシストした”という言葉が書かれてあります。うーん、なんということでしょう。これはDENON盤には書かれていませんね。この人についても調べなきゃ、、。

RE　ムラヴィンスキー、ヘンスラー、その他　投稿者：信一　投稿日： 3月11日(火)22時56分09秒

ＫＡＧＡさんこんばんは＞Altusが、こういう怪しげな音源を、今までのリリースと見分けがつかない形で「正規盤」化するのはえーっていう感じです。広告のイメージからはほとんどそう想像しませんよね。確かこの年の演奏は一回もオンエアーされなかったはずで、録音が残っているのはおかしいなと思っていたのですが．．．．貴重な記録であるので販売することは意義がありますが、それはそう明記するのが”良心”ですね。すばらしい仕事をするなと感心していたのですが、ちょっとがっかりです。　あの当時ＴＤＫのオリジナルコンサートに関係していた人とちょっとしたお付き合いがあり、べームのリハーサルをオープンテープに録音したものをダビングしてもらって今でも宝物にしているのですが、そのときその人から記録のために客席で録音したりもしているというような話を聞いたことがあります。もしかしたら素人が盗み撮りしたのではなくＴＤＫの人が参考記録のために採ったテープを元にしているのではないでしょうか？　ムラヴィンスキーの話でした。長くなってすいません。

ブランデンブルグ　投稿者：信一　投稿日： 3月11日(火)22時38分35秒

皆さんこんにちは　これまでブランデンブルグ協奏曲は、PRELUDIO　PHC1120・21というスイス製のCDで聞いてきましたが、このCDのライナーノートのはじめのページ、シューリヒト指揮チューリッヒバロックアンサンブルという紹介の下に、３ヶ国語で”レコーディングセッションの間、スイスの指揮者BORIS　MERSSONがアシストした”という言葉が書かれてあります。　単に下稽古したというのならこういう扱いはしないし、名前を載せることもほとんどないことなので、購入した当時（15年程前）から不思議に思っていました。　このセッションはシューリヒトの生涯最後の演奏ですので、何か思い出話はないものかと夫人に会ったとき聞いたのですが、この演奏は高熱をおして行ったものだったそうです。　それ以上深く聞きませんでしたが、死のおよそ半年前、体力は相当衰えていたものだと思います。　ここからは僕の推測ですが、棒を振ったのは上記MERSSONという人だったのでしょう。シューリヒトはその傍らで、あの眼光と表情で”指揮”をしたのだと思います。”そのとき彼は幸福に見えた”という誰かの文章がありましたね。高熱を出しながらも明晰さと情熱はいささかも衰えず、”オーラ”で生涯最後の演奏を終えたシューリヒトに畏敬の念を覚えます。　いうまでもないことですが、この演奏の表現は紛れもなくシューリヒトのものです。拍子を取ることが指揮者にとって二義的な意味でしかないこと、それ以外に演奏の価値が存在することを語っているように思います。

Re:ソリストは誰？　投稿者：toshiharu 　投稿日： 3月11日(火)21時52分50秒

HAJIMEさん DENON盤の方では、次のようになっています。ブランデンブルク協奏曲ソリストハインツ・ホリガー（オーボエ）第１番モーリス・アンドレ（トランペット）第２番レイモンド・メイラン（フルート）第２番アンドレ・ラウル、ミッシェル・ピゲ（オーボエ）第１番ヴェーナー・シュペート、ゲルハルト・シュルント（ホルン）第１番ブレントン・ラングバイン、エレマー・グランツ、マウリッヒ・ハリオウア（ヴァイオリン）第１番マンフレッド・サックス（バスーン）第１番クロード・シュタルク、ヴィルフリート・ライツ、サム・ラングマイアー（チェロ）第４番ジャン・ミシェル・アヨ、ヨハネス・ショープ、フリッツ・エルプ、マックス・シュエール（ヴィオラ）第４番ミッシェル・ピゲ、クリスティアン・ランゲ（フルート・ア・ベック）第４番レイモンド・メイラン（フルート）第５番クリスティアーヌ・ジャコテ（ハープシコード）第５番ブレントン・ラングバイン、エレマー・グランツ、マウリッヒ・ハリオウア（ヴァイオリン）第５番ハンネローレ・ムラー、ベッティーナ・バンツィンガー（ヴィオラ・ダ・ガンバ）第６番

Re:ソリストは誰？　投稿者：修理人 　投稿日： 3月11日(火)11時35分16秒

HAJIMEさんこんにちは。今勤務先なので全部は調べられませんが（笑）、ハインツ・ホリガー（オーボエ）、モーリス・アンドレ（トランペット）ですね。どちらも著名なソリストですが、どういう経緯で競演したのでしょう。友情出演？いちおう下記ＣＤリストには、この二人の名前を入れてありました。何かの時は、ご参考にお使い下さい。
編集済

http://page.freett.com/Schuricht/SchurichtCD.htm

Virtuosoべト鑑賞記④　投稿者：orooropapa 　投稿日： 3月11日(火)10時08分39秒

休み時間に、４番．OSC（58）流麗、流暢、よどむことなく颯爽と疾駆する。Ⅰ深い序奏と主題の明朗さが対照的。Ｖｎの輝き、天井を天馬のように疾駆する爽快さ。ストレス解消の快演。Ⅱ美しさと雄大さのベストマッチ。ⅢⅣのモントゥーを凌ぐリズム感、そこに掛かるVnの明朗な響き。 SRSO(59) リズムの鋭さ、流れの良さはOSCが上（ノイズもつらい）だが、オケの重心低く充実した出来映え。落ち着いて聴きたいときはこちら、ストレス解消にはOSC盤。歌謡はワルター、感動したいときはフルヴェン。

Virtuoso鑑賞記③田園　投稿者：orooropapa 　投稿日： 3月11日(火)09時19分25秒

・OSC(57.4,5)9:20 12:30 4:58 3:36 8:36：曇るところのない明るくなおかつ引き締まったサウンド、退屈させないでも速さを感じさせない自然な流れ、その中での最大限のカンタービレ。これは地上ではなく天界の田園。魅力大。 Ⅰ独特のスラーとスタッカートによるカンタービレ。Ⅱインテンポのクリュイタンス、ジュリーニでは途中で飽きてしまうが、このテンポ、流れならあきない。 SRSO(57.2.14)9:29 12:57 3:08 3:39 8:39：OSCと比べてかなり歌う。所々（Ⅰ第１主題、Ⅱ冒頭）にメンゲルベルク並みの歌いまわしあり。この後OSC聴くと淡白に思うほど。所々（Ⅰ第１主題、Ⅱ冒頭）にメンゲルベルク並みの歌いまわしあり。 ⅣTi大活躍で迫力満点、OSC（天界の流れ重視）にない地的リアルさ。Ⅴ速めのテンポの中の豊かなカンタービレOSC以上で聴き応えあり。オケも上出来。リハーサルが偲ばれる。こちらのスタイルがＯＳＣ盤の天上の田園に移行した。　ワルターは歌謡道場、フルヴェンは内的ドラマ、超レガート主義アリア的ジュリーニ、音楽芸術的モントゥーVPO、バーンスタインは人間的ドラマ、人間臭いのはべーム、シューリヒトは天上の田園。

真夏の夜の夢　投稿者：信一　投稿日： 3月11日(火)07時35分54秒

HAJIMEさんこんにちは >ＤＥＮＯＮのＣＤ表記は南西ドイツ放送響だったと記憶しています。確認しましたが、バイエルンです。フィルアップされているフィンガルが南西ドイツの演奏なので見間違いされたのでしょう。

ソリストは誰？　投稿者：ＨＡＪＩＭＥ 　投稿日： 3月11日(火)01時29分19秒

初めて書込みをさせていただきます。待ちわびていたシューリヒトＢＯＸ、やっと入手して、音質はともかく内容には大満足しています。ところで、どなたかご存知のかたにお聞きしたいのですが、ＨＭＶの広告には「ブランデンブルグ」のソリストがのっていたと思うのですが、ライナーには表示されていません。結構豪華なメンバーだったと思うのですが、教えていただけませんか？一聴した感じでは、オーボエとトランペットはなかなかの名手のような気がします。（バイオリンはあと一歩かな）もうひとつ、「真夏の夜の夢」のオケは、本当はバイエルン放送響とのことですが、ＤＥＮＯＮのＣＤ表記は南西ドイツ放送響だったと記憶しています。（購入を渋っているうちに、手に入れられなかった。）一体どっちなのでしょう？

大丈夫ですよ　投稿者：修理人 　投稿日： 3月10日(月)23時25分42秒

大内さんこんばんは。＞貴重な『ブラームス全集』（virtuoso94003）を回して頂いたとは！＞知りませんでした。申し訳ありませんでした。お気になさらないで下さい。収録演奏は既出のCDで持っていますから。こうなると、書誌的な意味で購入しているようなものです(^_^; ＞ピアノ協奏曲第二番のアンダとの（共演ではない）強烈な競演 CD-Rで出た時は、たしか結構なお値段でした。トホホ。（こればっかり）
編集済

ブラームス交響曲全集。　投稿者：楽古堂・大内史夫 　投稿日： 3月10日(月)14時28分07秒

修理人様へ。貴重な『ブラームス全集』（virtuoso94003）を回して頂いたとは！知りませんでした。申し訳ありませんでした。小生では、皆様がもっとも必要とする、音質比較のレポートができません。ほとんど初めて聴きます。しかし、この全集は、音質云々というよりもシューリヒトの演奏行為の秘密を、裏側から探れるという点に価値があるように思います。初心者向きではありません。ある程度、聞き込んできた方のほうが、交響曲第一番の第四楽章や、ピアノ協奏曲第二番のアンダとの（共演ではない）強烈な競演を楽しめると思います。

ムラヴィンスキー、ヘンスラー、その他　投稿者：kaga 　投稿日： 3月10日(月)13時49分43秒

信一様＞非常に問題のある音源 > これは、最近出たブラームスやシューベルトそうです。解説などを読むに、もとになっているのはファンの一人が客席で録音したようなテープらしいです。音質的にはロシアン・ディスクなんかでも結構ひどいのが出ましたから、それらに比べて聴けないほどひどいということはないのですが、今まできちんとNHKのマスターテープをあたって非常に良心的な復刻を続けてきたAltusが、こういう怪しげな音源を、今までのリリースと見分けがつかない形で「正規盤」化するのは非常に問題があるのではと、感じている次第です。音質どうこう以前に、リリースの仕方に??というCDです。 > ブラームスは実際に聞いたコンサートですので購入しようと思っていたのですが… そういう方は，折角だから買われてもいいのではと思います。一応、今回のリリース分ではブラームスがもっとも音が遠い感じです。しかし、それはともかく、下のアルヒフォンのウンガー氏の家まで行かれた話といい、このムラヴィンスキーを生で聴かれた（うらやまし過ぎます、私は生年がムラヴィン初来日の年で.......）ことといい、よく考えると凄い話題ですね。 > 主催者のウンガーさんは、500枚売れれば何とかなるが200枚程度しか > 売れないと嘆いていました。いまのブレイク振りを考えると感慨深いものがあります。私は、アルヒフォンの国連コンサートのCDを聴いたあたりからこの指揮者は本当に凄い指揮者なんだ、それも世間でいわれている渋いとか枯淡とかとはちょっと違うようだぞ、とシューリヒトに対する関心がぐっと高まったものです。 > ワーグナーはクナやクレンペラーのファンがうわさを聞いて買ったとすれば > 軽すぎて離れていく可能性があるし（とくにドイツでは）、なるほど、そういうことは言えるかもしれませんね。あるいは、クナやクレンペラーと全く違う感性で演奏されたところに新鮮味を感じてもらえも、するかもしれませんが......... > 正直本当はこの人は２流なのかと１年近く悩みました。............ > 自分のの中でこの演奏の評価が高かったことはありません。 > 音が劇的によくなって印象が変わるとよいのですが…　 > こちらの聞き方もだいぶ変わってきたので期待はしています。私は逆に、この演奏で19番という曲を知ってそのあと、フリッチャイ他の演奏を聴いたので、違和感まではなかったのですが、いわれるとそうかもしれません。またリリース時期といい、選んだ音源といい、体系的なリリースを考えている様には今のところ感じられませんね。 > アルヒフォンのようなポリシーがないですね。アルヒフォンは、私も歴史的演奏の復刻の仕方として非常に良心的で骨のあるというか、しっかりしたレーベルだったですね。クレンペラーやクナ、リパッティの音源なども、音質的にはかなり厳しいものがあったけれど、興味深く聴きました。 >（”グレート”モノラルのこの演奏をシューリヒトの数あるCDの中で > 最上の演奏のひとつと考えています）私もこの演奏、グレートで一番好きな演奏の一つなんです。 > まぁ、そうはいっても、音質が確保されるなら、見識なくても量で満たして > くれるでしょう。文句はいっても最大限の応援はしなくちゃと思います。そうですね。出来れば、BMGがムラヴィンスキー・エディションをやったときのように（あれは完結しているのかそうでないのか良くわからなかったですが） SWRに残っているシューリヒトの音源の全貌を明らかにするようなリリースだと嬉しいのですが、それは望みすぎでしょうか...........？　

virtusoベト鑑賞記②　投稿者：orooropapa 　投稿日： 3月10日(月)12時36分40秒

7番VPO（1956．12.10）まずオケの響き、性能が段違いによい。VPOの音色がよく発揮されている。強烈鮮明克明なリズムの上に、まるで天から降りかかるように重なる弦のカンタービレ。1楽章、リズム、流れ、カンタービレの最高度の融合。シューリヒト美学の最高の表明。 2楽章タータタタータのリズムに乗って入ってくる弦の見事さ、特に冒頭のチェロ、ここまで歌わせた例はない（楽譜指示とは違うが、やってくれるねという感じ）。3楽章、自然な流れとリズムで人間的演奏を感じさせない。特にBテーマの終わり、消え入るようにするところは神業的。4楽章、のりのりリズムはモントゥーLSO（のりのりリズム1位と評価されています）の次になるが、弦の歌との兼ね合いはベストでしょう。コーダ、スウッーと天井に舞い上がっていくように爽快、快い。全体としてOSCよりオケがまとまっていて（当然か）すばらしい。VPOとのブラームス2番、ブルックナー、メンデルスゾーンのすばらしさから考えると、ベートーヴェンの交響曲全集ベストはシューリヒトVPOによって達成されたに違いないか。この曲ベストの演奏だと思います。のりのりモントゥー、ロマンのフルヴェン、バランスでこのシューリヒト。

virtuosoベートーヴェンゲット　投稿者：orooropapa 　投稿日： 3月10日(月)09時52分11秒

virtuosoベートーヴェンゲットしました。エロイカいいですね。VPOとの7番もすばらしい。エロイカEMIのOSC（パリ音楽院管）と比べてみまして。・（57）OSC：天上を疾駆する快演。疾駆すべき推進力（流れ）と歌うべきところのカンタービレのミックス。流れ歌リズム三拍子揃う。さらなる進化はモントゥーACOの有名な名演か？Ⅳ流れ爽快。☆☆☆ ・シューリヒトONF（63．5.14）virtuoso OSC　14:11　15:39　5:33　11:06 ONF　15:08　14:48　5:29　 12:02（演奏自体は11:33　）音は期待以上で、臨場感溢れるライブで手にとるようにわかる。天馬を駆けるが如く疾駆する推進力、エネルギーは減退したが、その分カンタービレは豊かか。某評論家（福島氏）は「格調高い」と表現。優雅気品（Ⅰのコーダなど）ある。Ⅱ流れリズムとカンタービレの融合という美学の持ち味がよくでている。テーマのテンポと挿入節のアレッチェンドによる対比も良く、Ⅰの優雅気品に対して沈思である。弦も揃っていてよい（コーダ聴けばよくわかる）。ⅣOSCに近いか。早めのテンポで本領発揮＋中間部の高貴なカンタービレ。コーダが遅いのはなぜ。 VPO（オルフェオ、ザルツブルクライブ）のⅠ、ⅣにはOSC以上の推進力があった。結論として理想はVPO、快演はOSC、「格調」求める時はONF。 BPOとはどうだろう。

非常に問題のある音源?　投稿者：信一　投稿日： 3月 9日(日)23時59分40秒

kagaさんこんにちは＞非常に問題のある音源これは、最近出たブラームスやシューベルトを指しているのでしょうか？ブラームスは実際に聞いたコンサートですので購入しようと思っていたのですが… ＞アルヒフォン以来でしょうか、きちんとした形でシューリヒトのSWRの放送音源が出るのは。　まったくそのとうりですね。アルヒフォンはほとんど奇跡のように現れてリリースしてくれました。当時私はドイツにいてこのニュースをレコ芸で読み、ドイツのCD店で取り寄せようとしたのですが、まったく相手にしてもらえませんでした。最初のミサは一時帰国で買い、第２弾のドイツレクイエムはフライブルクにある主催者の家まで行って買いました。アルヒフォンはネッスルの資金援助を得てシューリヒトの音源を限定で出していました。資金には限りがあり、売れてもシリーズは10点程度どまりという状況ではじめたと聞きました。訪問したとき主催者のウンガーさんは、500枚売れれば何とかなるが200枚程度しか売れないと嘆いていました。いまのブレイク振りを考えると感慨深いものがあります。ヘンスラーについてですが、音はともかく、リリースの仕方には個人的には腑に落ちないものがあります。第１弾がワーグナー、そして今度がハスキルとのコンチェルト、どちらもシューリヒトを売り出すには不適当と考えます。ワーグナーはクナやクレンペラーのファンがうわさを聞いて買ったとすれば軽すぎて離れていく可能性があるし（とくにドイツでは）、コンチェルトは日本で最初に発売された本格的なライブ録音だったわけですが、LPを買ったときの当惑を忘れることができない。（とくに１９番）曲を知らなければあのテンションの高さを容認できますが、僕の場合、フリッチャイの整った演奏で曲を覚えこんでいたので、正直本当はこの人は２流なのかと１年近く悩みました。CDになって音がぼやけた分ショックは和らぎましたが、それでも自分の中でこの演奏の評価が高かったことはありません。音が劇的によくなって印象が変わるとよいのですが…　こちらの聞き方もだいぶ変わってきたので期待はしています。話がそれてしまいましたが、要するに出し方にアルヒフォンのようなポリシーがないですね。アルヒフォンはまったく明確でした。重要なレパートリー（合唱つきの大曲）の穴を埋め、戦前の業績を明らかにし、問題作（チャイコ第４、ブラ１）もちりばめ、価値があると思えばステレオ録音があるのもいとわず異演をリリースした。（”グレート”モノラルのこの演奏をシューリヒトの数あるCDの中で最上の演奏のひとつと考えています）忘れられた演奏家（当時ドイツではまさにそうだった）を復刻するに、かくあるべしというひとつの理想だったと思います。まぁ、そうはいっても、音質が確保されるなら、見識なくても量で満たしてくれるでしょう。文句はいっても最大限の応援はしなくちゃと思います。　

Re　Re:正規盤のニュース　投稿者：kaga 　投稿日： 3月 9日(日)21時00分10秒

信一様 > ここは応援して”ババン”と出してもらいましょう！！ええ、私もリリースされること自体は大歓迎です。アルヒフォン以来でしょうか、きちんとした形でシューリヒトのSWRの放送音源が出るのは。 >（ALTUSのように良心的で凄腕の日本のメーカーが > 復刻するならうれしいですが、ですね。ALTUSも今回のムラヴィンスキーだけはリリースしたこと自体が非常に問題のある音源なんじゃないか、という気がしてますが...................... > 今度のハスキルとのコンチェルトの出来を見て判断すべきですかね。そうですね。楽しみです。

西洋音楽と日本人のリズム　投稿者：aosan 　投稿日： 3月 9日(日)20時37分01秒

　ここで少しシューリヒトから離れ、西洋音楽と日本人のリズムについて考えてみます。以下はギタリストの福田進一からご教示いただいた内容のウケウリです（福田進一は村治佳織の師匠です、というと説得力が増します）。題目「日本人には３拍子というリズムはない。１拍子、あるいは２拍子である」１．西洋人は騎馬民族である（お馬さんにのっていた）。パッパカ、パッパカ、地面と足が離れている。体が揺れている。よって体内リズムとして「弾む」「揺れる」という感覚がある（例：スキップ、ダンス）。また舞踊文化もある。２．一方日本人は農耕民族である。畑を耕していたので、鍬を上から振り上げ、下に下ろし、畑を耕す。耕しながら歌う歌は「よっこらしょ」「どっこいしょ」という２拍子系のリズムである（「阿波踊り」などの反証を用意されても困ります）。･･･オレの祖先は武士で馬にのっていたぜ、とか私は小さい頃からバレーや乗馬をやっていたというシロガネーゼなのよ、という方はここでは度外視しています。　日本人には３拍子、付点リズムやシンコペーション、などは元々体内リズムにないといってよいと思います。現代の日常生活でも３拍子のリズムを見つけるのは難しいです。歩くのは２拍子ですし。この差は、これはリスナーである私達でも西洋音楽を鑑賞する以上、意識したほうがよいことだと私は思います。そのほうが、クラシック音楽のリズムにノって「西洋音楽をより楽しむことができる」からです。シューリヒトの音楽はそれを可能にしてくれます。　ベートーベンの第９の２楽章の１オクターブのモチーフがあります。ティンパニで「どんととん」と打ちます。あれははじめの「どん」にアクセントがついても残りの「ととん」は余韻で打つのが自然と思います。ティンパニでうつとはじめの「どん」はバチを打面に打ちおろしますが、残りの「ととん」は打つというよりは残りの力で、バチの重さで力を抜くか、すくなくともはじめの「どん」より音量は小さめの方が物理的に自然です。物が落ちる引力と床に”跳ね返る”反動のようなものでしょうか。ちなみにシューリヒト演奏はこれが徹底されていると思います（パリ管）。この力具合が他の楽器も気を使っている、または意識が一緒なのでモチーフの解釈が曲中を通じて統一されている感じがします。統一されていない部分があるかもしれませんが、それは強奏フォルテの重要な部分、すなわちシューリヒトが恣意的に強くしたいというときかもしれません。　昨年末の佐渡裕さんの第９演奏のCDを聞く機会がありました。「どんとどん」と全部強打で打ってました。多分なにかしらの意味があると思いますが、自然の摂理とは違うなあ、と私は思いました。でも指揮者の解釈だからなあ、と聞き続けると正直疲れました。　みなさんも机で「どんとどん」と真似っこをしてみてください。どれが自然で、なお不自然にしてまで叩く意味を考えてみてください。私は自然なほうが受容しやすいし、リズムに乗って聴いていて楽しいし、どんどん音楽に没入できます。　といった感じで、「どんとどん」は付点リズムになりますが、音のニュアンスで自然か不自然かがわかると思います。決して佐渡さんを非難しているわけではありません。西洋音楽のリズムと日本人のもつリズムは違います。そこを意識してほしいのです。もちろん佐渡さんが日本人だから不自然だ、というわけではありません。日本人で、小さい頃からダンスかバレーでも習わない限り、西洋のリズム感は”意識”していなければならないのです。でも訓練次第でそれは克服できます。それがスピーカーの前で足踏みしたり、滑るような感じで音楽を聞くことです。西洋音楽にできるだけ自分のリズムを近づけるのです。以上の西洋と日本のリズム感覚の違いは音大やピアノレッスンでも叩きこまれることです（多分）。リズムと和声がハマることの重要性はまたおいおい説明します。一つ、”ハーモニックポイント”という音楽用語がキーになることを記述しておきましょう。　いかがでしょう、「自然体であること」をテーマにしているつもりですが、一貫性があるでしょうか。私は言葉で説明するよりも実践派です。騙されたとおもって自然さを意識して、机をバシバシ叩きまくっていただいて、体感いただけると幸いです。では。

シューリヒトの音楽表現について　その２　投稿者：aosan 　投稿日： 3月 9日(日)20時00分22秒

　「シューリヒトの音楽は西洋音楽として自然体である」と仮定したとします。では、なぜ当り前の演奏なのに、これほどまでに充実な音楽なのか？やはり「表現」ですよね。先日限られた制約の中での表現を実現したと書いた記憶があります。確かに「表現」について可能にした理由やどうやってその表現を実現したのか、正直私にもわかりません。その「表現」の部分を切り取って、言葉で「形容」することも私にはできません。　ただ一つ、視点を変えてみると、下記の点はいえるかもしれません。１．シューリヒトの自然体な音楽解釈が、自然の摂理にしたがったものであるため、オケ団員がリラックスできたこと。２．オケ団員は自然体でいられたので、シューリヒトが要求したかもしれない表現の実現に意識を集中できたこと。３．その集中力がオケ団員にもてる力の100％～120％の実力を発揮できたかもしれないこと。上記３は私の思い込みですが、和声学や音楽の規則の勉強は音大を出ているオケ団員ならば当然のように勉強してきたはずです。「自然体を実現するのはムズカシイ」のですが、楽器を操作できるならば、普通はその規則にしたがって練習したり演奏したりするわけです。　これは私の想像ですが、オケ団員は所属している間に何回ベートーベンの「運命」「第９」、あるいはブルックナーの演奏を繰り返すのでしょうか。同じ曲なのに、指揮者が変わるたびに「ああしろ、こうしろ」と指示があり、規則を超えた「表現」にこだわった指揮者だと当然、演奏方法も変わり、「自然体ではない力んだ状態（体がこわばった状態）」になることは容易に想像できます。そんな中でシューリヒトのような自然体を重んじる指揮者が指揮台に立つと、オケ団員が「規則に準じた音楽」を演じ、シューリヒトが「ここぞ」というところで指示された要求を、自然なリズム、和声進行の中で、素直に受容できたのではないのでしょうか。そのリラックスした状態が音楽的に力まない、またいざ力まなければならないときに、瞬間的なスピードのための用意することができるのではということは想像できます。　ここで私の上司であるアマチュアビオリストのコメント「世の中の指揮者がみんなシューリヒトみたいに振ってくれたら、ビオラも弾きやすいんだけどな･･･」とボヤいておりました（説得力なし）。自然体が、楽曲上の重要な部分（「キメ」の部分）で団員の力が発揮できたと想像します。ひょっとしたらシューリヒトの期待以上の演奏成果もあるかもしれませんね。

シューリヒトの音楽表現について　投稿者：aosan 　投稿日： 3月 9日(日)19時41分27秒

　たびたびすみません。CD屋の話で「考証」を放棄したのではないかと思われると何なので、また書いてみます。できるだけ文章は短くするようにします。音楽は一言では述べられないのですので。私だけ書込みを続けてみますが、CDレビューなど書込みをされたい方は、割り込んでいただいて結構です。　さてさて、書込みをはじめて以来、これまで色々な例を上げてみました。１．調性音楽を知ってもらいたいがために「平均律クラヴィーア曲集」のを題材に「機能和　声の法則」に則った曲の美しさを共有する（あ、これはまだ予告編でした）。２．「車のたとえ」を用いて、「人間にとって自然体でいられることが受容されやすい」「自然体を意識することはムズカシイ」「自然体の中である中で、豊かな表現に出会うときは素晴らしい」という流れでしたね（論調がずれている気もします）。　「ボールを持ってくださいね」と言いましたが、これはもう少し後にします。　で、タイトルがまた大仰しいのですが、たいしたことは書けません。　西洋音楽、ことにバロック、古典までの調性音楽においる機能和声の働きで構築された音楽は、それを何も考えずに音を発するだけでも「和声として自然に響くように」作られています。それが規則です。規則を意識しながら音の強弱、アーティキュレーション云々を加えていくとより活き活きとします。その上で演奏家には「表現」というものが求められます。とかくプロの演奏家ですと、「表現」を個性の売りにしていかないと、食べていけません。他の演奏家と差をつけるためにです。それ以前に、自分の精神の表現の為に「あれこれ工夫」します。それは芸術家として当然のことです。でも、表現に恣意性が高じると規則に外れるケースが出てきます。一聴すると表現は立派ですが、曲全体が重い感じの音楽がでてきます。「若い頃は聞いたけど、最近は聞くのにエネルギーがいるからねえ」とCD棚の奥のほうにいってしまう音楽もあることでしょう。　シューリヒトは感情露出よりも前に機能和声が本来もつ和声の共鳴を重視したと思います。すなわちそれが本来西洋音楽では自然な姿だからです。なぜ自然か？というのはおいおいできれば、と思います。ここでは「機能和声の仕組みは自然の摂理に従っている」と軽めに理解してください。もし、上記に納得できない方は「平均律」を聴いて、機能和声を不自然な点を見つけてみてください（演奏家が不自然な演奏をしている場合は論外です）。私には不可能です。バッハの音楽のおおよその作品は自然な響きと解釈してます。　「シューリヒトの音楽は調性音楽と機能和声の規則を基本としており、自然体といわれるのはそれゆえである」と仮定してみます。ハイドン、ベートーベン、モーツァルトの演奏にそれを感じます。ただ、調性音楽からの逸脱はワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」から始まったらしいので（某音楽事典より）、すべてのケースに当てはまるわけではありません。

Re:譲り合い　投稿者：aosan 　投稿日： 3月 9日(日)17時27分47秒

修理人さまたびたびすみません。お茶の水デＸスクユ×オンには狩人の集まりのような”殺気”を感じます。レアCD、廃盤CDを求めて我先に獲物を捕らえたいという･･･。慣れてないのでちょっぴり怖い。　クラシックCDを熱心に探したのは、ギター関連CD以来なのです。ギターの頃は競合相手も僅少、CD棚のポジションも独占状態でしたすが、シューリヒトはじめヒストリカル録音ものは指揮者別、作曲家別、曲種別などの様々なカテゴリに分散されているわけでして、おまけに競合相手も多いですね（笑）。　その様な厳しい戦国の世を切り開いてきた修理人様のCDコレクションは”殺気を跳ね除ける武士魂”と日々の修練の賜物なのでしょうか（NHK大河ドラマかいな）。 LP時代の右手と左手の交互で探索させて、ジャケットを確認する”シャカシャカ検索”が懐かしいですね。そうか、LP棚は幅が広いから、一人の占めるテリトリーも広かったから隣の人の動きはあまり意識していなかったのですけど、CDを探すとなると、商品が立てに陳列されているから隣人とのテリトリーが曖昧なのか･･･。納得。　この話題はこのくらいにしておきますね。あまり発展させるものでもないですし。＞あれはどうしたものでしょう（笑）。＞指名手配の写真みたいだし、、。ぜひ現状維持を希望いたします。横からのショットとか左右に並べてみたり（悪ノリ）。失礼いたしますm(_ _)m

Re:譲り合い　投稿者：修理人 　投稿日： 3月 9日(日)10時32分06秒

aosanさま＞修理人様宛のメッセージではなく、CD屋でのお客様皆さんへのメッセージに＞すりかわってしまいましたね。いえいえ、決してそういう誤解をしたのではありませんよぉ。「そんな雰囲気があったのかな？　私は気付かなかったぞ。」と思って書いただけですので、ご心配なくm(_ _)m ＞確かに修理人様はWebで写真も公開されているので、あれはどうしたものでしょう（笑）。指名手配の写真みたいだし、、。

譲り合い（訂正）　投稿者：aosan 　投稿日： 3月 9日(日)08時03分44秒

すみません。自己レスです。＞「どけ～」と声を出して（当然）。「どけ～」と声を出していえない（当然）。が正しい表現です。言語中枢がおかしいな。ちなみに修理人様とはお会いしたことはございませんので、もしみかけたら声かけさせていただきます。

譲り合い　投稿者：aosan 　投稿日： 3月 9日(日)07時58分37秒

修理人様＞＞あと、CD売場の場所を譲ってください。あの縄張り合戦はホトホト疲れます。＞＞特に休日は戦場と化すデＸスクユ×オンとか。＞そうなんですか？＞ごくたまに行くことはありましたが、気が付きませんでした。ひょっとして、私はずう＞ずうしかったのか？すみません。私の日本語がおかしかったです。修理人様宛のメッセージではなく、CD屋でのお客様皆さんへのメッセージにすりかわってしまいましたね。確かに修理人様はWebで写真も公開されているので、修理人様としては「私のことか？」と勘違いしてしまいますよね。お詫びします。ちなみにデＸスクユ×オンは御茶ノ水ですね。　売場に関して、例えばCD棚の左から右に移動したいのに、隣の人がいると「邪魔だな～」と内心思うのですが、「どけ～」と声を出して（当然）。そして場所をお互い無言で譲り合う時に、「あ・うん」「以心伝心」とも似た気持ちになります。特にクラシックファンはコアな人多いのでじっくり探す気持ちもわかるけど、他人の気持ちも良くわかる。いい人たちなんですね。この掲示板に集まってる方もいい人なので。でもあの店内の獲物を追いかける狩人のような緊迫感は怖いです。これから若い世代のファンが、店内で喧嘩して暴力沙汰にならないことを祈ってます。　＞私としては、願わくば配偶者にも分ってもらえると良いのですが、お子様をシューリヒト音楽に洗脳しましょう。学校の音楽先生、困るだろうな･･･。皆さん、ハスキル＆シューリヒトの写真に魅せられているんですね。セミクラシックCDにありがちなマーケティング（音楽の中味より美麗な容貌を売り物にしてジャケ買いさせる）にハマっているような気がするんですけど･･･。あ、口が過ぎました。では（すごすご）。

いろいろカキコ　投稿者：修理人 　投稿日： 3月 8日(土)23時15分01秒

皆様こんばんは。 aosanさん＞　ちなみにあのCDリスト、私はExcelに転記の上、所有CDを管理しています。そうして使って頂けますと、作っている甲斐があるというものです。＞CDが増えるたびにExcelに「所有済」と書き込むのが快感です。なるほどー。ニヤッと、ほくそえむのですね？(^_^; ＞更にフィルタ検索で未所有音源のみ絞込み、＞表の行が減っていくのを確認するのはニンマリしてます。お気持は私もよーく分ります。私としては、願わくば配偶者にも分ってもらえると良いのですが、これは古本集めと一緒で、未来永劫無理のようです。＞欲しいCDは「人生の宝だ～」と気合を入れて大枚ぶっこむのですが（でもカード）、＞さすがに月末のカード明細がこわくなってきました･･･。最近の「ブーム」は、怖いですよね。嬉しい悲鳴を上げそうです。＞あと、CD売場の場所を譲ってください。あの縄張り合戦はホトホト疲れます。＞特に休日は戦場と化すデＸスクユ×オンとか。そうなんですか？ごくたまに行くことはありましたが、気が付きませんでした。ひょっとして、私はずうずうしかったのか？信一さん＞昔、レコード芸術に２人がにこやかに並んで写っている写真が＞掲載されたことがありました。そうなんですか。私は奥様と一緒の写真しか見た記憶がありません。やるなぁ、シューリヒトさん！

ウェブに出ているハスキルの写真　投稿者：信一　投稿日： 3月 8日(土)18時13分32秒

修理人さんこんにちは昔、レコード芸術に２人がにこやかに並んで写っている写真が掲載されたことがありました。夫人の撮影かな。どなたか持っていないかな？

Re　Re:正規盤のニュース　　　投稿者：信一　投稿日： 3月 8日(土)18時07分32秒

kagaさん＞私個人としては、この3社ともリマスターに関しては　？？　大きな声ではいえませんが私も本音はそうです（苦笑）ただ、確実に正規音源のルートを持っていて、シリーズで出す資力を持っているわけで… 中でもヘンスラーはほぼSWRの直轄といってよく、売れ行きによっては組物で出してくる可能性があります。ここは応援して”ババン”と出してもらいましょう！！（ALTUSのように良心的で凄腕の日本のメーカーが復刻するならうれしいですが、音源のルートがなくては話になりません。）正規音源にこだわるのは、多少好みがずれてもイコライジングが利くからです。その点、個人所有の音源は、どうにもなりません。いじればいじるほど深みにはまります。でも、まぁむづかしいですね。BMGのクナの”バラの騎士”のように”正規音源”つかって？？？という例もあるので。今度のハスキルとのコンチェルトの出来を見て判断すべきですかね。

Re: チャート快進撃！！！　投稿者：aosan 　投稿日： 3月 8日(土)17時29分59秒

修理人さまいつもお世話になっております。私の駄文をお読みいただき、ありがとございます。　できるだけわかりやすく西洋音楽のリズムや和声の意識が必要で、シューリヒトの演奏にこの必然性を感じていただけるべく、少しずつ説明できたらなあと思っています。そうすると駄文になってしまうのですよね。なぜみなさんの書込みがきちんと読むことができて、私の文章が読みにくいのはなぜでしょう。　その理由は、ときどき主語が抜けたり、「てにをは」が違っていたり、5W1Hが明確でないからなのですよね。つまり日本語の「基礎文法」が守れていないからなんですよね。でも読み手は不足部分でも頭の中で言葉を補って推測して解釈してくれるから、なんとかお読みいただいているのです。でも自然な日本語体を書かなければなりません。　シューリヒトの音楽は基本的には、音楽上での「基本文法」に則って演奏しているから故、自然なのです。その定められた文法上で表現しているのが、みなさんの形容なのでしょうね。シューリヒトが強調したい部分があるときは自然なテンポを恣意的に操作したりするから、聞き手は「おおっ！！」と思ってしまうんですよね。間違いだったりすると更にですね。「弘法（功房！？）の筆の誤り」ともいいますから。　おいおい衝動的に書込みしますので、お付き合いいただけると幸いです。　今度は、リズムを再考してみましょうか。その間に、ゴムボールとかスーパーボール（懐かしい!!）とかお子さんがいる人は弾むボール、跳ねるボールで遊んでいただくと、わかりやすいかもです。ゴルフボールですって？ガラスを割らないようにご注意を。 >１台のハードディスク容量が100GBを超えた今や、何の問題もなく実現可能ですね。ま、まさか真面目にご回答いただけるとは思いもよりませんでしたぁ。 >全然伏字じゃありませんね（笑）。ええ、バレバレです（笑）。私もアリアCxさんに「やや中～難（？）」の依頼してます。　HPリストのCDリスト、新リリースの度に更新されるのは大変ですよね。お疲れ様です。　ちなみにあのCDリスト、私はExcelに転記の上、所有CDを管理しています。CDが増えるたびにExcelに「所有済」と書き込むのが快感です。更にフィルタ検索で未所有音源のみ絞込み、表の行が減っていくのを確認するのはニンマリしてます。お世話になっております。重複防止の安心な購入生活。欲しいCDは「人生の宝だ～」と気合を入れて大枚ぶっこむのですが（でもカード）、さすがに月末のカード明細がこわくなってきました･･･。　都内のCD屋でそのリストをみながらウロウロしているヤツがいたら、多分私です。時々秋葉原に出没します。よろしくお願いします。あと、CD売場の場所を譲ってください。あの縄張り合戦はホトホト疲れます。特に休日は戦場と化すデＸスクユ×オンとか。バレバレですね。では。

Re: チャート快進撃！！！　投稿者：修理人 　投稿日： 3月 8日(土)14時30分59秒

aosanさまこんにちは。いつも音楽のお話をありがとうございます。音楽を言葉で表現なり説明なりする御苦労の程、拝察申し上げます。ところで、＞もしSDR音源がリマスター再発されたら、また買いなおすのかいなと思うと冷や汗。＞嬉しいですが。もちろん買い直しでしょう。トホホ。＞映像、音源を一元管理するシューリヒト専用のPCとか作ろうかしら･･･。＞金がないですぅ。HDD容量は何ギガくらい必要になるのかなあ（妄想）。１台のハードディスク容量が100GBを超えた今や、何の問題もなく実現可能ですね。 CD１枚で、多めに見積もっても１GBあればWAVEファイルで保存できます。mp3なら20MBくらいで済むでしょうか。＞Virtuosoのブラームスの件、ひょっとしてベートーベン到着済でブラームス未着＞という状態でしょうか。としたら私と注文先は同じかもしれないですね。まさにそのとおりです。アリアＣ＊というお店です、、って、全然伏字じゃありませんね（笑）。いつも無理難題を聞いてＣＤを探してくださるものですから、すっかり贔屓にさせて頂いております。

チャート快進撃！！　投稿者：aosan 　投稿日： 3月 8日(土)13時26分25秒

いつも長文メールですみません。今回は短め。それにしても、シューリヒト関連のCDチャートは凄いですね。現在HMVのHPの受注チャートでもハスキルのCDがトップです。VirtuosoのBOX関連も再発が決まったみたいですし。でも業界裏側では音源権利獲得を巡る血みどろの折衝がされているのかもしれませぬ･･･。ほほほ。もしSDR音源がリマスター再発されたら、また買いなおすのかいなと思うと冷や汗。嬉しいですが。　本掲示板にて、私もなにかとCDレビューに協力したいのですが最近疲れ気味でして･･･、元気回復したら「利き酒」ならぬ「利きCD」を試みます。CD入れ替えが面倒なんです。ここまでくると、１台のPCにCD音源を落として、クリック一つで再生できたらかっこいいですね。映像、音源を一元管理するシューリヒト専用のPCとか作ろうかしら･･･。金がないですぅ。HDD容量は何ギガくらい必要になるのかなあ（妄想）。＞修理人さま Virtuosoのブラームスの件、ひょっとしてベートーベン到着済でブラームス未着という状態でしょうか。としたら私と注文先は同じかもしれないですね。多分来週の配送日以降には手にすることができるのかしら･･･。私の使用する会員通販ショップは会報原稿の執筆と商品管理を同時進行してるご様子で、苦労が偲ばれます･･･。では。

Re:正規盤のニュース　　投稿者：kaga 　投稿日： 3月 8日(土)11時09分04秒

お邪魔します。＞この後続けて発売する前触れと見ました。またまたぁ。確か、ヘンスラーの歴史的演奏復刻が本格化したときに今後継続的にリリースしていく予定のアーティストのリストにシューリヒトが挙がっていた記憶があるので、期待してるのですが、いよいよ来るんでしょうか。嬉しいニュースです。ただ、水を差すつもりはないのですが、＞ＷＩＥＮならＯＲＦＥＯ、ＳＤＲならヘンスラー、ＮＤＲならターラ。私個人としては、この3社ともリマスターに関しては　？？　と思うことがしばしばあります........、よそから海賊盤で出るよりはむろん、最良なのでしょうが............ 特に今のところヘンスラーに関しては、かなり違和感のある音質の操作がなされているように感じてますが、（ライトナー、ザンデルリンクのブルックナーや、　プレートルのビゼーなどを聴きました）みなさんはいかがでしょうか？？？

Re:正規盤のニュース　投稿者：修理人 　投稿日： 3月 8日(土)10時49分49秒

信一さんこんにちは。＞リリースはドイツのヘンスラー！！　＞旧ＳＤＲの音源を持っているこのレーベルが発売してこそ、＞シューリヒトのＳＤＲでの真価を最大限享受することができます。＞ＷＩＥＮならＯＲＦＥＯ、ＳＤＲならヘンスラー、ＮＤＲならターラ。＞僕が夢に描いていた最良の復刻パターンです。そうですね。信一さんの願いが届いたのでしょうか(^o^) ＞しかも、ハスキルとの組み合わせで、表紙がシューリヒト！！音質の向上があるのかどうか、早く手に入れたいですね！ところで、ウェブに出ているハスキルの写真、初めて見ました。ぐっときました。＞この後続けて発売する前触れと見ました。またまたぁ。＞修理人さん＞ＨＰがなかったらここまでこれたかどうか、本当にありがとうございます。いやー、関係ないでしょう（笑）。ファンの声が、どこかのアンテナに届いたのでしょうか？

VIRTUOSOの「英雄」　投稿者：修理人 　投稿日： 3月 8日(土)10時45分22秒

orooropapaさまこんにちは。遅くなってしまいましたが、ようやく聴けました。高音のノイズ（ヒスノイズと言うのでしょうか？）がずっと入っていて、ちょっと気になります。PECOから出ていたものは、ディスクモンテーニュと同レベルにクリアでしたが。大内さま　VIRTUOSOのブラームスセット、じつは私にはまだ届きません。お先にご堪能下さい(^_^;

orooropapa様へ。　投稿者：楽古堂・大内史夫 　投稿日： 3月 7日(金)18時24分22秒

はじめまして。楽古堂と申します。そう、「リエンツィ」序曲の冒頭。「無から導きだされる何か」。同感。実に不思議な低弦。「軽快爽快」。クナ13分27秒。シューリヒト11分05秒。しかし、聴きおわって軽くはない。なぜでしょうか？ある高貴な精神の肖像。油絵と彫刻の違い？不思議です。言葉になりません。バルビローリは、ベルリン・フィルとのマーラー９番を愛聴しております。今後とも、いろいろと御教示下さい。

シューリヒト１０枚組ＣＤ試聴記７　投稿者：楽古堂・大内史夫 　投稿日： 3月 7日(金)18時01分38秒

まず時間が長いです。17分43秒。小生の手元のクナとミュンヘン・フィル（MCAD2-9811-B）では、10分44秒。明らかに別の楽譜。（シューリヒト編曲？）楽劇の名場面の抜粋か、音楽のコラージュのよう。たとえば、コーダ直前の木管群のおしゃべり。「そうだ」「いや、そうではない」「ああだ」「こうだ」ぺちゃくちゃ。みんなの意見が合意を見た頂点。あの主題が登場します。ナチス＝ドイツでの圧政にあっても、ついに変質させえなかったドイツ人の職人魂。ダンツィヒのオルガン職人の息子シューリヒトが、堂々と演奏します。（玉置宏の口調で。）

シューリヒト１０枚組ＣＤ試聴記・６　投稿者：楽古堂・大内史夫 　投稿日： 3月 7日(金)14時51分07秒

DISK2。「ワーグナー序曲と管弦楽作品集」。初めて聴きます。1961年９月。ミュンヘンでの録音。バイエルン放送交響楽団。この年、初代音楽監督オイゲン・ヨッフムが辞任。しかし、彼の薫陶を受けていたオーケストラの演奏は、透明感のある素晴らしいものです。小生は、正直のところワーグナーが苦手です。『マイスタジンガー』前奏曲を聴くと、頭上にメッサー・シュミットが飛んできます。戦争映画の印象でしょう。シューリヒトでは別の世界でした。

マイスタージンガー　投稿者：orooropapa 　投稿日： 3月 7日(金)14時50分14秒

「マイスタージンガー」前奏曲は、去年グレイトコンダクターシリーズで出たバルビローリの演奏（LSO、カプリングは復活、エニバリ）が、いつものように大見得はった、地に足つけた堅固な演奏でした。シューリヒトは別次元、いつものように天を駆けるが如く軽快爽快（それでいて軽くない）演奏で感動しました。リエンチ序曲の冒頭も無から導き出される何かのようでゾクゾクします。

シューリヒト１０枚組ＣＤ試聴記・６　投稿者：楽古堂・大内史夫 　投稿日： 3月 7日(金)14時30分56秒

DISK2。「ワーグナー序曲と管弦楽作品集」。初めて聴きます。1961年９月。ミュンヘンでの録音。バイエルン放送交響楽団。この年、初代音楽監督オイゲン・ヨッフムが辞任。しかし、彼の薫陶を受けていたオーケストラの演奏は、透明感のある素晴らしいものです。小生は、正直のところワーグナーが苦手です。『マイスタジンガー』前奏曲を聴くと、頭上にメッサー・シュミットが飛んできます。戦争映画の印象でしょう。シューリヒトでは別の世界でした。

シューリヒトの雑記帳に戻る