シューリヒト掲示板発言　７００－６５１（２００３年）

カール・リヒターのブルックナー　２　投稿者：楽古堂 　投稿日： 9月16日(火)08時38分33秒

なべ様へ。ご教示ありがとうございます。バッハへの興味から、リヒターに接近していきました。ヴァルヒャとともに、現在でも、アルヒーフのレコードで鑑賞しています。指揮者としてのリヒターに、目を向ける良い機会になりそうです。ありがとうございました。小生は、音楽的に小食なのです。シューリヒトの演奏さえ体調の良い時に、月に数回しか聞けません。KURO様などとともに、音楽的な咀嚼力には感嘆しています。何かコツがありますか？

RE:カール・リヒターのブルックナー　　投稿者：なべ　投稿日： 9月15日(月)22時06分48秒

楽古堂様へ。ご質問のＣＤは ALT068　ブルックナー「交響曲第４番」ベルリン放送交響楽団　1977年11月7日（SFB音源）として１０月中旬に発売予定です。続いて、ブルックナー「交響曲第７番」（ＢＲＳＯ）の発売も予定されています。因みに、リヒターのバッハ・ヘンデルなどバロック音楽以外の指揮としては、モーツァルトのレクイエム（ミュンヘンバッハ管・テルデック）や、ハイドンの交響曲９４・１０１（ＢＰＯ・グラモフォン）などもあります。バロック演奏では時折見せる感情移入の強さとは対極にある、非常にクールな、それでいてリヒターらしい高貴さのあふれる演奏です。一度お聴きになる事をお勧めします。また、リヒターにはオルガン・チェンバロの演奏姿やマタイ・ヨハネなどの受難曲の指揮姿（全曲）を収めた映像も残されています。特に前者はＮＨＫ　ＢＳ２などで時々時間調整の為に放映されています。後者に関しても、私は過去に三回放映されているのを見た事があります。気長に待たれれば、いずれは放映すると思います。個人的にはＷＯＷＯＷなどで放送しているクーベリックのリハーサルなどの方に興味がありますので、ＮＨＫもワンパターンに同じものばかり流してないで、ＷＯＷＯＷなどの映像と交替させてくれればと願っているのですが… 今日聴いてきたハーディングの指揮は噂に違わぬなかなかの物でした。近所に騒音魔さえいなければ、最高の演奏会になったはずなのに…
編集済

カール・リヒターのブルックナー　投稿者：楽古堂 　投稿日： 9月15日(月)21時02分48秒

なべ様へ。小生、お恥ずかしいことに、リヒターにバッハ以外の作品の録音が、あるということさえ知りませんでした。上述の演奏について、ＣＤ番号や、オーケストラ、録音日時などの情報を、お教え願えませんでしょうか？リヒターの清潔な信仰心は、ブルックナーの解釈に適任だと思います。ＣＤ等々では求心的に聞こえますが、生で聞いた彼の演奏は、音響の生み出す聖なる空間が広々と解放される壮大なものでした。録音が良ければ、期待できるように思えるのです。

ミサ・ソレムニス　投稿者：楽古堂 　投稿日： 9月15日(月)10時56分02秒

お久しぶりです。夏期講習の時期は多忙で、なかなか書き込みもできませんでした。THE LIVING STAGEのミサ・ソレムニス（LS-1037）をついに入手。石丸電気で2480円。奇しくも四十六年前の今日、シューリヒトはモントルーで、この演奏をしたのですね。偶然に過ぎませんが、感激しています。TRESOR版よりは、音質が滑らかになって向上しています。二枚組で、ＯＮＦとの1963年５月14日のパリの『英雄』のライヴの名演も収録。

re:久し振りに東京へ　投稿者：なべ　投稿日： 9月14日(日)23時14分27秒

>地下鉄から目的地までの階段の多さには閉口溜池山王でしょうか。あそこは距離も遠いだけでなく、階段多いですよね…

久し振りに東京へ。　投稿者：KURO 　投稿日： 9月14日(日)18時24分31秒

皆さん、こんにちは。この連休を利用して（年に一度の）上京をいたしました。幸い福岡に居りましても、情報には不自由しない生活を送れるようになっては来ましたが、やはり文化・芸術の発信地は東京ということになるのでしょうか。しかし、久し振りの東京でしたが、まだまだ暑いですね。とりあえず昼間は芸術鑑賞ということで上野・近代美術館でレンブラント展や青山・根津美術館にて江戸の匠展などを見て回り、夜にはサントリー・ホールで音楽鑑賞（実はこれが主たる目的でしたが）をいたしました。当日のコンサートはパールマンのヴァイオリン・リサイタルでした。（聴かれた方もいらっしゃるかもしれませんね）パールマンもかなり年齢を重ねておりましたが、艶やかな音色は健在でした。それにも増して感動的だったのは聴衆を虜にするパフォーマンス。これこそライヴでなければ味わえぬ醍醐味かと思います。最後はあの大ホールの観客が総立ちとなっての拍手々の嵐でした。わざわざ九州から出て来た甲斐があったというもの。しかしあの人ごみと地下鉄から目的地までの階段の多さには閉口いたしましたが・・・

(無題)　投稿者：なべ　投稿日： 9月14日(日)15時20分36秒

>ザンデルリングとレニングラード・フィルザンデルリングは後年のゆったりしたテンポのものばかり聴いていましたので、（若さ故の？）過激な表現なども見られる事に少々ビックリしました。音質も充分年代相応ですし、値段も安くてお勧めでしょうね。このところ、カール・リヒター指揮のブルックナー交響曲第四番（アルタス）やカルロス・クライバー指揮のベートーヴェン交響曲第六番（オルフェオ）などの発売が予告されるなど、過去の音源に関する関心はますます高まりつつあります。シューリヒトに関しても期待が持てるでしょう（希望的観測）。明日はハーディング指揮のマーラー・チェンバー・オーケストラを聴きに行きます。新しいものにも興味を持ちつつ、結局シューリヒトに戻ってきてしまうというのが、最近の私のパターンですが、こういうのってどうなんでしょうかね？

Re:修理人さん　投稿者：katsumi 　投稿日： 9月13日(土)01時36分11秒

さっそくのレス、どうもありがとうございます。前のページはもうとっくの昔に店じまいとなっています。お知らせはしたのですが、何故かずっとリンクがあって・・・・当時はアップル社（Mac）の無料サービスでページを作っていたのですが、それが有料化され、特定のクレジットカードでしか支払いができないために、スペースをあとにしました。ページは引っ越しをして、全面的に作り替えました。シューリヒトのコーナーも作ろうとしているのですが、まだ箱だけで中味がゼロです。なかなか思うように作れない状態です。マーラーの「復活」はシューリヒトがベストだと個人的には考えてますよ。フランス国立管とのライブは音質がめちゃ悪いですが、あのスケルツォは他の追随を許さないですねえ。特別なことは何もしてないのに、有機的な響きが最高です。弱音にこだわらないところが、かえって音楽の本質を捉えているような・・・・ところでフランクフルト盤とはヘッセン響のと同じですか？ＣＤ－Ｒのはシュトゥットガルトだったと思うし。もしかして、持ってないかも知れません。話は変って、先日売り出された、VIRTUOSOのシューリヒト名演集（ハイドンの「ロンドン」やメンデスゾーンの「イタリア」などを収録したＣＤ）にあるシューマンの「ライン」は、デッカ盤と同じ録音ですかね？デッカの「ライン」は昔、好みに合わなくて売ってしまい、現在手元にないのですが、気のせいか今回のVIRTUOSO盤の「ライン」と違うような気がするのです。オーケストラは同じですが、金管の扱い（特に第一楽章）など、自分にはやや違うように思えて。何となく気になるんですよ。昔感じた違和感が今回はなくて。自分の感性が変っただけなのか、それとも録音が別なのか。修理人さんはどう思われます？

Re:はじめまして　投稿者：修理人 　投稿日： 9月12日(金)23時51分40秒

katsumiさんこんばんは。こちらこそ、ご無沙汰してました。＞昔、「La Musique Classique,」というページを作っていた者です。＞そこでシューリヒトのＣＤについていくつか評のようなものを書いていました。そういえば今はつながりませんね。お止めになったのですか？もしかしたら、ご連絡を頂いていたかもしれませんが、、(^_^;。私は頭がボケてきていますので、そうでしたらごめんなさい。こちらにもドシドシ書き込んで下さいね。ボケてきてはいますが、身体の方は元気です（笑）。シューリヒトの録音を、週に一度の車通勤の合間に聴いています。今日はマーラーの２番（フランクフルト盤）でした。それでは、また。

はじめまして　投稿者：katsumi 　投稿日： 9月12日(金)22時41分20秒

はじめまして。 Carl Schuricht Homepageから来ました。昔、「La Musique Classique,」というページを作っていた者です。そこでシューリヒトのＣＤについていくつか評のようなものを書いていました。（ここの過去ログにリンクがありましたが）昔、修理さんにはリンクを貼ってもらっていたのですが、修理人さん、お元気でしょうか？御無沙汰しています。こんなＢＢＳがあるなんて、今まで知らず、うかつでした。（すいません・汗）それにしても、みなさん、色々な情報に精通しているし、音楽や芸術についての造詣が深いですね。僕など発言できる余地がありそうもないくらいです。これから、またに覗いたり、書き込みするかも知れませんが、どうぞよろしくお願いします。

RE:リンク　投稿者：toshiharu 　投稿日： 9月11日(木)09時36分05秒

修理人さんありがとうございます。きっと増えるでしょう。書き込みもそうですけど、最近CDの発売がないようですね。これもちょっと寂しいです。

リンク　投稿者：修理人 　投稿日： 9月10日(水)23時14分52秒

toshiharuさんこんばんは。シューリヒトホームページの第１面に、このBBSへのリンクを置いてみました。書き込みが増えるでしょうか？
http://page.freett.com/Schuricht/Schuricht.htm

ザンデルリングとレニングラード・フィル　投稿者：KURO 　投稿日： 9月 7日(日)14時59分44秒

皆さん、お久し振りです。最近発売されたＣＤの中で「ザンデルリング　ザ・ソヴィエト・イヤーズ」という６枚組のものがありますが、これがなかなか良い内容です。まだ全部を聴いたわけではないのですがラフマニノフ交響曲１番やプロコフィエフのピアノ協奏曲（ソリストはヤコブ・ザークという私は知らないピアニストなのですがこれが凄い！）、マリア・ユージナとのベートーヴェンのピアノ協奏曲など秀演揃いです。音質の方もまずまずなので鑑賞に差し障りはないようです。まさにレニングラード全盛時代を物語る貴重な記録と言えるのではないでしょうか。

update　投稿者：修理人 　投稿日： 9月 6日(土)00時42分32秒

こんばんは。久しぶりにウェブページを更新しました。主にアリアＣＤの情報なのですが、、(^_^;。なべさん　青空文庫な私も、早速国立国会図書館の利用登録しました。便利そうですね。
編集済

http://page.freett.com/Schuricht/Schuricht.htm

国立国会図書館　投稿者：なべ　投稿日： 8月20日(水)17時35分35秒

国立国会図書館のＨＰで論文類のコピー郵送を受け付け始めました。 http://www.ndl.go.jp/ 最初に利用する際に登録が面倒ですが、それ以降はかなり便利です。仕事上必要な論文と一緒にムラヴィンスキーやマルケヴィッチなどの記事を郵送してもらいましたが、かなり興味深いものも含まれています。例えば、インタビューを読んでいて、マルケヴィッチが「演奏家としては、断然フルトベングラーを尊敬しています」などというとは想像していませんでしたのでビックリしました。興味のある方はご利用ください。

追伸。　投稿者：KURO 　投稿日： 8月19日(火)20時27分34秒

今回URANIAレーベルからリヒテル/コンドラシンによるブラームスとサン＝サーンスのコンチェルトも購入しました。リヒテルのブラームス（協奏曲第２番）にはラインスドルフ/シカゴ響との名盤がありますが、今回もなかなかの内容（ただし音質は期待していたほど良くないです）でした。それよりも特筆すべきはサン＝サーンス（第５番）。音質もかなり改善されており、ロマンチシズムたっぷりでスケールの大きな演奏が堪能できます。まさにロシア風フレンチといったところなのでしょうね。リヒテルのお好きな方にはぜひお薦めしたい一枚です。

続・シューリヒトのCD。　投稿者：KURO　投稿日： 8月19日(火)19時40分58秒

皆さん、こんにちは。先日も紹介のあったURANIAから発売されたシューリヒトのブラームスとＲ・シュトラウス。やっと入手できました。なかなかジャケットはいい感じだと思いましたが、肝心かなめの演奏の方も録音年代を考慮すれば、まずまずなのではないでしょうか。ブラームスでは確かに最初の楽章では高音部分が聴きづらいですが、後半の楽章ではさほど気にならなくなりました。まさに名演と言えるのではないでしょうか。（全体的に大人のダンディズムのような雰囲気が醸し出されていると思います。）Ｒ・シュトラウスの方もなかなか色香の匂う仕上がりですね。（個人的には少しＲ・シュトラウスには苦手意識を持っているのですが、今回は抵抗なく聴けました。これもシューリヒトのタクトが優れているせいでしょうか。）以上、感想まで。

RE:ザルツブルクのカラヤン　投稿者：なべ　投稿日： 8月17日(日)23時35分27秒

>ANDANTEレーベル。そろそろシューリヒトの特集をしてくれても良い全く同感です。シューリヒトの場合、新たな音源を探す事も重要ですが、既に存在が知れている音源の正規発売だけでもかなりの枚数出せるはずですから、手間はそんなにかからないはずですよね。

ザルツブルクのカラヤン。　投稿者：KURO 　投稿日： 8月17日(日)13時33分45秒

皆さん、こんにちは。最近、ザルツブルク音楽祭のライブ録音が頻繁に発売されていますが、今回ANDANTEレーベルからカラヤン/ウィーン・フィルのコンビによるザルツブルク・ライヴが出ています。なかなか玄人好みな選曲となっており、ベートーヴェン：第１番（1966年）、シューベルト：「未完成」（1968年）Ｒ．シュトラウス：交響詩「ツァラトゥーストラはかく語りき」（1964年）、ブルックナー：交響曲第５番（原典版）（1969年）、モーツァルト：ミサ曲「戴冠式ミサ」、ブルックナー「テ・デウム」（1972年）、ハイドン：交響曲104番「ロンドン」（1979年）、ドヴォルザーク：交響曲第８番（1974年）という全部でＣＤ4枚分からなるアルバム。個人的にカラヤンとウィーン・フィルの演奏にはベルリン・フィルとは違うものを感じておりまして、どちらかと言えばベルリン・フィルとのものより好感の持てる演奏が多いように思うのですが。しかもザルツブルクという特別な環境におけるライヴはまた格別なものがありますよね。私が愛聴しているものとしてはグルック：歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」などがあります。（とにかく素晴らしいの一言。）話は戻りますが、今回の演奏の中ではモーツァルトのミサ曲とブルックナーの「テ・デウム」が絶品。また同じくブルックナーの第５番も壮年期のカラヤンをよく伝えている秀演だと感じました。熟年期の演奏であるハイドンとドヴォルザークもなかなか良いです。もちろん音質はいずれも極上な仕上がりです。（もっとも値段も安価ではないので、これぐらいは当然なのでしょうか。）それにしても、ANDANTEレーベル。そろそろシューリヒトの特集をしてくれても良いのではないでしょうか。毎回、好企画、高音質な内容なので、いやが上にも期待が高まっているのですが。

RE:ヘンスラー　投稿者：なべ　投稿日： 8月15日(金)21時06分16秒

信一さん、情報提供の件、ありがとうございました。 >日本の輸入代理店からの強力なプッシュ昨今の雰囲気からすればやや期待できそうですね。私も楽しみに待ちたいと思います。ただ、ヘンスラーは以前もロスバウトのCDを出す際に発売延期がかなり続いた記憶があるので、一抹の不安もない訳ではないですが。

Re　無題　投稿者：信一　投稿日： 8月15日(金)15時50分54秒

なべさんへ＞初耳です。ヘンスラーのHP（https://ssl.haenssler.de/classic.de/）でSCHURICHTで検索をかけると次のようなinformationが出てきます。発売時期は未定ですが、値段まで決まっているので間違いないでしょう。雰囲気的には単発ではなくSCHURICHT-EDITIONとでも銘打ってシリーズで売るようにみうけられます。日本の輸入代理店からの強力なプッシュがあれば、このあとハイドン、ベートーベン(全集も可能）ブラームス（全集でほしい）の組み物が出てくることだって夢ではありません。（僕は小遣いをその日のためにためてます） Noch nicht erschienen Bruckner, Anton Symphony No. 4, 5 & 7 H?nssler Verlag EUR 34,95 Noch nicht erschienen Mozart, Wolfgang Amadeus Symphony No. 23, 35, 38 & 40 H?nssler Verlag EUR 25,95 Noch nicht erschienen Mozart, Wolfgang Amadeus Haffner - Serenade H?nssler Verlag EUR 16,95

Re: 暑中見舞い　投稿者：信一　投稿日： 8月15日(金)10時33分00秒

修理人さん元気との事、良かったですね。昨日かな、スイスで41.5℃という記事を読んで心配していました。あちらはクーラーなぞ使うところではなく暑さに対する備えはほとんどないといってよいところなので、大変だと思います。なかなか出てこないのですが、ヘンスラーからのブルックナー集（4,5,7)、モーツァルト集(23,35,38,40）、ﾊﾌﾅｰセレナーデ、海賊盤と違って正規音源でかつ詳しい解説もついてくるでしょう。夫人も期待しているのではと思います。 VIRTUOSOのように安く手に入るのもファンを増やすのに必要だと思いますが、あくまで、”文庫本”のようなもので、”初版本”のもつ香りは正規音源からでなくては得られません。ヘンスラーにはがんばってほしいものです。

Re: 暑中見舞い　投稿者：toshiharu 　投稿日： 8月15日(金)09時27分07秒

修理人さん＞＞「暑さには慣れていないの」とおっしゃっていましたが、お元気のご様子でした。あぁ、よかったですね。この異常気象ですから、健康が心配ですよね。それにしても、ヨーロッパの暑さはすごいですね。 -- CMN v0.33bβ --

暑中見舞い　投稿者：修理人 　投稿日： 8月14日(木)23時47分47秒

皆さん、こんばんは。ヨーロッパは猛暑ということで、さきほどシューリヒト夫人に電話で様子を伺いました。「暑さには慣れていないの」とおっしゃっていましたが、お元気のご様子でした。ご心配なさっている方も多いかと思いまして、まずはご報告まで。

シューリヒトのブルックナー。　投稿者：KURO 　投稿日： 8月14日(木)21時15分27秒

皆さん、こんにちは。今夏は本当に異常気象ですよね。ちなみに本日の博多における日中の気温は２４℃。このままでは本格的な夏を迎えずに秋になってしまいます！（体調も狂ってしまいます）ところで、いよいよヘンスラーから待望のブルックナー正規音源がリリースとのことですね。まさに御慶のいたりでございます。早く早く出て欲しいな。

(無題)　投稿者：なべ　投稿日： 8月14日(木)15時23分21秒

出張から帰ってきて、掲示板を見たら >ヘンスラー（正規音源）から第4、第５と一緒にリリースされることが決まっているとあります。初耳です。疲れていましたが、いっぺんに元気になりました。いつ頃の話なんでしょうか。

Re:ハイドンの「軍隊」　投稿者：修理人 　投稿日： 8月13日(水)23時53分45秒

山樹さまこんばんは。＞さて質問です。VIRTUOSO９４０１２に含まれているハイドンの「軍隊」＞(1960年録音と記載)ですが、シューリヒト・ホームページのディスコグラフィにも＞記載がありません。他で出ていたという記憶もないのですが、＞この録音の素性についてご存知の方、ご教示ください。 RARE MOTHと同じ音源です。ディスコグラフィーには、書き落としていたようです。さっそく加えておきました。ご指摘ありがとうございます。
http://page.freett.com/Schuricht/Schuricht.htm

ハイドンの「軍隊」　投稿者： 山樹善高 　投稿日： 8月13日(水)10時17分38秒

初めて送信します。いつも楽しみに読ませてもらっています。さて質問です。VIRTUOSO９４０１２に含まれているハイドンの「軍隊」(1960年録音と記載)ですが、シューリヒト・ホームページのディスコグラフィにも記載がありません。他で出ていたという記憶もないのですが、この録音の素性についてご存知の方、ご教示ください。

(無題)　投稿者：ぼんくら 　投稿日： 8月12日(火)23時31分49秒

本当にありがとうございます。正規盤がでるのですね！楽しみにしています。 VIRTUOSOのやつはもう売っていないのでしょうか？気になります。

RE ブルックナー交響曲第７番　投稿者：信一　投稿日： 8月12日(火)23時08分37秒

ぼんくらさんブルックナーの第7ですが、すでにヘンスラー（正規音源）から第4、第５と一緒にリリースされることが決まっているので何もディスクルフランを買うことは無いと思います。ディスクルフラン盤は、海賊盤としては健闘した音質だと思いますが、全体的に響きが薄く、特に金管は安手に響きます。演奏はかなり意欲的で、大きなテンポの変動といい注目すべき表現とは思いますが、それを支える響きの充実を欠いていると思います。いまのところ、私にとってはベルリン（64年未発売）、ハーグ、デンマーク、ベルリン（37年）、SDRの順でしんがりのCDです。正規盤が出て、音質が改善されてはじめてこの演奏の真価を知ることが出来るのではと考えています。 300円程度で入手できるのならともかく,今の時点でルフラン盤を買う必要は無いでしょう。

(無題)　投稿者：ぼんくら 　投稿日： 8月12日(火)11時21分33秒

ありがとうございました。その、VIRTUOSOやらは一度買ったのですが、5番のコーダ部分にひどい音飛びがあって、店員さんに確かめてもらうと、不良品であることが分かり、新しいのを持ってきたくれたけど、それも同じ部分が音飛び。結局諦めました・・・。僕は兵庫なので、石丸なんぞいけませぬ（TT）・・・

ブルックナー交響曲第７番　投稿者：楽古堂 　投稿日： 8月12日(火)09時48分48秒

　ぼんくら様へ。ディスクリフレインは、音質に問題があるという指摘が過去にありました。「過去ログ」を参照してみてください。ただシュツトガルト放送交響楽団のブルックナーの交響曲第７番は、VIRTUOSO-94011に入っています。1953年３月６日録音。４、５、７、８、９が入って５ＣＤで1700円程度です。音質は素晴らしいものです。演奏者が指揮者を信じ、ブルックナーの音楽の世界に没入していく変化が楽章ごとに感じられます。つまり、ハーグPOでは弱かった終楽章が熱演です。お薦めです。いまでも秋葉原の石丸電気に、在庫があると思います。

(無題)　投稿者：ぼんくら 　投稿日： 8月12日(火)00時53分16秒

はじめまして、ブルックナー大好きの１８歳、ぼんくらというものです。いきなりなのですが、DISQUESREFRAINとかいうところからでている、ブルックナー７番・シュトゥットガルト放響はどのようなものなのでしょうか（音質ｅｔｃ．）。ご教示お願いします！

1920年代のシューリヒト　投稿者：楽古堂・大内史夫 　投稿日： 8月10日(日)19時32分34秒

　SCHURICHT MAESTORO AGILE(TIM-205639)入手。10枚組ＣＤが、秋葉原の石丸電気で3200円。1920年代から1940年代までの、貴重な録音が聴けます。お盆休みに、順番に楽しむつもりです。もっとも古いものが、1929年のベルリンPOとの「さまよえるオランダ人」序曲。颯爽としています。シューリヒトが海を主題とする音楽を指揮すると、つねに名演を残しますが、この序曲でも、人間の運命を無常に呑み込む海の波濤の猛威を、鮮烈に描写しています。それにしてもデジタル・リマスタリングの威力よ。この時代の演奏とは思えません。弦楽器の瑞々しい苛烈。

スイトナーのブルックナー。　投稿者：KURO 　投稿日： 8月10日(日)19時10分14秒

皆さん、こんにちは。最近WEITBLICKレーベルからスイトナー/シュターツカペレ・ベルリンのＣＤが３枚リリースされています。ベートーヴェンやシューベルト、Ｒ・シュトラウス・・・どの演奏も素晴らしいものばかりですが、一押しはブルックナーの第８番（１９８６年９月９日録音）。スイトナーの指揮によるものは今まで聴いたことがなかったのですが、期待以上の出来栄えでした。重厚な中にも格調高い崇高な響きがする秀演だと思います。録音状態もなかなか良いです。スイトナーといえば、以前よくＮ響で振っていたので親しみがあります。私の父（クラシックをあまり聴く方ではありませんが）などはよく「指揮者らしい指揮者だ」と申してかなり贔屓にしておりますが。そう言えばＮ響もこの頃（1970年代から80年代にかけて）が一番輝いていたように感じますが、これは私だけでしょうか。とにかく興味のあられる方はぜひ一度お聴きください。もちろん自分にとってブルックナーの８番のベストＣＤはシューリヒト/ウィーン・フィルですが。（今さら言わなくても当然ですよね。）

シューリヒトのブラームス2番、その他ローカルネタですみません。　投稿者：kaga 　投稿日： 8月 5日(火)14時35分16秒

帰宅して棚を大捜索してようやく見つけたシューリヒト&ウィーン・フィルのブラームス、今回の盤と聴き比べてみましたが、 > 似すぎていやしまいか（音色まで？.....）などと書き込みしておいて恥ずかしいのですが、音色はさすがにウィーンと全然違いました。表現はシューリヒトらしい演奏で、丁度ウィーン盤と、最晩年のシュトゥットガルト盤と両方にどこか通じるものがあるといった具合。後半2楽章などはむしろ晩年の演奏によく似ています。音はやはりフォルテが荒れますが、全体として聴きやすいと思います。福岡では、今クラシックのコーナーでいろいろ問い合わせなどで頼りになる店員さんがいる店となると、新星堂ではないでしょうか。店頭の品揃えは量的には多くはないですが、昔のヴァージンや山野楽器のようなこだわりがありますし、時々無理もきいてもらったりして助かっています。

返礼。　投稿者：KURO 　投稿日： 8月 4日(月)19時05分11秒

Kaga様へ。さっそくのご返事ありがとうございます。＞ネットで時々名前はお見かけします。いやはや、なんともお恥ずかしい限りです。けっこう私自身もレビューは参考にしているので、何かのお役にたてばとの気持ちで時々書いております。でも最近は深く感銘を受けるほどのＣＤがなかなか出て来なくなったような気がします。＞タワーは昔に較べてパッとしなくなりました。本当にそうですね。私もそう感じていました。やはり東京などにはかなわないということでしょうか。たまに出張などで東京方面に行った折には、よくＣＤショップへ立ち寄るのですが、とにかくコーナーの規模が違いますものね。以前はＨＭＶ福岡店もクラシックのコーナーがあったのですが、移転後はすっかり影をひそめてしまい残念に思っています。もっとも今ではインターネットで手軽に購入ができるようにはなりましたけれども・・・

(無題)　投稿者：kaga 　投稿日： 8月 4日(月)13時15分35秒

ごめんなさい、ミサソレですが、そっちはチェックしていませんでした。それにしても、タワーは昔に較べてパッとしなくなりました。佐賀のタワーよりはまだマシなんですが。

(無題)　投稿者：kaga 　投稿日： 8月 4日(月)13時11分06秒

KURO様こんにちは。ネットで時々名前はお見かけします。HMVでこのCD買おうかなぁ、とそそられる盤にかなりの確率でKUROさんのレビューが書かれてたり。私は現在は佐賀ですが、学生時代以来10年ほど福岡にすんでいました。 >どこかでお会いしているかもしれませんね。そうですね。以前ネットで知り合った北部九州のクラシック好きの人達とOMしようと言う話になって、幹事に選ばれた同士まず顔合わせをしたら、大学時代の知人で互いにびっくりしました。福岡は狭い町ですもんねぇ。件のCDに関しては、明晩にでも帰宅して確かめてみようと思っています。なんにせよ、家庭交響曲はシューリヒトで持っていなかったと思うので、いいCDではあったのですが。

シューリヒトのCDについて。　投稿者：KURO 　投稿日： 8月 3日(日)12時38分34秒

ｋａｇａ様。福岡のタワーレコードには、よく行かれているのでしょうか。私も時々立ち寄ってます。どこかでお会いしているかもしれませんね。ところで、今回紹介されているＣＤについては、生憎ＨＭＶのほうで予約しているため、まだ聴いておりません。いずれにしても自分の耳で確かめてみなければと思っております。ちなみにLIVING　STAGEから発売されたミサ・ソレムニスは在庫ありましたでしょうか？とても良い音質になっておりますので、友人のために追加で購入しようかと考えております。

(無題)　投稿者：kaga 　投稿日： 8月 3日(日)10時24分17秒

↓などと書き込みをしたばかりですが、ブラームスはフォルテでかなり音が割れるようですね。それから、演奏素晴らしいしおそらく間違いなくシューリヒトと思いますが、53年といえばウィーンPOとの有名な録音があって,スタイルはそれに似ています、ただ似すぎていやしまいか（音色まで？.....）とも.......

(無題)　投稿者：kaga 　投稿日： 8月 3日(日)10時06分06秒

こんにちは。昨日福岡のタワーレコードに行きましたら、イタリアのURANIAからシューリヒト＆NDRのブラームス2番（初出と記載、1953年ライヴ）、スカラ座管との家庭交響曲（41年）というCDが店頭にありましたので早速購入しました。出先で音質の比較等しにくいのですが、 41年はさすがに高域がキンキンして不自然なものの、録音はともに比較的良好です。ブラームスの演奏、素晴らしいです。家に帰ってしっかり聴きなおすのが楽しみです。

続・ミサ・ソレムニス。　投稿者：KURO 　投稿日： 7月30日(水)19時35分26秒

楽古堂様へ。お役に立ちましたでしょうか。おっしゃるとおり、シューリヒトのミサ・ソレムニスは国内盤で発売されるとかなりな反響があろうかと思われます。とにかく心に響く演奏ですから。間違いなく名盤扱いです。それからフルベンの件については、みんな苦労して入手していたと聞き及んでおります。ところで、最近TAHRAより「イタリアのフルトヴェングラー」というタイトルでＣＤが出ております。もともと劣悪な録音状態だとかで、今回もそんなに改善されているとは思えなかったのですが、ジョコンダ・デ・ヴィート（何故かとても気に入っている奏者なのですが）との一期一会的な演奏に関しては素晴らしいと思いました。とにかく圧巻はブラームスの協奏曲！この為だけに購入したとなると少しばかり高くついた感じですが・・・・（ちなみに録音年月日は１９５２年。オケはトリノRAI響です）
編集済

お答えに感謝します。　投稿者：楽古堂・大内史夫 　投稿日： 7月30日(水)07時58分03秒

KURO様へ。了解しました。双方ともに購入しようと思います。シューリヒトの『ミサ・ソレムニス』は、録音のよい国内盤のＣＤさえ販売されれば、名盤のひとつとして紹介されるようになってくると思います。実は小生、小学生時代からフルトヴェングラーのファンでした。米軍や、家族が本国に帰るときに手放したレコードを買い漁っていたものです。「Ｕ．Ｓ．ＡＲＭＹ」というラベルが貼ってあります。それしか安価な入手方法、がありませんでした。隔世の感があります。

お答えいたします。　投稿者：KURO 　投稿日： 7月29日(火)19時13分36秒

楽古堂様。　まずシューリヒトのミサ・ソレムニスですが、残念ながらTRESOR盤は聴いておりませんので比較はできかねます。ただ、合唱の分離という点に関してはとても良い状態だと思います。本当に１９６０年代の録音（実際には１９５７年ですが）ではないかと感じるくらいに音がこちらへ一歩近づいたような感覚ですね。確かに以前のLIVING　STAGEには酷い物もあったようですが、最近とてもよくがんばっているようです。（マーラーの第３番本当に素晴らしかったですよね！）買われて損はなかろうかと思うのですが・・・。　次にフルベンの第８番ですが、間違いなく１９５３年４月１４日付けベルリン・フィルとのものとなっております。ただしカタログではそうなっておりますが、確証はありません。たぶん大丈夫ではないでしょうか。それに他の曲も大変良い録音状態のようですから。こんなところでいかがでしょうか？ご参考になればよろしいのですが。　

ご質問。　投稿者：楽古堂・大内史夫 　投稿日： 7月29日(火)09時57分04秒

KURO様へ。VIRTUOSOのフルトヴェングラーの交響曲第８番は、1953年版で、とても音が良いとされていますが、1953年４月14日のベルリンPOとの演奏でよろしいでしょうか？持っていないので、それならばVIRTUOSOを買おうと思っています｡かつてクリュタンスの音の良いステレオを、わざと音質を劣化させたモノーラルでフルトヴェングラーの演奏だとして、発売した悪質な事件がありましたね。録音年月日はいつでしょうか？

人間的なミサ・ソレムニス２　投稿者：楽古堂・大内史夫 　投稿日： 7月29日(火)06時49分29秒

KURO様へ。小生、この曲をTRESORのFTS0106-3で聴いてきました。THE LIVING STAGEの音質はいかがでしょうか？合唱の分離が、もう少し良ければ買い替えようかと思っています。マーラーの」交響曲第３番」が素晴らしかったので、期待しているのですが。如何でしょうか？

人間的なミサ・ソレムニス　投稿者：楽古堂・大内史夫 　投稿日： 7月29日(火)06時41分46秒

biwa様へ。はじめまして。仕事が多忙でめったに書き込みできません。『ミサ・ソレムニス』の「人間的な世界」という評語に共感できます。この音楽は「荘厳な世界」でも「神秘な世界」でもありません。ごく普通の庶民が集まって、心の平安と世界の平和を神に祈る場所であるように思えました。カラヤンとベームでは、よく分かりませんでした。クレンペラーに落ち着いていたのです。シューリヒトに至って、『合唱』と同じような感動を初めて体験できました。適正なテンポ感と高い知性を感じさせる典礼的な演出のためでしょうか。

お詫び　投稿者：修理人 　投稿日： 7月28日(月)23時21分23秒

こんばんは。　ご無沙汰しています。ウェブの更新も、最近タネ切れでなかなか出来ない状態で申し訳ありません。m(_ _)m 　そういえば、最近はシューリヒトのCD-Rリリース熱がひと段落したのか、静かですね。そのうちに、また怒涛のごときリリースがあるのでしょうか？
http://page.freett.com/Schuricht/Schuricht.htm

RE:VIRTUOSOのフルトヴェングラー　投稿者：なべ　投稿日： 7月28日(月)09時54分34秒

　今の世の中、かつての様なレコード会社が強く押し続けた音楽家の録音だけしか聞けないという事ではなく、例えば１９５０年代であればトスカニーニ・ワルター・フルトヴェングラーを中心としつつも、シューリヒトやクナッパーツブッシュや、さらには最近まで殆ど名前すら知られていなかった様な人たちも充実した活動を見せていた事が明らかにされてきています。ただ、やはり当時から指揮界の第一人者と目されていたフルトベングラーの場合には１９４０年代のマグネットフォン録音など時代水準を遙かに超えた放送用録音が現存している一方、同世代にはその恩恵に浴せない指揮者もいた訳です。　とはいえ、長生きはかなり意味のあることの様で、ステレオ録音に関してトスカニーニ・フルトヴェングラーの御両所は実験的にしか残せなかった一方、シューリヒトやワルターはかなりの数の録音を残せています。「指揮者は７０から」という格言？がある中で、６８歳で死去したフルトベングラーとは別の境地にシューリヒトが至っていた事、そしてその録音がフルトベングラーよりも良好な音質で残っている事を考えると、その芸術をきちんとＣＤ化して、価値を広く知らしめる事は重要であると考えています。

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